墨色の長襦袢で透け感を抑え二度美味しい夏着物 / 虫の日の装い
袖の振りにご注目を!透け感を墨色の長襦袢で抑えています。 6月中旬くらいまでは透け感を抑えて単衣感覚で楽しむ。二度美味しい夏着物。 奥順の黒地の経緯絣の夏結城に虫籠の刺繍の絽縮緬の帯をコーディネート さて、本日6月4日は「虫の日」なのだそう。...
View Articleシワになりにくい着物 / 有栖川文様の本塩沢に枇杷の染め帯
本塩沢の単衣。シャリ感のある着心地、そして強撚糸の復元力でシワになりにくい。続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Articleカエルの日
6月6日は「カエルの日」 有松絞りの張正の折縫い絞りに染めもの中野の中野スズミのカエルの親子の絽縮緬の染め帯 お腹の周りをグルッとオタマジャクシが廻っています。足が出続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article「ゆかた 浴衣 YUKATA 〜 涼しさのデザイン いまむかし〜」内覧会 at 泉屋博古館分館
蒸し暑い日本を涼やかに。藍に白が視覚に与えてくれる涼感は日本人の智恵だと思う。 「ゆかた 浴衣 ゆかた 〜涼しさのデザイン、いまむかし〜」が泉屋博古館分館にて開催中(〜7月7日まで) 浴衣(ゆかた)は元々は身分の高い方が沐浴(蒸し風呂)の際に着用した麻地の帷子のこと。湯帷子が語源となっています。江戸時代になって国産での綿花栽培ができるようになると、木綿の浴衣が急速に普及します。...
View Articleパドックとバッグヤード / 着物で競馬場へ!at 東京競馬場 その2
着物で競馬観戦レポです♬ 馬主席のドレスコード / 着物で競馬場へ! その1 at 東京競馬場 のつづき^^/ 東京競馬場のパドック パドックとは競走馬の下見所。馬はレースに出走する前に馬装を整えて厩務員に手綱をひかれてゆっくりとパドックを周回します。ここで、馬の馬体のバランス厚み、毛艶をチェック。勝敗を予想します。 右向こう側の柵の中が一般席競馬新聞を片手に予想を立てる...
View Articleジャワ更紗の蝋描き / 第3回 カタコトの会 at 江戸からかみ東京松屋 その1
カタ(型)をつかって、コトを起こす「カタコトの会」へ♬ (〜 6月14日まで) 伊勢型紙、型絵染、和更紗、小紋染、長板中形、和綿、紙布、秩父銘仙、紙布、バティック染と、型紙をつかった染め、その下生地となる織りの作品をみることができます。そして交代で作家さんが在廊しているのでお話をお聞きできるのが魅力♪...
View Article傘の日 / 格子の阿波しじらに腰原英吾のパラソルの絽塩瀬の染め帯
昨日の雨は酷かったですね。 大雨で大変なのは、洋服でも着物でも同じです。 「こんな大雨の日も着物なんですね〜」と驚かれつつ関心されますが、雨の日は雨の日なりの着物を着ています。 木綿の阿波しじらは洗濯機で洗えます。そしてアイロンがけいらず。 そして、こんな傘の帯なら、雨の日のお出掛けも楽しみになります♬...
View Article着物という括りではない中での、着物生活を知って欲しい
着物生活をしているのは着物が好きだから。 大雨でも着物を着て出かけるのは、それなりの対策を知っているから。 あらゆる状況に合わせた着物コーディネートと経験値で得た工夫。 それをご紹介しているのが 「きものカンタービレ♪」です。 ●着物は洋服と同じように、寝間着、家着、日常着、オシャレ着、セミフォーマル、フォーマルとあらゆるものがあること。...
View Article今年で最後と思いつつ、また袖を通している着物
「着倒す」とか「履き潰す」とか、好きな言葉ではないのですが…。 着物も帯も草履も、贅沢品ではありますが、消耗品です。着用回数が多ければ、擦れたり汚れたり着ることができなくなります。 そして年を重ねていけば、年齢に相応しくなく、似合わなくなっていくものです。...
View Article音楽コーデでカタコトの会 / 紅花色の縞の米沢紬に栗山工房のオーケストラの京紅型の染め帯
昨日は梅雨の晴れ間の気持ちが良いお天気でした♬ 紅花色の縞の米沢紬に栗山工房のオーケストラの京紅型帯をコーディネート バッグには金管楽器 天使と栗鼠も楽器を演奏中 音楽コーデです。 カタコトの会へ!(本日最終日)...
View Article着物に勝ち負けはないし、着物を着ることに上級者も初心者もない
ずいぶんと前のことですが、ある着物屋さんから「この着物なら誰にも負けませんよ!」という売り文句を言われブチ切れそうになったことがあります。 着物に勝ちも負けもありません。 購入するかどうかは、その着物が好きか、似合うか、着る用途があるか、手持ちのものとコーディネートできるか、そして資金があるか、です。...
View Article昨日の梅雨寒と今日の30℃超え
昨日の最高気温は18℃未満。霧のような雨が降る梅雨寒の日でした。厚手の片貝木綿に繻子織の雨コートで丁度良い。そして、今日の最高気温は30続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article島津雨と本場奄美大島紬Nextプロジェクト完成報告会
本場奄美大島紬Nextプロジェクトの完成報告会へ♬ 奄美大島紬関連のイベントはなぜかいつも大雨。 昨年夏の奄美大島の旅はプラピルーンと命名された記録的大雨で鹿児島に足止めされる。 くっかる奄美も、本場奄美大島紬Nextプロジェクトのミーティングも、そして完成報告会があった一昨日も大雨でした。...
View Article花菖蒲色コーデ / 明治神宮御苑の花菖蒲
花菖蒲の季節です♬ 明治神宮御苑の花菖蒲田へ 5月31日に訪れたときは数輪しか咲いておらず、明治神宮の禰宜の方より満開の頃にぜひいらしてくださいとチケットを頂戴しておりました。 あれから半月後経って花菖蒲の河です♪白から紫へのグラデーション。 明治神宮の菖蒲園には150種類の花菖蒲があります。 鶴の袈裟衣 宇宙(おおぞら) さて、この日のコーディネートは花と競うのではなく、里帰りコーデです。...
View Articleいつまでもあると思うな親と金、無いと思うな運と災難
どんなに科学技術が発展し安全工学が進歩しても、私たちの生活は自然の驚異と隣り合わせ。生前、父が言っていた…いつまでもあると思うな親と金 無いと思うな運と災難身にしみます。昨夜の地震の震源地近く、新潟と山形の県境は、羽越しな布の産地。被害が広がりませんよう続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article旅の装い / 洋服であれ着物であれ、その日の天気と気温と用途で選ぶ
着るものは、洋服であれ着物であれ、その日の天気と気温と用途に合わせて選びます。 見た目に涼やかな夏の着物ですが、これでも歩きまわれば汗をかくのです@@; 琉球壁上布は上布という名前がついていますが、壁糸といわれる絹糸がつかわれた絹織物です。麻よりシワにならず身体に沿い、汗抜き含めて扱いやすい着物なので、続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article薬師寺 / 奈良•西ノ京ロータスロード
古都奈良の平城京の右京朱雀大路の西にあたるエリアは古くから西ノ京といわれます。 西大寺、喜光寺、唐招提寺、薬師寺をつなぐ道は、西ノ京ロータスロードといわれるのだそう。 西ノ京の駅から薬師寺へ♬ 薬師寺の食堂と大講堂の前には蓮の鉢がずらっと並んでいました。 見頃は6月下旬〜8月とのなので、まだ咲き始め。...
View Article着物の魅力を伝えるものではなく「男性にモテますよ」的なものであることが情けない
「ハーフの子を産みたい方に。」 「ナンパしてくる人は減る。ナンパしてくる人の年収は上がる。」 「着物を着ると、扉がすべて自動ドアになる」 流れてきたネットニュースにしばし呆然…。 呉服屋の売り文句が、着物の魅力を伝えるものではなく、着物を着たら「男性にモテますよ」的なものであることが情けない。。。...
View Article唐招提寺 / 奈良•西ノ京ロータスロード
薬師寺 / 奈良•西ノ京ロータスロード のつづき^^/ 薬師寺から唐招提寺へ♬ 奈良にある建造物の中で、どこよりも天平の息吹を感じる…。 修理は重ねられていますが、この金堂は奈良時代建立のもの。天空へと跳ね上がるような美しい瓦屋根です。 唐招提寺は官寺ではなく鑑真和上が晩年を過ごした私寺。...
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