「胴服と陣羽織の変遷」と学んだことによって、< 用途と目的によって形状が変化し合理的な理由で生まれたものも、言葉が定着して後は、言葉本来の意味を見失う >ということを、改めて思った日。 形状と意匠表現は時代が変わっても誰しもが見ればわかるものなので、それでも良いのですが、素材と技法はつくった人でなければわからないこともあり、現代において、あえて明確な表示を避けて販売されているものがあることが残念…、着物生活をするものとして、思うこと多々ありです。 寒い一日でした。 【12月10日の装い】晴れ(湿度50%) / 最低気温5℃ 最高気温8℃ 秋場の緯絣の結城紬。 総緯絣…だと思っていましたが、微妙に経糸にも絣糸があります。証紙は紬印なので石下結城紬だと思います。購入した時には着物の素材や技法についてあまり理解していなかったので、結城という産地のみで考えていました。あと秋場という名前。秋場は毎年大学の大同窓会で福引きの商品をだしているので、馴続きをみる
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