染織文化講座 「江戸友禅を描く」糸目糊置きと色挿し 実技講習
染織文化講座実技研修「江戸友禅を描く」 講師は東京友禅作家の岩間奨先生 1回目は糸目糊置き、友禅挿し、約1ヶ月後の2回目は金彩、金砂子による加飾を実践します。 下絵はあらかじめ描かれていました。自分で追加していくのも可。 花喰鳥を書き足そうと思っていたのですが、あまりの絵心のなさに断念しました(^▽^;) 下絵でつかわれているのは、蒸しの工程で消える新青花液コンク...
View Article「ドールカルチャー展 」内覧会 at 六本木ヒルズ展望台 シティビュー
ドールカルチャー展、本日より開催です。(~10月19日まで) 会場は六本木ヒルズ展望台 シティビュー 「kawaii」という言語は世界に広まりつつあるようですが、その源流の担い手は人形文化。 リカちゃん、ジェニー、バービー、ブライズ、スーパードルフィー、の競演。 「リカちゃん」 私、着せ替え人形とおままごとが遊びの定番だったリカちゃん世代です。...
View Article染織文化講座 「加賀友禅 実地研修」at 鶴見染飾工芸 / 2014年夏 金沢の旅 その11
染織文化講座 「友禅」/ 千總に志ま亀の京友禅鉄板コーデ / 2014年夏 金沢の旅 その10 のつづき 宮崎友禅斎が晩年に身を寄せたといわれる、加賀藩御用紺屋の頭取「太郎田屋」 の家督を務めた鶴見吉太郎の直系の工房、鶴見染飾工芸へ。 鶴見吉太郎の孫にあたる日展の加賀友禅作家鶴見保次先生 きものは着姿が大事。芸術品というよりも、人が着用した時に一番美しく見えるように...
View Article日本に居乍らして、ハンガリーの至宝 / 今季初の単衣 やまだ織のダイヤ柄の塩沢御召
今季初の単衣に袖を通しました。 が…、まだまだ暑かった(x_x;) やっぱりお彼岸までの日常着は無理なく透け感のない夏物にしようかと思います。 文様は季節先取りの秋らしいものに、素材は着心地重視で。 きもの生活を快適にするには必要なことですね。 【9月14日の装い】東京◇晴れ(湿度50%、陽射しは燦々)/ 最低気温19℃ 最高気温29℃...
View Article染織文化講座 箔貼り体験 at 箔巧館 / 2014年夏 金沢の旅 その12
染織文化講座 「加賀友禅 実地研修」at 鶴見染飾工芸 / 2014年夏 金沢の旅 その11 のつづき 本物の金箔が数千枚つかわれた「金箔の間」 復元された前田利家公の鎧兜も金箔加工されていました(ノ゚ο゚)ノ さて、なぜ加賀友禅の地の染織文化講座で金箔なのか…? 加賀友禅には金彩はつかわれていませんが、西陣織や京友禅では箔がつかわれます。...
View Article富岡製糸場 〜建物と歴史〜/ 染織文化講座 富岡製糸場産地研修と草木染実習 その2
染織文化講座 富岡製糸場産地研修と草木染実習 その1 のつづき 世界遺産に登録され、注目される富岡製糸場。 前はひっそりとしていたそうですが、世界遺産に認定された今、連日ツアーが押し寄せる 一大観光地となりました\(゜□゜)/ 1859年(安政6年)に横浜が開港されると、日本から大量の生糸と蚕種が輸出されるようになります。...
View Article日本に居乍らして…、ラデュレのサロン•ド•テ / 奥順の夏結城に虫籠の刺繍の絽縮緬の帯
昨年夏に結城の奥順へ工房見学にいったときにお願いしていた夏結城が、一年越しの 夏が終わって、仕立てあがってきました。 ここ数年、お彼岸までは無理せず薄物を着ていますが、今年の秋の訪れは思いの外早く、 陽射しもすっかり秋のもの~ そこで透け感をなくすために墨色がかった紺色の絽の長襦袢を着ています。 袖口に注目してくださいませ。...
View Articleいよいよ始まる!子ども・子育て支援新制度-政府ITV: PR
集団的自衛権を始めとする、日本の安全保障について国民の抱く疑問や不安に答えます。 Ads by Trend Match
View Article第61回日本伝統工芸展 at 日本橋三越 / 芹沢銈介の世界展 at 日本橋高島屋
「第61回日本伝統工芸展」 日本橋三越にて開催中(~9月29日まで) 日本工芸会の主催による、染織、陶芸、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門の 国内最大規模の公募展です。 重要無形文化財保持者の作品をはじめ、一流の目で選定された素晴らしい工芸品を ガラス越しでなく肉眼で間近にみることができます。 染織部門が本館と新館の両方にわかれて展示されているので要注意!...
View Article富岡製糸場 〜繰糸場と生糸づくり〜/ 染織文化講座 富岡製糸場産地研修と草木染実習 その3
富岡製糸場 ~建物と歴史~/ 染織文化講座 富岡製糸場産地研修と草木染実習 その2 のつづき さあ、いよいよ繰糸場ですヾ(@°▽°@)ノ 横から見た外観。看板には「最新型自動繰糸機10セット設備」とあります。 外側は発掘調査中となっていました。 繰糸場内へ。 入口はレトロな空間へ誘ってくれるかのようですが… 天井はトラス構造といわれる三角形を基本形とした柱のない大空間に立ち並ぶ繰糸機。...
View Article秋の金魚と東京ドーム / やまだ織のダイヤ柄単衣の塩沢御召にれえすの花の金魚の染め帯
今年の秋は早い…。 いえ、これが普通だったのですが、ここ数年は残暑がつづいて、お彼岸に咲くことから 彼岸花といわれる曼珠沙華の見頃も10月になってからだったり、夏が長かったのです。 今年の秋はゆったりと楽しめそうですね。紅葉も楽しみ 東京ドームホテルにて こちらのホテル、じつは都心の穴場スポット。 でも、巨人戦が終わった後は巨人カラーのオレンジ色を纏った人々でごった返します...
View Article草木染め 実技講習 / 染織文化講座 富岡製糸場産地研修と草木染実習 その4
富岡製糸場 ~繰糸場と生糸づくり~/ 染織文化講座 富岡製糸場産地研修と草木染実習 その3 のつづき 草木染伝習所主宰の山崎樹彦先生の草木屋での染め実習体験です。 山崎樹彦先生は、草木染めの命名者であり作家の故山崎斌氏のお孫さんです。 今回の染め実習は、紫~水色の藍の煮染、桜のアルミ媒染、五倍子の鉄媒染を 絹のシャーリングスカーフに染めます。 ●五倍子染め...
View Article雲洞庵の土を踏む。
夏の終わりに訪れた、新潟県南魚沼市にある雲洞庵のレポです(^-^)/ 上杉景勝と直江兼続が幼少期に勉学を学んだといわれる越後の国の名刹、雲洞庵。 2009年NHK大河ドラマ「天地人」の中で、樋口与六(後の直江兼続)の 「わしはこんなとこ、来とうはなかった!」の名台詞ですっかり有名になった禅寺です。 当時、大河ドラマ効果で大大大混雑だったそうですが、今はひっそりとしていました。...
View Articleきもの文化検定 主催 工房見学 at 米沢
きもの文化検定の受験者と過去1級合格者の米沢工房見学野の花染工房紅花染 新田皆様と合流する前に、米織会館、原始布古代織参考館、宮坂考古館へも。原始布古代織参考館「ここを知らずして、布を語るなかれ」服飾史の源流を知るための資料、機具、自然布、そして復元品が展示されています。ここだけでも米沢まで来る価値あり!米沢工房見学&各館見学の詳細は後日にレポートします♪
View Article今日の紅花染の米沢紬と浴衣と黄八丈の半幅帯
紅花紬として売られていましたが、ほんのちょっと紅花染の糸が入っただけの米沢紬です。帯は洛風林の綴帯を3日使い回し中。旅行中はきもの3枚に帯1本で考えます。竺仙の注染の綿コーマの浴衣に黄八丈のカッペタ織の半幅帯今日の米沢は快晴
View Article染織文化講座 秋の3日間はじまりました! 土屋順紀先生•丸山伸彦先生 / 紅葉文様の楊柳単衣小紋
楽しみにしていた秋の染織文化講座がはじまりました♪ 「紋紗」重要無形文化財技術保持者でいらっしゃる、土屋順紀先生と 土屋先生の染めはすべて植物染め。 平織と捩り織が交互に入った紋紗という複雑な織りを、グラデーションが美しい 絣で織りあげています。 蝉の羽のような透明感、そして自然界の光の微妙な色の美しさ…。 こんな美しい織物を織られる方はどんな方なのか、お会いできるのを楽しみにしておりました♪...
View Article丸山タンク〜金上繭倉庫〜旧岡谷市役所庁舎〜旧山一林組 / 岡谷近代化産業遺跡群巡り その1
富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産となり、日本の近代化の立役者となった「日本の絹」 とその産業遺産に注目が集まっています。 そして今年の夏には岡谷蚕糸博物館がリニューアルオープンしました。これは偶然? こちらは別記事で詳細にレポします。 岡谷は諏訪湖畔にある市で明治から昭和はじめにかけて、製糸業が栄え世界に糸の都 「シルク岡谷」として名を馳せました。...
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