温泉とゲレンデと♪ 木の葉文様の注染の浴衣に楮布の帯
旅には自分の浴衣を持参しています。 木の葉文様の注染の浴衣に、石川文江の楮布の半幅帯昨年の古代織産地連絡会の阿波太布染織の旅で購入した楮布(かじふ)の帯を初おろし♡粗野で素朴でありながらも、楮の優しい感じが幅広くつかえそうです♪...
View Articleブログデザインをお正月バージョンに衣替え♪
ブログのデザインをお正月バージョンに衣更えしました。パソコン版「鶴は千年」とモバイル版「おもち」とデザイン違いです。 パソコン版の「鶴は千年」は「きものカンタービレ♪」をはじめた最初に選んだデザイン。「初心忘れるべからず」の気持ちを込めてこのデザインにしました。...
View Article袷の木綿着物 / 草紫堂の紫根染の木綿に松に烏のアンティーク刺繍帯
盛岡の草紫堂の南部絞りの木綿袖口をみていただければわかると思いますが、袷で仕立てています。胴裏と八掛は白山紬地の紫根染です。 袷の木綿着物を着ていたら「木綿着物には裏地をつけないのが決まりごと」という話をお聞きして仰天@@; 着物は遠くになりにけり…だなとつくづく。。。...
View Article小林染工房の暈し染めの実演 at 伊勢丹新宿店 / 丹後ブルーと志ま亀ブルー
丹後の小林染工房の実演最終日でした。 初日には「しけ引き」を拝見したので、最終日は「暈し染め」をリクエスト♪...
View Article舌切り雀 / 80亀甲の本場結城紬にれえすの花の舌切り雀の刺繍帯
鳥好きゆえに、酉年だから…というわけでもありませんが、この日も鳥の装いです。 幾何学柄の80亀甲の結城紬。80亀甲というのは反物の幅に80の亀甲絣が並びます。結城紬にもの色々ありますが、これは地機で織られた本場結城紬です。れえすの花の舌切り雀の刺繍帯をコーディネート...
View Article袋帯と本袋帯の違い / 野の花工房の諏訪好風の毘沙門亀甲文様の茜染に鶏の織りの本袋帯
毘沙門亀甲文様の茜染。紫根染と同じく南部絞りです。これは白山紬地に絞りの技法で染められています。 茜という文字は草冠に西と書きます。茜染はまさに西の空が夕焼けに染まる色なので赤い根をもつアカネに茜の文字があてられたのかもしれません。 額田王「茜さす紫野ゆき標野ゆき野守は見ずや君が袖振る」大海人皇子「紫草の匂へる妹を憎くあらば人妻ゆえに我恋ひめやも」 古の昔の恋歌が今も息づいているような…。...
View Articleホテルでの新年会の装い / 染の北川のカサブランカ文様の小紋に鳳凰丸紋の龍村の帯
セルリアンタワー東急ホテルボールルームにて開催された、学校法人国際文化学園(国際文化理容美容専門学校)の新年会へ♪衣紋道高倉流の東京道場が国際文化学園にあるご縁からお招きいただきました。いつもお世話になっておりますm(_ _...
View Article「白洲正子展」at 松屋銀座
白洲正子氏のコレクション展「白洲正子ときもの」が松屋銀座にて開催中(〜1月16日まで) 樺山伯爵家の令嬢として生まれて白洲次郎と結婚し、権威や世評にとらわれず独自の美を求めつづけたといわれていますが、コレクションを肉眼で見ると、何とも袖を通してみたくなるような素材がグッと魅力的なものが多かったです。...
View Article「絲衣司展」の食事会 at 学士会館 / 藍染の薔薇文様の紬に知念紅型研究所の梅に桜川の紅型の帯
新春の展示会シーズンです♪ 昨日は、長崎巌先生の「絵画に見るきもの」のセミナーの後、浅草で開催中の展示会をハシゴしました。「竺仙」の展示会レポは別記事で。 「絲衣司展」浅草西会館にて開催中 (〜15日15時まで) 東京友禅(江戸古法友禅)の高橋孝之、京絞りの寺田豊、爪掻本綴の服部秀司。技にこだわるつくり手の展示会です。写真を撮りそこねてしまったので、昨年の様子はこちら☆...
View Article第63回 竺仙展 at 東京都立産業センター 台東館
毎年楽しみにしている「竺仙展」へ (終了しています)五代目当主の小川文男社長と 素材の質を落とさず、老舗の品格を損なうことの無い、染め物づくりをされています。そして私の突っ込んだ質問にもいつも真剣にお応えくださる方でいらっしゃいます。...
View Article「しらぬい譚」at 国立劇場 その① / 国立劇場版PPAP はPNSP「三方と塗三方」
50周年を迎えた国立劇場にて新春歌舞伎を初観劇♪お正月の国立劇場はいつもより着物姿の方も多くて華やかでいいものです♡ そして演目も華やかでスペクタクル!歌舞伎の良いところは、日本人ならではの中庸であり善悪だけでは捉えることのできない複雑さと無常の美徳にありますが、新年初の観劇は勧善懲悪でスカッとしたい、という方多いのではないでしょうか。国立劇場の菊五郎劇団はその想いをまさに汲んでくださっています♪...
View Article酉年の新春歌舞伎の観劇の装い 「しらぬい譚」その②/ 千總の四季花鳥扇子散らし文様に正月飾りの帯
「しらぬい譚」at 国立劇場 その① / 国立劇場版PPAP はPNSP「三方と塗三方」のつづき(^_^)/ 【1月15日の装い】東京◇日本全国大寒波の中、東京は晴天。しかし寒い。。。最低気温ー2℃ / 最高気温5℃...
View Article「しらぬい譚」at 国立劇場 その③ / 中村時蔵丈のお話 at 国立劇場伝統芸能情報館
酉年の新春歌舞伎の観劇の装い 「しらぬい譚」その②/ 千總の四季花鳥扇子散らし文様に正月飾りの帯 のつづき(^_^)/ 終演後は国立劇場伝統芸能情報館へ♪「着物で歌舞伎」による、中村時蔵丈のお話がありました。 相変わらず、何とお美しい肌でいらっしゃることか…。つるつるのピカピカです。...
View Article市松に松竹梅文様の小紋に正月飾り文様の織なごや帯
第11回東京文化財研究所無形文化遺産部公開学術講座「麻のきもの・絹のきもの」へ どうしてこんなに着物に魅かれるのか…。私はやっぱり「布」が好き。織り成す糸がどのようにつくられているのか、そこには日本の風土と共にある人の知恵であり文化であり社会がみえます。とても満たされた時間でした♪...
View Article長崎巌先生の講座〜鶴屋吉信〜松枝忍作品展 / 小豆色の小絣の紬に月に梅に鶯の描かれた素描の帯
素描の帯を選んだのは、この講座にちなんで。 長崎巌先生の「絵画にみるきもの」第2回は「美人画と浮世絵」。絵空事という言葉がありますが、江戸時代の絵画の服飾表現は鑑賞目的でありつつその時代の衣服が如実に現れています。鑑賞する側は荒唐無稽な世界は受け入れず、日常的に近くても近すぎず、上等で憧れを伴ったものであり、かといってリアルでなければならず…、その微妙なバランスで描かれているとのこと。...
View Article小宮康孝の紅梅色の江戸小紋に大麻糸の家紋刺繍
小宮康孝の紅梅色江戸小紋に大麻糸で家紋刺繍を入れました♪繊維としての大麻を今の時代に生かすひとつの道として思いついた大麻糸の家紋刺繍。大麻糸のキラキラ感を生かすために日向紋にしております。縁取りの臙脂色の糸は絹糸です。この装いとレポは後日に。
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