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Channel: 朝香沙都子オフィシャルブログ「着物ブログ きものカンタービレ♪」Powered by Ameba

秋名バラの大島紬にこんぴら狗にちなんでの犬の帯

奄美大島紬の伝統絣の秋名バラ サンバラといわれる竹で編まれた籠を意匠としています。 蔵とか古民家とかにピッタリ。 絣と建物がハマりすぎなのか、お店の人と間違えられる続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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穏やかでないと映し出せない。瀬戸内の天空の鏡

晴れていたら 風が凪いでいたら 天空の鏡、、、 残念! 強風でした…@@; 「インスタ映え」という言葉が流行語大賞となったのは2017年。 ここ、父母ヶ浜は夕刻の干潮時にはインスタ映えするリフレクション写真が撮れるスポットとして一続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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お金に不自由しない!? 銭形砂絵をみた♪

これをみると一生お金に不自由することはないらしい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 銭形平次のタイトルバッグにでてくる「銭形砂絵」です。 観音寺市の有明浜にあるこの砂絵 何がすごいって…、観光用につくられたものではないのです。 江戸時代に領民が藩主を歓迎するために一夜でつくりあげたもの。...

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冬至 / 冬至にうどん、うどんソファー

今日は「冬至」 1年の中で最も日照時間が短く夜が長い日となります。 冬至の日は「ん」のつく食べ物を食すと運気があがるといわれています。 代表的なのは、南京(なんきん)といわれる南瓜です。 その他にも、人参、蓮根、銀杏、続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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屋島古戦場と屋島寺と屋島の城

四国の旅の最後は屋島へ! 瀬戸内海に浮かぶ島だと思い込んでいたのですが、高松の北東にある屋根のような台形の形状をした大きな丘でした。 もともと江戸時代までは島だったのが、塩田開発と埋め立てから陸続きとなったのだそう。 瀬戸内海からみるとこんな感じ。 そうここは、源平合戦「屋島の戦い」の地。一の谷の戦いで破れた平家が安徳天皇を奉じて逃れて来た古代からの軍事要塞の地なのです。...

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高知城へ♪ 四国の城郭建築巡り その1

ワタクシ、城郭建築が大好きです。 そして銃と刀が好きなので、武器好きと思われそうですが、そうではなくて、、、 合理的で機能的な研澄まされたものに心魅かれるのです。 1反の反物を平面裁断してつくられる着物も同じ理由です。 クレー射撃が趣味ですが動物の殺傷はいたしません。 高知はワタクシの愛銃であるミロクの故郷...

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東京タワーの日

今日は東京タワーの日 1958年(昭和33年)12月23日、東京タワーが完成。 設計は塔博士といわれた、内藤多仲によるもの。この方、耐震構造の父でもあります。 昭和感たっぷりのノスタルジックさゆえなのだろうか、(ウルト続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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桂浜で龍馬ポーズ、四万十で真冬の天体観測スタイル

人との接触を避け、屋内を避け、城と海と川と神社を巡る旅でした。 ここは月の名所である「桂浜」 桂浜といえば、坂本龍馬像 で、龍馬ポーズ!? 右手を懐に入れている理由は、ピストルを持っていたとか、寺田屋事件での傷を隠すためとか、ナポレオンの肖像画に倣ってとか様々な説があります。 他人はアレコレと想像しますが、じつは意味はなかったりすること、ありますよね、、、 桂浜の潮流は早い。...

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森羅万象すべてのものに神は宿る、からの、着物スタイル

今日は「クリスマスイブ」 クリスマスを楽しみ、新年は初詣。 森羅万象すべてのものに神は宿るとされる日本人独自の考え方でもあり、島国であったことから他国に思想や文化を侵略されることなく選択して受けとめることが可能であり、さらに独自の文化として発展させてきた日本ならでは風習です。 それは着物というスタイルにも現れてい続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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婦人画報公式サイト「朝香沙都子の着物ダイアリー」〜 冬の羽織もの 〜

婦人画報デジタルの連載、第27回 朝香沙都子の着物ダイアリー が公開されています♪ 今回のテーマは「冬の羽織もの」 朝香沙都子の着物ダイアリー|冬の羽織りもの人気着物ブロガーとして知られ、「美しいキモノ」でも連載していただいていた朝香沙都子さんのウエブ連載・第27回です。www.fujingaho.jp...

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きよしこの夜の装い

静かなクリスマスです。 〜♪ Silent night 〜 Holy night 〜 ♪ 日本では「きよしこの夜」でお馴染みのクリスマスキャロル。 オーストリアの聖ニコラウス教会で1818年に初演されました。 クリスマスイブの前日に、教会のパイプオルガンがネズミに齧られて演奏できなくなり、賛美歌の伴奏ができ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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帆掛け船と四万十川と中村城と七星剣

一度乗ってみたかった! 順風満帆、前途洋々を意味する、帆掛け船です。 帆掛け船は、風をうけて推進力で前進します。 ちなみに、向かい風でも帆の張り方で揚力を得て前進することができるのだそう。 風向きで進むことができないと諦めてはいけない、向かい風でも帆の張り方で進む方法がある、というのは逆境においての教訓になります。 これを知ってから、帆掛け船の意匠がますます好きになりました♡...

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四万十川と沈下橋と着物と自転車

着物で自転車…。 もう、皆さま見慣れてきたのでは…。 でもこれは珍しいはず! 自転車で沈下橋を渡りました。 まるで川の上に浮かんでいるかのようですが、橋の上です。 沈下橋は、雨などで水位があがると沈んでしまう橋のこと。 欄干がなく幅が狭くて川面から近い橋なのです。 全長120m、幅3.1mの長生沈下橋。...

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闘牛と、竹輪に雀と、海の山城と、城主になれる城と、大正時代の街並

ブログ終幕まであと5日 駆け足でレポします。 もうじきやってくる2021年は丑年🐃 ●宇和島市営闘牛場へ♪ 日本の闘牛はスペインと違って牛と牛が戦います。 牛による取組、相撲のような競技です。 宇和島の闘牛は牛の闘争心を競うもの。 逃げたほうが負けとなります。 すごい、円形のスタジアムだ! 宇和島では年5回闘牛大会が開催されます。(正月場所、春場所、和霊大祭場所、お盆場所、秋場所)...

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伊佐爾波神社

日本神話にも登場する道後温泉 道後温泉の道後山に鎮座する伊佐爾波神社へ♪ うーん、この石段は危険。 でも、どーしても気になって登ることに。 伊佐爾波神社の「伊佐爾波」は、沙庭のことで、御神託を聞く清浄な庭のこと。 万葉集でも詠まれています。 伊豫の高嶺の射狭庭の岡に立たして歌思ひ辞思はししみ湯の上の樹群を見れば山部赤人 登れた!...

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山の上の城 〜 江戸時代最後の城郭建築 松山城

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伊予絣をたずねて at Art Labo KASURI歴史館

松山へいったら訪れたかったところ…。 それは、伊予かすり会館! ですが、がーーーーーーん、2019年に閉館されてしまいました。。。 伊予かすり会館はなくなってしまいましたが、松山城のロープウエイ乗り場前の「Art Labo KASURI歴史館」で、伊予絣を見ることができます。 久留米絣、備後絣、と共に「日本三大絣」といわれた伊予絣。...

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サメも泳ぐ堀がある高虎の名城 今治城へ♪

瀬戸内の海上交通の要所にある今治城へ♪ 橋の真っ正面にみえる石垣のでっかい石は勘兵衛石。目立つ…。 藤堂高虎が瀬戸内海の海砂を集めて1602年(慶長7年)築城した海の名城。 砂が吹き上がる浜に立つ城という意味で、吹揚城ともいわれます。 三重の堀に海水を引きこむ特殊な構造になっていて、かつては海から堀へ直接船で入ることができたのだそう。 城内には船を係留する船入があったという。...

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ガンダムが似合う場所

四国の旅レポの途中ですが… 江戸時代の軍事要塞から、宇宙世紀の軍事要塞へ〜 ガンダムは港が似合う♡ 船があって、ドックがあって、夕陽が似合う。 ジブラルタルみたい!? 密を避けてガンダムファクトリーを俯瞰してみるならここ。 山下公園の向いにあるホテルニューグランドです。 豪華客船ノルマンディ号のメインダイニングをコンセプトにしたメインダイニング「ル•ノルマンディー」...

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村上海賊の島々へ

ちなみ柄の着物で旅すること 旅先にちなんだ本を読むこと どちらも旅が数倍楽しくなります。 松山入りであらためて読んだのは「坊ちゃん」 現地で読んだら、ああ…あの場所がここなのかと臨場感があり面白かった♪ そして、もう1冊は「村上海賊の娘」 これを読んだら行かずにはいられまい…。 村上海賊が活躍した瀬戸内の海、しまなみ海道を通って 村上海賊ミュージアムへ...

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未来のカレンダー♪

はじめて夫の実家へ帰らない年末を迎えています。 しかし、嫁稼業はなくとも、慌ただしい…。 落ちついて記事がかけておりません。 なんてこと@@; 2021年からの動きについてお問い合わせをいただいておりますが、 ちょっとインターバルを置いて、自分を整えたいと思います。...

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石垣の名城!丸亀城へ / 京極紋の平四つ目結っぽい古代米琉の置賜紬

本日3回目の投稿 四国の旅レポ、最後にご紹介するのはこちら。 石垣の名城、丸亀城へ♪ そして、丸亀城といえば…、平四つ目結の京極氏の家紋です。 古代米琉の置賜紬に長沢蘆雪「狗児図」のデジタル捺染の帯。 瓦の家紋、絣の文様と似ていませんか??? ちなみ柄には無理があるかしらん。 高く美しい曲線を描く石垣…✨...

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藤岡組紐店の鳥の足跡の四分紐の帯〆

藤岡組紐店にお願いしていた帯〆が組み上がってきました。 鳥の足跡の四分紐の帯〆です。 染めもの中野の中野スズミのヤンバルクイナの帯にピッタリ〜♪ 思いついてお願いしたのはいつだっただろう…と思ったら、何と2014年の夏だった@@; 朝香沙都子『君は組紐の綾書をみたことがあるか…?「NIPPONの技 現代の匠展」at 京王百貨店新宿店』新宿京王百貨店にて開催中「NIPPONの技...

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憧れの「市松花絽織」がついに…♡

8年ぐらい前でしょうか。 美しいキモノから「いつか手に入れたい着物は何ですか?」というアンケート取材がありました。 その時に即答でお答えしたのが「深石美穂の市松花絽織」です。 伝統工芸染織展で拝見して以来、恋煩いのようにずっとずっと憧れておりました。 この着物熱は冷めることなく、 ワタクシの中でもっとも美しい布であり纏いたい布の筆頭でした。 その夢がようやく叶いました♡...

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着物業界の方々へ伝えたいこと

ブログ最終日に、これだけはもう一度お伝えしておきます。 経済産業省の和装振興協議会でのテーマであった 「高付加価値のこだわり製品としてのきもの 」の消費者の動向 朝香沙都子が意見として具申したのは、 <高付加価値の製品を購入する消費者が売り手に求めるもの> 高付加価値なものになるには、そこに理由があるはず。素材、技術、加飾表現の手間隙や稀少価値など。...

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着物好きの方々へ伝えたいこと

着物を着る理由は人それぞれです。 洋装が普通の毎日で着物を着ることは非日常の方がほとんどだと思います。 着物を着るだけで、ワクワクした高揚感を得られる、気持ちがシャンとしてあらたまる、 その感覚を忘れずに大切にした上で、着物を着ることが特別なことなのではなく、洋服と同じく、着物の中に、日常に着るものと特別な時に着るものがあるということを、知って欲しいと願っています。 環境も価値観も人それぞれです。...

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ありがとうございました!

着物は普段着も礼装もその形状は同じです。 1反の反物を8つのパーツに分けて平面裁断して仕立てます。 形状は同じゆえに、素材と文様、意匠と加飾表現で「格」を表します。 だからこそ、手間のかかる自然布をはじめとした多種多様な素材があり、着物をキャンパスに見立てたような絵画的表現があり、それを表現するための技法があります。...

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「こんぴら狗」にちなんでの、犬尽くしの装い

こんぴらさんにやって来ました。 こんぴら狗にちなんでの犬尽くし。 長沢蘆雪「狗児図」のデジタル捺染の帯。 古布コラージュの籠バッグにも犬がいます。 帯あげと帯〆は帯の意匠に合わせて山茶花色にしました。 お伊勢参りは「おかげ犬」金毘羅詣は「こんぴら狗」 主人に代わって参拝する犬のことです。 前掛けにも犬...

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琴平をサイクリング♪

琴平駅近くの観光協会で電動自転車をお借りしました。自転車で巡ると位置関係や距離感がちゃんと掴める。2015年の春、金毘羅歌舞伎に来た時は、タクシー移動だったので理解していませんでした(^◇^;)朝香沙都子『金丸座こと旧金比羅大芝居 バッグステージ/ 2015年春 丹後〜金比羅の旅...

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季節はずれの団扇柄の浴衣には理由がある

浴衣は夏限定のものではなく、一年を通して部屋着として、旅先での寛ぎ着として活用しています。 本藍染の有松絞りの浴衣は最強の寛ぎ着なのだ。 師走に団扇柄は季節はずれですが、全国の団扇生産の9割をシェアする丸亀うちわは、金毘羅詣のお土産から広がったと言わ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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