第25回全国染織作品展 at シルク博物館
明日までの展覧会です!!! シルク博物館主催の「第25回 全国染織作品展」へ (〜 11月25日まで)美しい光沢、艶やかさ、滑らかさ、吸湿と放湿性、保温性、消臭効果。人が纏う衣の中で、最も美しく、そして着心地の良いもの。それは、やはり「絹」だと思います。 そしてその「絹」の良さを最大限に活かした染織の技術。...
View Article鹿が街にいるよりも着物で鹿と遊ぶほうが珍しい…!? / 2018年秋 奈良の旅 その7
朱雀門と遣唐使船 / 2018秋 奈良の旅 その6 のつづき^^/ 〜 奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋はかなしき 〜 鹿の鳴き声は哀愁を帯びている。ゆえに鹿の声は秋の季語となっています。 色づいた紅葉の下に鹿はよく似合う 奈良の人にとっては街中に鹿がいるのは自然なことで、 花壇や道路の溝にまでいた!(◎_◎;) 鹿よりも着物を着て鹿と遊ぶ人間のほうが珍しいそうな…。...
View Article貴景勝が初優勝!!! /
貴景勝が初優勝!!!おめでとうございます ヽ(゚◇゚ )ノ 九州場所は麻生さんが総理大臣杯授与にいらっしゃる。 貴景勝、毅然たる力士だと、注目しておりました。笑顔はあまりみたことがありませんが、勝負に挑む男らしさが滲みでています。 強い…、精神的に強い…、ゆるがない、ぶれない…。環境が変っても、日々毎日、自分の相撲をとりきる。 見習いたいものです。 千賀浦親方は、 御嶽海、高安、貴景勝…。...
View Article和•綿•更紗 展 2018 / 究極の…、というか絶滅危惧種の素材と技のコラボ
この作品が見られただけで満足…♡ 経糸に和綿の紡績糸(茶綿20% 白綿40% 洋綿40%)緯糸に7時間18分かけて手紡ぎした、手紡ぎの茶綿の糸 とってもしなやかで柔らかかった…。着てみたい、纏ってみたい布。 ロイヤルミルクティーのような茶綿の質感を活かした加飾表現は、図案に対して何枚もの型紙を彫り色を重ねていく更紗。...
View Articleきもの学公開講座「伝統工芸品 二風谷アットゥシ」
この講座があったので、奈良〜京都〜東京を、ワープの如く移動しておりました^^; 二風谷アットゥシ織の藤谷るみ子さんとワタクシが着させていただいている装束は、アイヌ文化の保存と伝承のためにご尽力をつくされた萱野令子さんから藤谷さんへ贈られたもの。...
View Article和装振興協議会への装い / 京小紋に黒の絵羽羽織、鯛の帯でお寿司屋さんへ
京小紋のはんなりした装いを学校や省庁でのあらたまった装いにするには…。 年に2回、経済産業省にて行なわれる、和装振興協議会の傍聴へ 傍聴とはいえ、省庁で行なわれる会議での装いは、武士の裃の文様が由来の江戸小紋でビシッとしたような装いが好ましいかしら…と思い、そうしていたこともあったのですが、今回は京小紋のはんなりを黒の刺繍の絵羽羽織であらためた装いにいたしました。...
View Articleラデュレのマカロンの東京タワー at ANAインターコンチネンタルホテル
甘い電波塔♡ 高さ5.3mのマカロンの東京タワーです 8000個のラデュレのマカロンで組みあげられています。 サンタクロースをイメージしたクリスマスツリーのようにみえなくもない…/ ANAインタ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article袷にしたり単衣にしたり…。 / パルメット文様の塩沢御召にれえすの花の和本に雀の刺繍帯
気温が10℃〜20℃のこのわずかな期間が、私にとって袷の着物を心地よく楽しめる季節です。 暖房が入る真冬になるとまた単衣を着ています。外出先にもよりますが、暖房が効きすぎていて暑いのに着脱できないというのは、身体が疲れますし、汗は絹に大敵なのです。 着物生活をしているワタクシは、単衣の着用期間が長いので、ここ数年は、お仕立てはほぼ単衣にしたり、袷から単衣へ仕立て替えをしておりました。...
View Articleブログの副産物 / ”SNSでなくブログが主軸の理由 / ブログは情報の引き出しであり資産♪”
ブログもSNSも、見てくださる方が多いと嬉しくはない副産物もあります。 曲解誤解されていることもありますし、噂が一人歩きすることもあるようです。 人様の思い込みというのは、その人がそう思いたいから生まれるものがほとんどなので、それを否定したところで時間の無駄…ということを、今のワタクシは知っています。 •なぜそういう見解なのか自分の中で一度は検証•無責任な人の言葉に振り回されない...
View Article紅葉美しい青梅へ / 玉堂美術館
美しい渓流、色づいた山々。でも、ここは東京です。 東京の奥多摩、青梅へ♪大銀杏は散っていましたが紅葉は見頃でした 青梅には玉堂美術館があります。 日本の長閑な農村風景や山河を描いた川合玉堂は晩年を青梅で過ごしています。没後、香淳皇后はじめ地元の有志の方々によって、この地に美術館がつくられました。 復元された玉堂の画室「隨軒」玉堂の描く鳥を大彦の鳥の羽織で鑑賞♪...
View Article大彦と大羊居 / 鳥尽くしのコーデ / 大彦の絵羽織と南雲織物の本塩沢にれえすの花の刺繍帯
鳥尽くしのコーデにしてみました♡ 【11月30日の装い】東京◇晴れ(湿度カラッとしている) / 最低気温8℃ 最高気温15℃ このところ、黒の絵羽織のカチッと感が気に入っております♡ 大彦の野鳥が描かれた黒の絵羽織 南雲織物の薔薇文様の本塩沢。塩沢御召の身体に沿う落ち感が心地良い。 輪だしの帯あげに道明の幡垂飾の唐組 れえすの花の黒鳥と白鳥の刺繍帯をコーディネート...
View Article昭和リバイバルがやってくる / shibori / 京鹿の子絞りの絵羽織
フォーマルではなく、普段着のオシャレとして着物を楽しむ方が急増中の今、羽織ものとして、レース地のものなどもつくられていますが、着物にもよりますが、その風情をレース地で殺してしまうのは、勿体無いと思っています。(あくまでも好みです) 羽織ものも素材と染織の技が生きたものを合わせて、相乗効果を目指したいところ♪ 昭和の風格たっぷりの京鹿の子絞りの絵羽織。絵羽ものですがあくまでもオシャレ着です。...
View Article紅葉にクリスマスの、晩秋のサンタレコードコーデ♪
ハロウィンが過ぎると、街は紅葉を素っ飛ばして、クリスマスにデコレーションされます。その影響で秋から年末までがより一層慌ただしく感じられるような気が…@@; ハロウィンやクリスマスは消費行動に結びつけやすいからなのでしょうね…。 なので季節の先取りコーデをすると、紅葉にクリスマスの装いになってしまう。...
View Article喪の装い / 黒紋付五泉羽二重に川島織物の菱に浮線綾文の八つ藤の丸の帯
黒紋付五泉羽二重に川島織物の菱に浮線綾(ふせんりょう)文の八つ藤の丸の帯 不祝儀の扇子は決して開かず、葬儀の後は処分します。これは地域や家によって違うようで不祝儀に扇子は持たない慣習のところもあります。帯〆の房は下向き。...
View Article当世の喪服事情と着物生活の中での喪服
不祝儀の装い 気遣いが必要な非常にデリケートな問題です。 ネット上では、不祝儀では和装は親族のみと書かれているものも眼にしますが、それはあくまでも着物を着ることが特別なことであるという前提のお話だと思います。 私は着物生活をしておりますので、和装が普通のことで正常です。まずはそう理解していただいているかどうかが大前提かもしれません。...
View Articleやまだ織の石畳文様の本塩沢に染の川勝の雪景色の冬の夜空に射手座の帯
街はクリスマスムード一色ですね♪週末は雪になるところもあるそうです。 射手座の季節に射手座の帯 本来は冬の夜空に射手座はみえないのですが、射手座の季節は冬なので雪景色です。 ケンタウロス族のケイローンが弓を引く姿が射手座。アルテミスから狩猟を、アポロンから医学と音楽を学んだ不死身の賢者ですが、ヘラクレスの毒矢に当たりその苦しみから不死身をアポロンへ譲り死を選びます。...
View Article雪中花 水仙
凛とした姿は気高く、神秘的な良い香り♪ 今年は水仙の開花がとても早いそうです。 「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article秋場の緯絣の結城紬にwakkaのダンシングサンタの京袋帯
「胴服と陣羽織の変遷」と学んだことによって、< 用途と目的によって形状が変化し合理的な理由で生まれたものも、言葉が定着して後は、言葉本来の意味を見失う >ということを、改めて思った日。...
View Articleオリジナルエンブレム第2弾! カレンブロッソのお誂え
菱屋カレンブロッソさんに【きものカンタービレ♪】のオリジナルエンブレムをつくっていただきました♡ しかも、素押し、金押し、銀押しと3パターンもある〜O(≧▽≦)O ワーイ♪ エンブレムのデザインは、染めもの中野の中野スズミさんにお願いしました。見返り鳥の後姿というのが、独創性溢れる中野スズミワールド炸裂。ト音記号つきです...
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