昨年夏に結城の奥順へ工房見学にいったときにお願いしていた夏結城が、一年越しの
夏が終わって、仕立てあがってきました。
ここ数年、お彼岸までは無理せず薄物を着ていますが、今年の秋の訪れは思いの外早く、
陽射しもすっかり秋のもの~
そこで透け感をなくすために墨色がかった紺色の絽の長襦袢を着ています。
袖口に注目してくださいませ。
透け感がなくなれば、見た目は単衣のようです。でも着心地は夏物なので軽くて涼しい
日本に居乍らして…、マカロンの生まれたカフェ。ラデュレのサロン•ド•テ。
ラデュレの歴史は1862年にルイ•エルネスト•ラデュレがパリのロワイヤル通り
16番地にブランジュリーをオープンさせたことからはじまります。
20世紀半ばにはカフェとパティスリーを融合させたサロン•ド•テをオープン、
そして伝説のマカロンを生み出します。
日本にラデュレのサロン•ド•テができたときは、小躍りするような嬉しさと共に、
パリまでいかなくても楽しめるのか…という一抹の淋しさもありました。
でも何だかんだとパリにいかれるわけでもなく、こちらでゆったりお茶する時間は
優雅な気分に浸ることができ、何とも贅沢なひとときでした。
しかし何と、今月28日でクローズされてしまうのだそうです(T_T)
日本橋三越のカフェ、先月のウエストがなくなってのショックにひきつづきの大ショック
う~ん、オムレツも食べにこよう…。
【9月18日の装い】東京◇晴れ(湿度40%) / 最低気温20℃ 最高気温26℃
奥順の黒地の経緯絣の夏結城に虫籠のアンティーク刺繍の絽縮緬の帯をコーディネート
夏結城の着心地は夏塩沢に似たシャリ感。夏塩沢よりも軽いです。
透け感を抑える長襦袢を着れば5月の初夏~9月の初秋まで着用できます。
え
虫籠から虫が脱走?
虫は苦手なのですが…(x_x;)、足がリアルで怖いーーーー。
鳥かごの千鳥の刺繍が可愛いのです
楊柳の帯あげは渡敬、帯〆は龍工房、根付紐は藤岡組紐、
サハラガラスの小鳥は海馬ガラス
バッグは松枝忍、ぞうりは菱屋カレンブロッソ
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日本に居乍らして…、ラデュレのサロン•ド•テ / 奥順の夏結城に虫籠の刺繍の絽縮緬の帯
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