「大使、大使夫人による10カ国のガーデニング」 at ホテルオークラ東京
のつづきです。
「婦人画報」「美しいキモノ」「25ans」共催による特別ガラディナー。
婦人画報は1905年(明治38年)国木田独歩によって創刊された日本最古の女性誌。
出版社の旧婦人画報社は現在はアメリカ最大のメディア企業であるハーストコーポレーション
の傘下の外資系企業となっています。ハースト婦人画報社社長社長のイブ•ブゴン氏。
フランス人でありながら日本滞在歴が長く日本語をネイティブに話され、今時の日本人よりも
日本文化に造詣が深い方でいらっしゃいます。
ガラディナーのシャンパンはヴァランケンポメリーのものが次々と←飲めないのが残念
杜若文様のシャンパングラスにテンションアップ♪
木村孝先生によるトークショー
千總による総柄の御所解文様の訪問着をお召しでいらっしゃいました。
世界の民族衣裳の中でも絵画、風景を纏えるのは、日本のきものだけ。
日本の伝統芸能はきものと共にあり、きものがなければ日本文化はありえない。
大切にしていきましょうというお話がありました。
孝先生のこの華やかさと美しさ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
私の2倍以上の人生を歩んでいらっしゃる方なのです。年を重ねるのも良いものと思えます。
お話に夢中になりすぎて、慌てていただくことになってしまいましたが、ディナーは
目にも堪能させていただきました
お席は、美しいキモノで連載されている裏千家の桂宗裕先生ときものライフプランニング
オフィス主宰、染織•絹文化研究家の富澤輝実子先生とご一緒させていただきました。
国際文化理容美容専門学校校長の荘司礼子先生による、衣紋道高倉流の十二単着装
(五衣唐衣裳のお服あげ)実演と解説がありました。
衣紋道では装束を「お服」といい、装束をお着せすることを「お服をあげる」といいます。
装束をお召しになる方は「お方さま」、お服あげする者は「衣紋者」です。
単に五衣を重ねるごとに衣紋襞をつくり仮紐で固定したら下の衣の仮紐を抜いていきます。
袖を整え入れていく手つきも美しい
五衣に打衣を重ねたら衿を壊さないように
右前ひとつに「解き合わせ」
表着(うわぎ)をつけます
唐衣をつけ小腰をつけます
檜扇をもって完成です
着装実演は現代の十二単(五衣唐衣裳)ですが、平安期の十二単(五衣唐衣裳)も
登場しました。
わかりやすい違いは後ろ姿
現代は唐衣の上に裳をつけますが、平安期は表着に裳をつけその上から唐衣を着用します。
美しいキモノ編集長の富川匡子さんによるご挨拶。
夏号も楽しみにいたしております~♪
お土産にアスタリフトの美容液をいただきました。
女性誌のイベントは至れり尽くせりですね
読者の皆さまの装いがみられるのが何よりも楽しみ。ほんと興味深いです。
お声掛けくださった方、お写真くださった方、ありがとうございましたm(_ _ )m
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婦人画報•美しいキモノ•25ans 特別ガラディナー at ホテルオークラ東京
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