暑いです(@@;
アスファルトからの照り返しと熱風でクラクラしそう。
「こんな日もきものなんてスゴいわねヽ(゚◇゚ )ノ」と驚かれますが、お洋服という
選択肢はありません。暑いのはお洋服でもきものでもさほど変わらないと思います。
でも先日のゲリラ豪雨のような夕立や突然の雹のような悪天候は困りますね(ノ_-。)
夏のきもの、越後上布や小千谷縮、絹紅梅、琉球壁上布、いずれも着心地はよく快適です
問題はシワになりやすいことと、汗をかくのは必定なので自分で洗えるかどうか?ということ。
麻のきものはネットをつかえば、自分で洗濯機で水洗いすることが可能です。
【7月9日の装い】東京◇晴れ(湿度高し、熱風) / 最低気温26℃ 最高気温35℃
体温とあまり変わらない気温。
小千谷の樋口隆司先生にお願いしてつくっていただいた、念願の雪輪と雪の結晶文様
の小千谷縮。麻布を縮ませ湯もみすることによってできるシボが真夏に快適に着ること
ができるの小千谷縮の特徴です
汗ばんでも風を通すので涼しく、肌にベトつきません。速乾性に優れているので、突然
の雨でも大丈夫。何たって洗濯機で洗えるぐらいですから~ヽ(゚◇゚ )ノ
手持ちの小千谷縮の中でも、こちらは生地が弾力があるというかしっかりしていました。
この意匠は昨年の婦人画報7月号で女優の真野響子さんが着用していらっしゃった帯。
こちらを、きものの着尺でつくって欲しいとお願いしていたものです♪
あまり絣や文様が入ったきものは今は主流ではないようですが、これはつくっていただいて
大正解~♪ とても気に入っております(〃∇〃) 樋口先生ありがとうございましたm(_ _ )m
そして、雪輪と雪の結晶文様にあわせて、ペンギンか白熊の帯を探していたのですが、
色も理想的な紺色でデザインのバランスもちょうど良さそうな帯を見つけちゃいました♪
地球に横たわる白熊の帯です可愛い~(≧▽≦)
地球が大きすぎるので星空をたくさんだすようにお太鼓をつくるとバランスも良し
変り織の生地が帯芯から浮き気味になりやすいのが難点ですが、透け感が涼しげなのと、
何よりも超お手頃価格のものだったので、大満足です(^∇^)
前柄にも白熊がいます
メダカ文様の紗の帯あげは加藤萬、レースの帯〆は龍工房
日傘は遊中川×前原光栄商店、ビーズのバッグはジャマン•ピュエッシュ、
ぞうりは菱屋カレンブロッソでのお誂え
夏に涼感を誘う冬の意匠を纏うというのは良いですね~
このコーディネートは自己満足度が高く、蒸し暑い中でもお出掛けがウキウキでした~♪
軽井沢美術館レポ、葵祭レポ、追々あげます(^-^)/
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樋口隆司先生の雪輪と雪の結晶文様の小千谷縮に星空と地球に白熊の夏帯
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