染織文化講座 &ルーブル美術館展 / エーゲ海色の琉球壁上布の秋コーデ
毎日いくつかのイベントが重なるので、あっちにいったりこっちにいったり 色んなことがありすぎて昨日のことが随分前のことのように思えます。 染織文化講座第5回へ 講座記録はBコースの講義終了後に公式HPに寄稿いたします。 第1回~第4回までの講座記録はこちら☆ 念願の鈴田滋人先生の講座でした。 木版摺りと型紙捺染を併用する独特の染色方法で染められる和更紗のひとつ鍋島更紗。...
View Article染織文化講座 藍の生葉染めのスカーフプレゼント!
本日2回目の更新。 染織文化講座第4回 Bコースの日。 甲木恵都子先生と富澤輝美子副編集長と 藍の生葉染め実演 こんな美しい水色が染めあがりました。 このスカーフは染織文化講座の受講生の方にプレゼント 今年これから採れる藍の種も分けてくださるそうです。希望人数が多い場合抽選となります。 お申し込みはHPから。こちら☆...
View Article「麻•藍•布 〜繊維つくり、布つくり、染めの技の伝承公開〜」at 渋谷ヒカリエ
日本一の麻「岩島麻」の産地である群馬県東吾妻町、藍の「蒅」の産地である徳島県藍住町、 良質の麻布「近江上布」の滋賀県愛荘町の三つの町が連携して、布つくりの技を伝承そして 公開するイベントが開催中です。渋谷ヒカリエにて(~9月16日まで) 今上天皇即位の大嘗祭につかわれる麁服(アラタエ)は古来より阿波忌部の直系の三木家が...
View Article「ルーブル美術館展 〜地中海四千年のものがたり〜」at 東京都美術館
「ルーブル美術館展 ~地中海 四千年のものがたり~」(~9月23日まで)内覧会へ 夏のバカンスといえば地中海の青い海 ←私の勝手なイメージです 地中海まではいけませんが、時空を超えた四千年の地中海の旅を上野で体験いたしました。 内覧会の前に学芸員の方による見どころ解説φ(.. ) ルーブル美術館の中には8つにわかれた美術部門があります。...
View Article縁切り縁結び碑 at 安井金比羅宮 / 2013年 京都葵祭 その10
椿咲く谷の御所 霊鑑寺門跡 / 2013年 京都葵祭 その9 つづきです(^-^)/ 京都には神社仏閣がたくさんありすぎて、まだまだ知らない所ばかりです(+_+) ここには今回はじめてきました。安井金比羅宮へ 天智天皇の御代に藤原鎌足が一堂を創建し、紫色の藤を植え藤寺と号したのがはじまり。 崇徳天皇はこの寺の藤の花を好まれて寵愛した阿波尚侍をこちらに住まわせたそうです。...
View Article国際文化学園 創立60周年祝賀会 at 帝国ホテル その1
学校法人国際文化学園(国際文化理容美容専門学校)の創立60周年記念祝賀会へ 会場は帝国ホテル孔雀の間。600名以上のお客様でしたが着席式ヽ(゚◇゚ )ノ 式典のオープニングアトラクションが素晴らしかった(≧▽≦) 本條流の三味線の音色にストリートスタイルのヒップホップダンスが融合♪ カッコイイ~ ブランニューダンスマーケットというダンサーの方々だそうです。...
View ArticlePR: 命を救う救急車 適正利用のススメ-政府ネットTV
救急車を適正に利用するための正しい知識や、生存率を分ける応急処置等をご紹介します Ads by Trend Match
View Article国際文化学園 創立60周年祝賀会 at 帝国ホテル その2
国際文化学園 創立60周年祝賀会 at 帝国ホテル その1 のつづきです(^-^)/ 高倉流宗会頭の仙石宗久先生と有職文化研究所の橋本麻子さんと これだけの大人数でも帝国ホテルのサービスは行き届いてました 旧御三家のホテルの中ではこちらが好みかな。 今年2月にヴェネツィアのサンマルコ広場で行なわれた「お服あげ」の映像が流れました。...
View Article第60回日本伝統工芸展 at 日本橋三越 / 駱駝にオアシス文様の絽縮緬小紋に月に雁の夏帯
毎回楽しみにしている日本伝統工芸展へ 日本橋三越にて(~9月30日まで) 日本工芸会の主催による、染織、陶芸、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門の 国内最大規模の公募展です。今回は60回を迎える記念すべき展示会。見応えありです 重要無形文化財保持者の作品をはじめ、一流の目で選定された素晴らしい工芸品を ガラス越しでなく間近でみることができる貴重な機会。...
View Article千總の若冲の雲取り菊文様の単衣小紋に川島織物の七宝文様の絽綴れの帯
日中は30℃に届いてしまう暑さですが、湿度が低いととても心地よく感じます。 今日は湿度が高いようで蒸し蒸し 再び薄物で出掛けちゃおうかな…( ̄_ ̄ i) ここ数年、重陽の節句を過ぎてもお彼岸までは体感にあわせて無理せず薄物のきもので 過ごすことが多いです。 昨日はカラッとした暑さでしたので、単衣の縮緬でも歩き回らなければ快適 日中は染織文化講座へ...
View Article有職織物の古帛紗
有職織物は公家の装束や調度品につかわれた織物。 その文様はシルクロードの彼方の古代ギリシャやササン朝ペルシャの意匠が中国から日本へ 渡来し国風文化とともに日本風に洗練されていったものです。 平安時代の装束は、かさねの色目で色を表したので、単色で文様が繰り返されるものが 主流となりました。 かさねの色目には、女房装束の五衣のように重ね着でかさねた襲の色目、袷の表地と裏地...
View Article開炉の茶事•炉開きの装い / 菊の青海波文様の付けさげ小紋に鎧縅文様の織なごや帯
今日は社中で同じ曜日にお稽古させていただいている皆さまと炉開きでした 炉開きとは、風炉から炉にかわり、初夏に摘んで寝かせておいた新茶をはじめてつかう、節目。 ここから新しい年がはじまる、お茶の世界のお正月のようなものです。 炉開きでは宮中行事の玄猪(げんちょ)にちなみ亥の子餅(いのこもち)かお善哉をいただきます。 玄猪とは、旧暦10月上亥の日に無病息災、子孫繁栄を願って行なわれた行事。...
View Article美しいキモノ60周年記念作品展 木村孝先生トークショー at 目黒雅叙園
美しいキモノ創刊60周年×目黒雅叙園創業85周年 特別企画 先日の五島美術館でも展示された、美しいキモノ創刊60周年を祝ってつくられた日本を 代表する染織の最高峰の各社の作品群が、目黒雅叙園の和室宴会場の鷲の間にて 展示されています。入場無料です(~2013年11月14日まで) もちろん作品も見応えありますが、展示されている空間が素晴らしいので、この機会に...
View Article薄紅色地に金雲に鶴の刺繍の訪問着に唐花亀甲文様の綴の袋帯
昨日の美しいキモノのイベントはランチ&孝先生のトークショー×展覧会、とくにドレスコードは 設けられていませんでしたので、古典柄の小紋にしようか、訪問着にしようか迷ったのですが、 anniversary yearのお祝いの気持ちを込めて、吉祥文様の訪問着にいたしました。 日本画で飾られた目黒雅叙園には、古典柄のきものがあいます♪...
View Article三橋順子先生のお話「銘仙とその時代〜昭和戦前期の着物文化〜」
大正から昭和にかけて、女性の普段着として普及していた銘仙。 大衆絹織物として日本の和装文化の全盛期を彩ったきものです。 つくり手の方は高齢化し後継者もいないまま、今や風前の灯火となりつつあるきもののひとつ。 普段着として無理なく買える程度の価格、しかも今見ても斬新でデザイン性に富んだもので、 大変魅力的なきものなのですが、どうして現代に残らなかったのか?...
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