新春三大美術展「あそぶ浮世絵 ねこづくし」「久能山東照宮展」「雪月花 美人画の四季」
新潟日報社が主催する新年の幕開けを彩る美術イベント新春三大美術展へ 新潟市美術館、新潟三越、新潟伊勢丹で開催されています。 初日は百貨店の初売りの混雑を避けて新潟市美術館から。 「あそぶ浮世絵 ねこづくし」へ (~2月2日まで) 平木浮世絵財団の所蔵品から猫が描かれているものばかり120点が展示されています。 猫好きで有名だったらしい国芳、猫っぽいものが得意そうな芳年、広重もあり。...
View Article諏訪大社 上社の本宮にて初詣
諏訪大社は信濃の一の宮。その起源は定かでなく日本で最も歴史が古いといわれています。 諏訪湖の周りに上社の本宮と前宮、下社の秋宮と春宮という四つのお宮があり、神さまが 移動するという説が今に伝わり生きています。元旦は上社本宮にて初詣をいたしました。 「御神渡り(おみわたり)」といわれる真冬に諏訪湖の湖面の氷の盛り上がる現象は、...
View Article青磁色地の紅白梅枝文様の小紋に松竹梅の織なごや帯 / お茶の初稽古
お茶の初稽古でした 美しい梅文様の蒔絵の炉縁 花びら餅が美味しい~ この季節、菓子司の花びら餅を食べくらべしてみたい。 お正月の室礼。そういえば実家の茶室の室礼の写真は撮り忘れました 今年は社中のお初釜にでられないのが残念…。 【1月6日の装い】東京◇晴れ / 最低気温2℃ 最高気温11℃ 青磁色の紅白梅枝文様の小紋に松竹梅の織なごや帯をコーディネート 蝶の絞りの帯あげは京都きねや、帯〆は龍工房...
View Article松枝忍 着物地コラージュかばん 「新春の手仕事マーケット」at 京急百貨店
「きものカンタービレ♪」をみてくださっている方からお問い合わせが多い 松枝忍先生の作品展が行なわれている京急百貨店(横浜市上大岡駅直結)へ どんな展示会も事前告知はせず、都度自分の眼で確かめてからブログでご紹介すると 決めているので、できるだけ初日にいきたかったのですが、今回は最終日となってしまいました。 楽しみにしてくださっている方がいらしたらごめんなさい(_ _。)...
View Article装束雑事抄から学ぶ「烏帽子」/ at 有職文化研究所
有職文化研究所主催による「雑事抄を中心に宮廷装束を見る」勉強会へ 『装束雑事抄』とは、衣紋道の家である高倉家に伝わる装束に関するアレコレを 記した古文書のことです。これを読み解きつつ装束について学びます。 烏帽子について。 烏帽子は公家の日常のかぶりもののこと。晴れの日のかぶりものは冠です。 衣紋道の家である高倉家に伝わる江戸時代の烏帽子...
View Article草乃しずかの世界展 at 松屋銀座
日本刺繍作家の「草乃しずかの世界展」へ (~1月20日まで) 草乃しずか先生と 草乃先生の刺繍の精緻な技はもちろんですが、絹糸の輝きを生かしたやさしい色合いと、 写実でも幽玄でもなく、可愛らしいともいえる独特の意匠構成が素晴らしい~(≧▽≦) 今回の展覧会の題は「ひと針に祈りをこめて40年」 ひと針ひと針糸を刺していると、心のうちの喜びや悲しみが糸の流れとなって、...
View Articleサハラガラス色に染めていただいた藤岡組紐の根付紐
サハラ砂漠の砂からそのままつくられたガラスでつくられた小鳥たち。 このオリーブグリーンはまったく着色していない砂から生まれた天然の色なのだそう。 砂漠に緑はありませんが、砂にはこんな美しい色が含まれているのですね。不思議。 ロマンティックだわ~ 空気の気泡の入り方も良い感じ。 このサハラガラスのグリーンと懐中時計にあう根付紐が欲しくて糸の色から選んで、...
View Article第60回竺仙展へ
1842年(天保13年)創業の江戸の老舗「竺仙」。 初代が仙之助という名前で、背が低かったことで歌舞伎役者の市川左團次に「ちび仙」 とあだ名をつけられたことから、屋号が竺仙になったのだそう。 浴衣のほとんどが無地か絞りだった頃に、江戸小紋の板場と型紙を使って木綿に柄をつける 江戸染め浴衣をつくりだし人気を博します。...
View Article2014年大相撲初場所 初日 at 両国国技館
大相撲初場所初日の幕が開きました 国技館には20軒の相撲茶屋があります。(現在は相撲案内所という情緒のない名前らしい…) お客さまの多くは十両土俵入りのころから来館するので、まだひっそりしてます。 ●入り待ち● 午後になると通用門から幕内力士が入館してきます。 最近は入り待ちする人も増えて寒空の下でもこの賑わい\(゜□゜)/ 力士のきもの姿は、番付によっておおよその規定があります。...
View Article成人の日 / 志ま亀の巻物文様の小紋に正月飾りの帯
松の内は最近は7日までのところが多いようですが、元々は15日までのもの。 都内のホテルでは松の内のお正月飾りがみられます。 昨日は成人の日でしたので、振袖姿の女性がたくさん 女性の第一礼装である振袖。きものの中でもパワーが違います! 若いお嬢さんが着ているというだけで美しいのは当然ですが、やはり良いものですね 古典的で正統派のもの、華やかでかわいらしいもの、それぞれにあった帯結びやヘアが...
View Article美しいキモノ読者鑑賞会 / 工芸からKOGEIへ at 国立近代美術館工芸館
国立近代美術館工芸館へ。昨日は美しいキモノ主催による読者鑑賞会でした 工芸館は旧近衛師団司令部庁舎として建築され明治洋風煉瓦つくり建築の典型例として 重要無形文化財に指定されています。こういったクラシカルな建造物はきものにあいますね 「日本伝統工芸展60回記念 工芸からKOGEIへ」展が開催中です。(~2月23日まで) 染織作品は前期~1月19日、後期1月21日~と展示替えがあります。...
View Article相撲観戦とその後
スゴく良い席でした♪───O(≧∇≦)O────♪お誘いくださった友人ご夫妻に感謝!ありがとうございましたm(._.)m相撲観戦の後は異国情緒溢れるカサブランカシルクへ
View Article「Kawaii 日本美術 〜若冲•栖鳳•松園から熊谷守一まで〜」at 山種美術館
山種美術館にて開催中の「Kawaii 日本美術 ~若冲•栖鳳•松園から熊谷守一まで~」へ (前期 ~2月2日まで 後期 2月4日~3月2日まで) 近年ゆるキャラが大ブームですね。 漫画大国の日本は世界中の人々から愛されるキャラクターを生み出すことが得意、 そして私たちが日常何気なくつかっている可愛い!(Kawaii)という言葉は、いまや 世界中でつかわれる言語となりつつあります。...
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