椿咲く谷の御所 霊鑑寺門跡 / 2013年 京都葵祭 その9
つづきです(^-^)/
京都には神社仏閣がたくさんありすぎて、まだまだ知らない所ばかりです(+_+)
ここには今回はじめてきました。安井金比羅宮へ
天智天皇の御代に藤原鎌足が一堂を創建し、紫色の藤を植え藤寺と号したのがはじまり。
崇徳天皇はこの寺の藤の花を好まれて寵愛した阿波尚侍をこちらに住まわせたそうです。
保元の乱で崇徳上皇が破れて讃岐に流されると阿波尚侍は崇徳上皇の自筆の尊影を
藤寺に奉納し祀られました。後に崇徳上皇の霊が現れ後白河法王の詔によって光明院観勝寺
が建立されたのがこの宮の起こりとなります。応仁の乱で荒廃しますが、鎮守として崇徳上皇、
讃岐の金比羅宮の大物主命、源頼政を祀ったことから、安井の金比羅さんで知られるように
なったのだそうです。
主祭神の崇徳天皇は、讃岐の金比羅宮で欲を断ち切って参籠されたことから、古来より
断ち物の祈願所として信仰されてきたところ。そして良縁を結んでくださるのだとか。
まずは本殿に参拝。そして形代に切りたい縁、結びたい縁を書きます。
形代を持って、切りたい願い事を念じながらこの碑の中をくぐります。
お尻がつかえてしまいそうでした(x_x;)
再び、結びたい願い事を念じながら向こうからくぐります。
何か背負ってるみたいですね(゚ー゚;
最後に碑に貼付けます。
縁を切ってくれる神様がいるというのは八百万の神々がいる日本ならではの考え方なのでしょうか?
切りたい縁もあれば結びたい縁もあり、ですが人との縁はどう転ぶかわかりません~。
悪いことはあまり深くは考えないというのも時には大切な気がします(^_^;)
2013年 京都葵祭の旅はひとまず終了します~。
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さて、これから美容院、その後はパーティーです
今年の秋は華やかなイベントがつづきます~。
訪問着がフル回転(@@;
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縁切り縁結び碑 at 安井金比羅宮 / 2013年 京都葵祭 その10
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