Quantcast
Channel: 朝香沙都子オフィシャルブログ「着物ブログ きものカンタービレ♪」Powered by Ameba
Browsing all 3500 articles
Browse latest View live

なんとなく白雪姫の装い / 南部絞り木綿の茜染に京wakkaのサンタの帯

十二月大歌舞伎 夜の部へ♬ 白雪姫にちなんだ装いって、何かしら…。 クリスマスシーズンということもあって、7人の小人っぽくサンタの帯。 茜染の南部絞りはステンドグラスにみえなくもない、クリスマスコーデ。 1階最前列ど真ん中の良席でした!!! まだはじまったばかりなので、詳細レポは中日過ぎたあたりに。 梅枝丈の成長が著しい! つぎに来るときは、鏡文の帯にしよっ。...

View Article


アポトーシスと落葉と雪景色と / 結城紬に射手座の染め帯

真夜中…。車のエンジンがかからない@@; ロードサービスを手配すると、バッテリーがあがっていたことが判明。 10日あまりもバッテリーがあがった状態で放置してしまっていた。。。 夜明け前には出発できたものの、朝イチからこなす予定が押しまくった昨日 白地に80亀甲総柄絣の地機織の結城紬に射手座の帯 雪景色を思わせる装い 射手座の季節なので、雪化粧した冬景色の夜空に射手座が描かれた塩瀬地の染め帯。...

View Article


琉球染織を纏ったクリスマスツリー♬

那覇空港のクリスマスツリーは琉球染織 インスタレーション「TAYUTAI」 琉球びんがた、首里織、喜如嘉の芭蕉布、読谷山花織、知花花織、宮古上布、久米島紬、琉球絣。 布が風に揺らぐようにサ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

View Article

きもの学•東京 一般公開講座「喜如嘉の芭蕉布」at 早稲田大学

全日本きもの振興会が主催する「きもの学」東京は早稲田大学にて開講されています。 一般公開講座は2講座のみ。昨日は、喜如嘉芭蕉布事業協同組合より平良美恵子さんの公開講座でした。平良美恵子さんは、藍型の小紋に芭蕉布の帯、半衿は紅型の琉球染織の装い。 「芭蕉布」芭蕉布の原料となる糸芭蕉について、芭蕉布の歴史、工程、などなど。 ウチナースガイといわれる琉装仕立ての芭蕉布 胴衣(ドゥジン)に裙 (カカン)...

View Article

皇居の紅葉♬ / 二重橋 〜 坂下門 〜 乾通り 〜 西桔橋

令和元年12月4日、皇居宮中三殿にて「賢所御神楽の儀」が行なわれ、これをもって「令和の御大礼」は終了いたしました。 記憶を留めておくために、書き残しておきたいことも多々ありますが…、それは追々アップすることとしまして…。 明日までとなった、皇居乾通り一般公開&大嘗宮の一般参観レポを♬ 東京駅から歩かれる方が多いですが、千代田線二重橋前駅B6出口から地上へ出るコースがおそらく最短。...

View Article


大嘗宮への歩き方

大嘗宮こそ、夢の国のようだった。 皇居乾通り一般公開及び大嘗宮一般参観される方へ 東京駅から歩かれても迂回させられます。 千代田線二重橋前駅B6出口から地上へあがるコースがおそらく最短。 御手洗いは乾通りと大嘗宮のある東御苑にあります。その他に皇居前広場と大嘗宮近くにも設置されています。 大混雑なのは大嘗宮前だけでわりとスムーズに流れます。...

View Article

大嘗宮へいってきた♬ / 平成の大嘗宮と令和の大嘗宮

大嘗宮一般参観は本日が最終日です。 大嘗祭は天皇陛下ご即位後、最初の新嘗祭。最も重要な宮中祭祀であり皇室行事です。 大嘗祭のために造営される大嘗宮は儀式の後は解体されます。...

View Article

大嘗宮へいってきた♬

大嘗宮の歴史と変遷 の つづき^^/ 大嘗宮…。 地図には残らない、一世一代、大嘗祭のためだけの祭場です。 スダジィといわれる椎の小枝が膳屋や柴垣に取付けられます。和恵差(わえのさし)といわれます。 中央の南神門には北海道のヤチダモの黒木の丸太がつかわれています。 悠紀殿側の小忌幄舎と風俗歌国栖古風幄 悠紀殿の千木は内削ぎ 南神門を挟むようにあるのが衛門幄 その外側にあるのが庭火を炊く庭燎舎...

View Article


勅命香を聞く / 「楊貴妃」「白菊」「君が代」

いつの時代も希少価値があるものは高値で珍重され「銘」がつけられます。 それには物語性も加わり、さらにさらに興味深いものになっていく…。 有職文化研究所の仙石宗久先生が所蔵する名香を聞く会へ♬ 勅命香である「楊貴妃」「末廣」「君が代」を聞き当てます。...

View Article


ふくら雀 / 志ま亀のふくら雀の小紋に笹蔓緞子模様の染め帯

雀がいっぱい♡ 寒くなるとモコモコして丸くなる雀を「ふくらすずめ」といいます。 「福良雀」「福来雀」ともいい、縁起が良い意匠です。 「雀の子」は春、「稲穂に雀」は秋、「ふくら雀」と「竹に雀」は季節を問わずつかわれますが、ふくら雀は秋から冬のほうが好ましい気がいたします。 そういえば…、この小紋はクリスマスシーズンによく着ています。...

View Article

裁判所への装い

365日着物生活なので、どこへ行くのも着物です。 こういうところへ行くときは、とくに目立ちたくないのですが…。 普段通りに着物です。 どこかって? 裁判所です@@; スーツっぽい装い…というと江戸小紋なのですが、(江戸城へ登城する旗本の印象)、そこまで畏まる立場ではないので、地味目の装いで。 結城紬に帯屋捨松の八寸帯。 スウェーデン華文といわれる文様が雪の結晶のよう。...

View Article

ブラッシングカラーズをみにいってきた♬

染織吉田の吉田美保子さんの工房へ♬ 織機に経糸が張られている状態で、経糸に刷毛や筆をつかって染料を摺り込む「ブラッシングカラーズ」の工程をみせていただきました♬ 織機から整経機をつかってグーンと経糸が張られている。 所々緯糸がはいっていて仮織りされている状態なのがわかります。 そうそう、この状態がみたかった!!! 吉田さんの染織は進化系。...

View Article

婦人画報公式サイト「朝香沙都子の着物ダイアリー」〜 年末年始のパーティー小紋 〜

「婦人画報」公式サイトがリニューアルオープン♬婦人画報デジタルの連載「朝香沙都子の着物ダイアリー」が公開されました。 ワタクシ、普通に着物生活しておりますので、色んなところでお声がけされますし(ありがとうございます♡)、目撃情報が噂になっているそうですし(なぜ…!?)、公共交通機関に乗っていると驚かれたりするのですが(電車オタクの傾向あります)…^^; 「着物生活」...

View Article


「津田千枝子 型染展」at 青山八木

超絶大人気の型染め作家、津田千枝子さんの個展が、青山八木にて開催中(〜12月14日まで) 津田さんは作品もお人柄も素敵♡お会いすると笑顔になっちゃう、元気をいただける作家さんです。 藍染師の田中昭夫さんの偉業を広く知らしめた人。 もはや伝説といっても良いと思う、田中紺屋ツアー、そして青山の展示会etc…。 その黒幕!?でもいらっしゃいます。...

View Article

絣を好む理由、絞りを好む理由 / 着物生活の利便性

着物で暮らすことでネックになるのは、着物は簡単に着脱ができないこと、そしてメンテナンスだと思います。 ワタクシが絣を好む理由は、糸を括って防染し柄を織りだすという技法への興味もありますが、実用的であることが大きいです。 無地系の着物は、汚れがとても目立ってしまう。そして汗抜きや染み抜きは輪ジミになりやすく、自分ですることは難しいのです。 毎日着ていたら、汗もかきますし、汚れもします。...

View Article


東急プラザ渋谷にいってきた♡

渋谷の街が激変中@@; 東急の再開発が進み、IT企業が渋谷に集中。渋谷ビットバレー再び。 12月5日にグランドオープンした「東急プラザ渋谷」には、「KEITA MARUYAMA Salon de MARUYAMA」が出店中(〜12月16日まで) 試し持ちさせていただいたら、何気にクリスマスカラー♬ ウサギと亀…じゃなくて、ウサギとカエル 利休バッグが秀逸です♬...

View Article

討ち入りの日 / その発端の事件の背景にあるもの

今は街中がクリスマス…ですが、ワタクシが子供の頃は、12月14日といえば忠臣蔵でした。 歌川国芳「忠臣蔵十一段目夜討之図」 忠臣蔵といえば、言わずと知れた「時は元禄15年、師走半ばの14日…」と語られたものですが、今の時代はもはや「言わずと知れた」といえるかどうか…。...

View Article


春日若宮おん祭りはじまる。/ お渡り式〜お旅所祭 の観覧席

今年も春日若宮おん祭りがはじまりました。 春日大社摂社の若宮神社の祭祀。平安時代から途切れることなく脈々とつづいていることによって、中世芸能の伝承と保存に重要な役割を果たしています。 1136年に関白藤原忠道が長雨洪水による飢饉から万民救済のために若宮様の御霊威におすがりしたのが起源。そのはじまりから一度も途絶えることなく今年は884回目です。...

View Article

お渡り式 「流鏑馬」「将馬」「野太刀」「大和士」「大名行列」/春日若宮おん祭りその5

お渡り式 第七番「競馬」/ 2018年 春日若宮おん祭り その4 のつづき^^/ お渡り式第八番〜第十二番。 「流鏑馬」おん祭りでは、17日14時半より、一の鳥居から競馬のスタート地点である馬出橋まで、稚児流鏑馬が行なわれます。馬場本で祝投扇をし、その後、的を射ていきます。稚児流鏑馬は、走りながらではなく的前で止まり馬上から的を射ます。 赤の水干の揚児は一騎。白の水干の射手児は二騎。...

View Article

何となくクリスマス / ポインセチアっぽい塩沢紬に渡文の八寸帯

ポインセチアのような絣文様の塩沢紬に渡文の真綿紬八寸帯 帯と帯あげの色でクリスマスカラーを、帯〆は雪を。 経糸に生糸と玉糸、緯糸には真綿から紡いだ手紡ぎ糸をつかい、手括りと手摺り込み捺染による絣糸で織りあげた塩沢紬。 水中のクリスマス♬ 。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

View Article
Browsing all 3500 articles
Browse latest View live