鎧直垂の着装実演 at 衣紋道高倉流たかくら会 / 端午の節句
今日は端午の節句です 端午とは端(はし)の午のことで、もともとは月はじめ(端には始まりという意味合いもあります) の午の日のことでしたが、午は五と音が通じることから毎月5日のこととなり、のちに奇数月と 同じ日が重なる日を特別な日と考える中国の重日思想と、田植えの前に女性だけが家に籠もり 身を清める日本の五月忌みの風習が結びついたのが、端午の節句の始まりといわれています。...
View Article婦人画報•美しいキモノ•25ans 特別ガラディナー at ホテルオークラ東京
「大使、大使夫人による10カ国のガーデニング」 at ホテルオークラ東京 のつづきです。 「婦人画報」「美しいキモノ」「25ans」共催による特別ガラディナー。 婦人画報は1905年(明治38年)国木田独歩によって創刊された日本最古の女性誌。 出版社の旧婦人画報社は現在はアメリカ最大のメディア企業であるハーストコーポレーション...
View Articleラ•フォル•ジュルネ•オ•ジャポン / 増井一平の雨音江戸小紋に龍村美術織物の帯
雨の色にこだわってお誂えした、増井一平先生の「雨音」小紋です♪ 朝日新聞2008年6月8日付天声人語で紹介された鏑木清方の随筆の一節 「糸のような春の雨には茅ぶきの屋根が似合う。そして、急な雨なら瓦屋根がいい。 夏の夕立など茅屋根では折角の力が抜けて面白くない。急がるる仕事もなく、 訪ないくる人もなき閑日の昼下がり、真昼の雨のこまやかなるもよし。」...
View Article指宿@なう
日本きもの学会奄美大島研修旅行有志メンバーで指宿の砂風呂へぬぬぬパナパナのぬぬ展、レクチャー申し込みありがとうございました。申し込み開始日の5月8日19時28分に定員に達したそうです。立ち見席でよければ、ひきつづき申し込み受付しますとのことですので、主催にお問い合わせくださいませ。皆さまにお会い出来きますことを楽しみにいたしております^_^/奄美大島研修旅行レポは帰ってから追い追いあげます。
View Article明治神宮の大祭 薩摩琵琶奉納鑑賞 / 紫の花織風格子紬に紅型の帯、江戸小紋両面染め日傘
日本きもの学会奄美大島産地研修旅行&鹿児島の旅より帰って参りました~。 充実の旅でございました。さすがに疲れてバタンキューです ご一緒してくださいました、きもの学会の皆さまありがとうございましたm(_ _ )m 私にとっては、工房見学や産地巡りの旅はレポートにまとめて公開するまでつづいています。 自分の眼で見て知らないことを知ったばかりのようなものです。...
View Article亀戸天神の藤 / 水色地の鳥文様の紅型の付けさげ訪問着に露芝文様の切り嵌めの帯
藤の名所、亀戸天神へ 今年は藤の開花が早かったそうで、残念ながら藤棚の見頃は過ぎていました~ スカイツリーができてますます人が増えたようで、夕方でもたくさんの人。 大藤はまだ咲いていました 夕景の藤に鷺 現代における最も定番の帯結び「お太鼓」の語源は、1817年(文化14年)に 亀戸天神の太鼓橋が完成したときに深川芸者が太鼓橋に形を似せて結んだのが 始まりとされています。...
View Article第48回日本伝統工芸染織展 at 日本橋三越
衣紋道高倉流たかくら会のお食事会と仙石宗久先生の講演会の後、 ←後ほどレポします 国展が開催中の国立新美術館へ。 ところが…、がーん((((;゚Д゚))))))) 国展の最終日は14時閉会でした。国画会の先生方の作品展、また見逃してしまった この春は見たかった展示会、展覧会をたくさん見逃しているので、やはり無理してでも...
View Article「藤本能道 〜色絵に生きる〜 展」at 菊池寛実記念 智美術館
記事が遡ります…。 「大使、大使夫人による10カ国のガーデニング」ガラディナー の前に、 ホテルオークラの近くにある、菊池寛実記念 智美術館へ パーティーの前なので、ぞろっとした訪問着で美術館鑑賞(^_^;) 現代陶芸の素晴らしいコレクションが所蔵されている美術館です。 菊池寛美(きくちかんじつ)という人は、あまり表にでてきませんが、戦後の...
View Articleタイル文様の藍絣木綿にヴェネツィアの染め帯
木綿の藍絣、大好きです 木綿の絣はどうしても民芸調になってしまうので、帯はあえて洋風なものを、 帯あげ、帯〆はシンプルに、日傘やバッグはモダンなものをあわせます。 【5月13日の装い】東京◇晴れ / 最低気温18℃ 最高気温21℃ タイル文様の木綿の単衣藍絣にヴェネツィアの風景が描かれた染め帯をコーディネート 全身で見ると縦ラインが強調されるデザイン...
View Article奄美大島へ! 日本きもの学会産地研修 / 奄美大島&鹿児島の旅 その1
2014年日本きもの学会の産地研修は奄美大島でしたヾ(@°▽°@)ノ 言わずと知れた本場奄美大島紬の産地。 梅雨入り目前の奄美大島。何を着ていくか直前まで悩みました。(おかげで梱包間に合わず) 暑いだけでなく、湿度も高そう…。きものの大敵は湿度です! GWを沖縄で過ごすときは、単衣か夏物なのですが、本場大島紬の単衣と夏物が手元にない...
View Articleフライングの真夏の装い
陽射しが強い1日でした 薄物の装いはまだまだ早すぎますが、訳あって本日、真夏の装いです。 正直なところ、クールビズならぬスーパークールビズで、真夏のような強い陽射しの日の 普段着は薄物といわれる真夏のきものでも良いと思っております。 現在のきものの衣更えの習慣は、明治政府の定めた洋服の衣替えに倣ったもの。 明治に入ると西洋化政策がすすみ、明治5年11月9日には改暦が発表され23日後の...
View Article大島紬 泥染め見学 at 金井工芸 日本きもの学会産地研修 / 奄美大島&鹿児島の旅 その2
日本きもの学会産地実地研修 奄美大島レポートです (^-^)/ 前回はこちら☆ さて、どのようにまとめていくのが見てくださる方にわかりやすいものか…。 まずはサラッと本場大島紬について説明することにします。 本場大島紬には、奄美大島、鹿児島市、宮崎県都城市の3つの産地があります。 製造工程はほぼ同じですが、産地によって特徴があり、組合は各産地別にあります。 各産地で共通する本場大島紬の定義は、...
View Article仙石宗久先生のお話「地震と女官 お清とお次」at 明治神宮文化館
「昭憲皇太后百年祭記念 ~明治の皇后~」展 の鑑賞会と 衣紋道高倉流宗会頭の仙石宗久先生によるお話とお食事会へ 「昭憲皇太后百年祭記念 ~明治の皇后~」展についてのレポは、こちら☆ 過日「祐宮(後の明治天皇)の御深曽木の儀の再現」の後にも参加させていただい たきましたので、2回目です。 仙石先生の今回のお話は、前回の「お清とお次」という宮中の習わしのお話に加えて、...
View Articleぬぬぬパナパナ展 はじまりました @なう
「ぬぬぬパナパナ展」本日より開催です。 (~5月26日まで) 本日19時より「ぬぬパナの美しいぬぬをどう着こなすか」 着付師の西岡万紀さん、和裁師の松下妙子さんと共に、 レクチャーをさせていただきます。 きもの好きの皆さまにも参加していただく、きもの井戸端会議です。 ありがたいことに、受付開始日に満席となりましたが、 立ち見席でよろしければご用意いたします。...
View Articleぬぬぬパナパナ展 キモノ文化講座①「キモノ井戸端会議」at ラ•ケヤキ
「ぬぬぬパナパナ展」開催中です。(~5月26日まで) 開催初日の昨晩、「キモノ井戸端会議」のレクチャーをさせていただきました。 「すみれ庵」主宰着付師の西岡万紀先生と和裁師の松下妙子先生と お花は「美しいキモノ」編集部さまよりいただきました。ありがとうございます! 「美しいぬぬ(布)を日常にサラッと着こなすための知恵と工夫」を軸として、 きものの楽しみ方についての井戸端会議とさせていただきました。...
View ArticlePR: 今、話題の格安SIMフリースマホ『freetel』
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View Article10年目のうちくい 、美しすぎる布たち at ぬぬぬパナパナ展
「ぬぬぬパナパナのぬぬ展」 (~5月26日まで) 比較的、夏の着尺や帯の展示が多いこともあって夏の装い。 ぬぬぬパナパナ展の前身は、2004年の「うちくい展」 「うちくい」とは、沖縄の八重山諸島でつかわれる伝統的な大きな布のこと。 風呂敷のようなものですが、風呂敷の語源である風呂にいくためのものを包む布ではなく、 つくり手の想いが込められた布です。祭礼や結婚式などでもつかわれます。...
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