ゆかたがドレスコードのパーティー / きもの文化検定 七夕ゆかたSummer Party
日中はカルチャーセンターにて、丸山伸彦先生のきものの講義←別記事であげますφ(.. ) 夜は「ゆかた(もしくは夏きもの)」がドレスコードのパーティー。 家に着替えに帰るのは面倒だし、着替えを持って出掛けるのはさらに面倒… こういった場合どうするか…。 長襦袢を着て足袋を履いて、「ゆかた」を「きもの」として着ます。 というわけで、雪花絞りをきもののように着て麻の染め帯の装い。...
View Article傘に鷺で鵲の七夕コーデ / 観世水に水辺の花文様の絽小紋に鷺のアンティーク刺繍の帯
ブログが渋滞中につき、コーディネート覚書のみ先に。本日2回目の更新です。 今日の横浜は暑かった(x_x;) 七夕の星伝説では、天帝によって隔てられた天の川に鵲が橋を架けて 織姫さまと彦星さまが会えるようになるといわれています 江戸時代の小袖文様には、笠に鷺で鵲(かささぎ)をあらわした七夕文様もあるので、 それに習っての七夕コーデです!...
View Article七夕の節句•乞巧奠 at 衣紋道高倉流たかくら会
本日は七夕の節句です。 恒例になりつつありますが、おさらいがてらまとめますφ(.. ) 七夕は、古代中国の星伝説と乞巧奠の風習に日本の棚機女が結びついたもの。 星伝説とは、娘である機織上手な織女(琴座のベガ)と働き者の牛追い牽牛(鷲座のアルタイル) が結婚したことによって働かなくなってしまったことに怒った天帝が、天の川で二人の中を隔てて...
View Article平成の大遷宮 出雲大社へ その2 / 2013年GW 出雲の旅 その12
平成の大遷宮 出雲大社へ その1 / 2013年GW 出雲の旅 その11 のつづき(^-^)/ 出雲大社のご祭神は大国主大神。ちなみに七福神の大黒さまは、ヒンドゥー教のシヴァ神 のマハーカーラと大国主大神(大国主命)との習合によってできた神様です。 縁結びの神、富の神様としても知られ、旧暦10月の神無月(かんなづき、出雲では神在月)...
View Article「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」at 横浜美術館
いってきました 「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」夜間特別鑑賞会へ ※展覧会場内での撮影及び「きものカンタービレ♪」への掲載の許可をいただいております。 鑑賞会の前に横浜美術館の主任学芸員の方によるレクチャーがありましたφ(.. ) この展覧会は2011年4月2日から日本での公開が予定されていたのですが、東日本大震災...
View Article樋口隆司先生の雪輪と雪の結晶文様の小千谷縮に星空と地球に白熊の夏帯
暑いです(@@; アスファルトからの照り返しと熱風でクラクラしそう。 「こんな日もきものなんてスゴいわねヽ(゚◇゚ )ノ」と驚かれますが、お洋服という 選択肢はありません。暑いのはお洋服でもきものでもさほど変わらないと思います。 でも先日のゲリラ豪雨のような夕立や突然の雹のような悪天候は困りますね(ノ_-。) 夏のきもの、越後上布や小千谷縮、絹紅梅、琉球壁上布、いずれも着心地はよく快適です...
View Article「わたし超スキッ!! 草間彌生 展」 at 軽井沢ニューアートミュージアム
音楽も美術も前衛的なものの良さ?が、理解できておりません(・_・;) 作家の主張が、「グワーっ」と迫ってくるものと向き合うのにはパワーがいるというか、 引き込まれたら怖いというか…、何となく及び腰になってしまって、遠のいていきます。 美しいものには魅かれるのですが、前衛的なものを楽しむ境地には未だ至らず…。 でも見なければわからないし、理解できなければつまらない←欲張り...
View Article軽井沢散策〜万平ホテル / 水玉文様の絽小紋に鉄線文様の絽塩瀬帯
軽井沢ニューアートミュージアムは軽井沢駅から旧軽井沢へ向かう途中にあります。 軽井沢散策には自転車が良いのですが、この日の装いの小紋ではちょっと無理だったので、 フリータイムには散歩がてら万平ホテルまで歩いてみました。 1894年(明治27年)創業の万平ホテル やはりクラシックホテルの王道このどっしりした雰囲気が好ましい。...
View Article「貴婦人と一角獣」at 国立新美術館 / ピンク色の琉球壁上布に鵜の麻の染め帯
暑いです… 時系列が前後しちゃいますが、会期終了間近なのでこちらのレポを先にあげますφ(.. ) 国立新美術館にて開催中「貴婦人と一角獣」へ (~7月15日まで) フランスのクリュニュー中世美術館の所蔵する「貴婦人と一角獣」のタピスリー。 1500年頃につくられたとされる、全長22mの6面からなる連作が奇跡の来日中です。...
View Article結城へ つむぎの館
軽くて柔らかい織りの最高峰と謳われる結城紬。 過去記事で自分のコーディネートを確認すると、冬の旅行では結城紬を着ていることが ほとんど。暖かく1日中着ていても楽なので自然とそうなってしまっていたようです。 ですが意外にも結城の地を訪れたことはなく…、この度はじめていってまいりました(^-^)/ 1907年(明治40年)創業の奥順さん...
View Article琉球壁上布の3日間のコーディネート覚書をまとめ
きものを着ていると、「涼しそうですね~」といっていただけること多いです。 実際問題、お洋服でも暑いときは暑いので、身八つ口や袖、衣紋から風が抜けるきものは 日差しからも冷房からも身体を保護してくれて、涼しい…、とまでは申しませんが、さほど 暑くはありません。問題は、汗をかいたときのお手入れの問題でしょう。 上布という名前がつけられていますが、琉球壁上布は麻ではなく絹100%...
View Article「祭礼絵巻にみる日本のこころ〜学びへの誘い〜」 at 國學院大学博物館
京都は祇園祭ですね。今夜は宵山 きものに興味をもってから、装束に付随して神社の成り立ちや祭礼について知りたくなりました。 歴史的観点だけでなく、装束や室礼など、今に脈々と受け継がれるものに焦点をあててみると、 神々への敬意と感謝そして祈りにみられる日本人のこころが、実感として得られることがあり、 四季があるこの国の季節感とともに、愛おしく感じられます。...
View Article國學院大学博物館 常設展示 at 國學院大学博物館
つづき です。 國學院大学博物館、はじめて中に入ったのですが驚きました\(゜□゜)/ とてもキレイで広く贅沢な空間! 【神道のエリア】 祭礼の曳きものや神饌などが展示され、日本各地の多様な神社祭礼のかたちを展示 【考古学のエリア】 地中から掘り出されたモノから衣食住を支えてきた知恵や神仏への祈りのかたちを とにかく数が多いことに驚きますが、モノの変遷がわかる展示になっていました。...
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