「南の色•紅型と自然布」展 at 青山イトノサキ
「南の色•紅型と自然布」展 が 青山イトノサキにて開催中です(〜6月23日まで) 鬱陶しい梅雨の時期 自然布をみると清々しくなる〜♬ イトノサキというお店のお名前からして、店主の方の布への想いが感じられる。素敵なギャラリーです。 石垣島で学ばれた堀口度子さんの自然布続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article鹿と仲良し♬
鹿と仲良し♬ 仲良くできそうな鹿を見分けられるようになってきた…からかも。 野生動物と街中で共存できる奈良って素晴しい♡ しかしカメラ目線のツーショット続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article鹿の子は夏の季語 / 京鹿の子絞りの由来
鹿に囲まれてウキウキの図♬ 緑の芝に鹿の夏毛のコントラストが美しい〜♡ 鹿の夏毛。鹿は夏(4月〜5月)と冬(10月〜11月)で毛が生え変わります。 鹿の子模様の由来は夏の鹿の毛の斑点模様のこと。ゆえに「鹿の子」は夏の季語となっています。 鹿の毛の斑点は夏の木漏れ日に似せて生まれた保護色です。鹿によって全て違うのだそう。...
View Article鳥だらけ、鳥尽くし
初夏の陽気と梅雨寒を行ったり来たりのお天気。 暑ければ薄物を、肌寒ければ単衣を、雨の日には木綿を…と、臨機応変に着物を着ています。 紺仁の格子柄の片貝木綿 瀬底島のべにきちの「木立」の紅型帯。 ヘゴの葉続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article着物生活予備軍の悩める貴方へ
着物も浴衣も非日常になってしまった今の世の中。 着物を着ているだけで否が応でも目立つだけに、誤解されることってあると思います。 ですが、結局のところは着ている人の問題です。 どんなに誠意を尽くしても丁寧に尽くしても誤解をされることはあります。 それを言葉で説明しても結局のところ理解したいか、したくないか…。...
View Article「舶来文化ときもの」講演会 / 「和更紗あそび展」at 銀座教文館 ギャラリーステラ
銀座教文館 ギャラリーステラにて開催中の「和更紗あそび展」へ ( 〜30日まで) 装丁家の熊谷博人さんの「和更紗江戸デザイン」の出版を記念しての展示会です。 amazonから購入できます↓和更紗江戸デザイン帳 この日は工芸ライターの田中敦子さんによる「舶来文化ときもの」というテーマでの講演会がありました...
View Article「藍染の絞り 片野元彦の仕事」展 at 日本民藝館
「藍染の絞り 片野元彦の仕事」展(会期は終了しています)の最終日に日本民藝館へ♬ 日本民藝館は、柳宗悦による「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠地として1936年に開設されました。 庭には青梅 柳宗悦より有松鳴海絞りの藍染めの再興を托され、のちに「片野絞り」とまで評されるようになった片野元彦の藍染めの絞り。 日本民藝館に片野絞り。とても合いますが、片野元彦展は今回がはじめての開催とのこと。...
View Article京都でのフライングの装い / 千總の鉄線模様の絽小紋に工芸キモノ野口の燕の刺繍帯
夏の着物の醍醐味といったら、やはり透け感。 着物生活をするワタクシは、式典やお茶席など周囲との調和を重視する装い以外は、暦ではなくその日の気温と体感を優先しております。 それでも見た目だけは、暦と陽射しを考慮しています。...
View Article着物は元々は下着ですが、その表装脱皮であり形式昇格したもの。平面裁断が特徴です。
アメリカのソーシャライトで著名なキム•カダーシアンがプロデュースする矯正下着ブランド名に「kimono」を商標登録出願中であることが話題となっています。 普通名詞化している言葉を商標登録することは不可能なはずですが、キム•カダーシアンのインスタのフォロワーは1億4000万人もいるそうで…、kimono という単語が彼女個人のブランド名として世界中に浸透してしまう可能性は充分にあるわけですね…。...
View Article婦人画報デジタル連載「朝香沙都子のきものダイアリー」〜 雨の季節を楽しむ着こなし 〜
婦人画報デジタルでの連載が公開されています。 ぜひご一読くださいませ〜♪ 水無月のテーマは「雨」 雨の季節を楽しむ着こなし 雨の日を雨の日だからこそ楽しむ雨だからといって諦めないきものライフをぜひ♡ 傘コレクションもご紹介したかったのですが、これはまたいつか…♡ 傘の収納部屋のレポパラソル イン クローゼット ◎朝香沙都子のきものダイアリー◎婦人画報にて連載中の記事はこちら (1)...
View Article着物が着たいと思ったら…、まずは浴衣から♬ / 浴衣の形式昇格
日本人が自国の衣装について、改めて考えてみる機会となった、他国のブランド商品名に「kimono」の商標登録の件。 着物に少しでも興味をもったなら、この夏は浴衣を着てみてはいかがでしょう♬ 浴衣(ゆかた)の語源は湯帷子からきているように、元々は沐浴の際に着ていた麻の帷子のこと。...
View Articleまず日本人が自国の衣装である「着物」を理解し楽しむこと
「KIMONO」を個人ブランド名称化、そして「KIMONO」を商標登録出願中の問題。 署名運動やSNSでの抗議運動も大切ですが、何よりも日本人が自国の衣裳について理解することが必要です。 着物は、過去のものでも、特別なときだけに着るものでもなく、日本人の暮らしとともに発展してきた文化であり、現在進行形の民族衣装 なのです。...
View Article「生誕125年 速水御舟」展 内覧会 at 山種美術館
「生誕125年 速水御舟」展( 〜8月4日まで) の内覧会へ♬ 改めて思ったのは、御舟の発色の美しさ…。 今回はこちらの作品のみ、私的目的に限って一般鑑賞でも撮影可となっています。山種美術館は、SNSでの発信を推進されていて早くからこういった試みをされています。着物割引もいち早く取り入れてくださった♡ 速水御舟...
View Article地球規模で日本の現在進行形の民族衣装である「KIMONO」に興味がいきますように♡
キム•カーダシアンがプロデュースする矯正下着の「KIMONO」が、日本人にとっての着物より普及してしまったら、世界では「KIMONO」の概念がそのものが覆されてしまう可能性がある…。 このことに危機感を感じる人は、着物を着る人だけでなく、着物を着ない人の中にもたくさんいらっしゃると思います。...
View Article新しい名前に♬ / 学ばない日本人よりも、学ぶ外国人のほうが着物を知ることになるかも
「My brands and products are built with inclusivity and diversity at their core and after careful thought and consideration, I will be launching my Solutionwear brand under a new name. I will be in...
View Article半夏生で蛸の日 / 蛸の訪問着に半夏生色の帯〆
7月2日は半夏生で「蛸の日」 関西地方では、夏至から数えて11日目にあたる半夏生(はんげしょう)の日に蛸を食べる習慣があることから、蛸の日に制定されているのだそう。 蛸の日にちなんで…。 ひめ吉の伊藤若冲「魚群図」の訪問着。 半夏生は、片白草ともいわれる半夏生(ドクダミ科)の葉が白くなって葉の一部が白く化粧をしたようになるから、半化粧→半夏生という説があります。帯〆は半夏生っぽい色を。...
View Article絣括りの八重山上布にカワセミの刺繍の芭蕉布の帯
どんよりとした空、ジメっとした湿度。梅雨ですね。 手績みの苧麻がつかわれる上布は乾燥に弱く水を好みます。 雪国で越後上布や小千谷縮がつくられるのは日本海側は冬も湿度が高いからです。 八重山上布も宮古上布も織り手は苧麻糸が切れないように糸を湿らせながら織ります。 八重山上布は…、炎天下で着るにはちょっと暑い。 なので、梅雨時期や秋雨の頃に最適。...
View Article着物らしい着物。柄に柄のコーデ / 鉄線模様の絽の小紋に風鈴模様の絽塩瀬の染め帯
着物のお洒落の醍醐味は、柄に柄を合わせて楽しむこと♬ 柄に柄のコーディネートは、眼にうるさい?難しい? 着物も帯も布を身体に巻きつけ紐で固定するもの。その形状は、じつによくできたもので、半襟、帯あげ、帯〆があることによって、空間をつくったり仕切ったり、バランスよくまとめているのです。...
View Article西洋でガウン状のものが「KIMONO」といわれる歴史的背景
キム•カーダシアンの「KIMONO」を商標登録出願中の問題。 それにからんで、海外での「KIMONO」の知名度と認識の話がでていますが、今でも西洋で「ガウンの形状の室内着」のことが「KIMONO」と呼ばれるには理由があるのです。...
View Article着物で運転してみた。動きやすいかどうかは着慣れているかどうかだけだと思う。
動きやすいかどうかは、結局のところ、着物に慣れているかどうか。 着物が運転の妨げになるようなことはありませんでした。 振袖に変わり結びの帯のようにシートから浮いてしまうと難しそうですが、お太鼓や半幅帯なら問題なし。 車の運転をはじめると、公共の交通機関をつかうことなく、ドアtoドアで移動できるって便利です〜♬...
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