着物のお洒落の醍醐味は、柄に柄を合わせて楽しむこと♬ 柄に柄のコーディネートは、眼にうるさい?難しい? 着物も帯も布を身体に巻きつけ紐で固定するもの。その形状は、じつによくできたもので、半襟、帯あげ、帯〆があることによって、空間をつくったり仕切ったり、バランスよくまとめているのです。 総柄模様は大袈裟にいってしまうと無地のような役割を果たします。総柄にはお太鼓柄か飛び柄を合わせるとおさまりがいいと思う。 風鈴の意匠は、柄の中に柄。風鈴の中に夏模様が描かれていて何倍も楽しい♪ 帯あげは薄グリーン、帯〆はパキッと臙脂色を効かせて。 草履の花緒には紅会の千鳥の刺繍 七夕が近いので、鵲(かささぎ)をもじって、傘と鷺 鵲が天の川に橋を架けて、織姫と彦星は会うことができます。鵲はカラス科の鳥なので、鷺とは違続きをみる
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