いつの時代も希少価値があるものは高値で珍重され「銘」がつけられます。 それには物語性も加わり、さらにさらに興味深いものになっていく…。 有職文化研究所の仙石宗久先生が所蔵する名香を聞く会へ♬ 勅命香である「楊貴妃」「末廣」「君が代」を聞き当てます。 「六十一種名香」は、室町幕府8代将軍足利義政の命によって志野流の開祖である志野宗信と三条西実隆により、名香木を鑑定し選定されたもの。以来、香木の絶対的な規範の銘木として知られ尊重されています。 「楊貴妃」は、十種名香であり、六十一種名香のひとつ。はじめ甘く、続きをみる
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