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Channel: 朝香沙都子オフィシャルブログ「着物ブログ きものカンタービレ♪」Powered by Ameba
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公平な消費者目線を保つための覚悟

着物のプロか素人かで「覚悟の問題」と定義される方々がいらっしゃる。 対価をいただく責任という面で、プロはもちろん覚悟が必要。 しかし昨今は、素人も情報拡散力があれば無責任で続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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明治神宮昇殿参拝と勉強会の装い/ 水色地の鳥模様の紅型付けさげ訪問着に雲取りに切り嵌めの帯

春の芽吹きがはじまった明治神宮へ 大鳥居 創建以来はじめて建て替えられた真っ新な白木の南玉垣鳥居 明治神宮のご祭神は明治天皇と昭憲皇太后。明治天皇はご崩御された後に京都の桃山御陵に葬られましたが、明治天皇を敬う人々からの東京に神宮を!と望む声が多かったことから東京の神宮建設が決定し、全国民から13000名が労力奉仕で参加し造営されました。...

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部分反転による混乱  ”左前と右前 / 鏡越しの自撮りによる左前 ”

20年ぶりに刷新される新紙幣5000円札のイメージ。 津田梅子の肖像写真が、津田塾大学が公的につかっている写真を反転したものと話題になっています。 こちらが津田塾大学HPに掲載されている「女子英学塾開校当時の津田梅子」 比べてみると、首から上の部分を反転させ着物の衿合せはそのまま(右前)になるように加工されているようにみえます。...

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ウィリアム•モリス「いちご泥棒」ヴィクトリア&アルバート博物館監修 ジャガード織地の晴雨兼用傘

ヴィクトリア&アルバート博物館監修によって日本でつくられたウィリアム•モリスのいちご泥棒文様の晴雨兼用傘。 つぐみが苺をつまんでいる。なんて可愛らしい泥棒なんでしょう♡ プリント地のものはよくみますが、これは織り地。 産地が西陣かどうかは不明ですがいわゆる西陣織といわれる日本製のジャガード織地でつくられています。糸はポリエステル。...

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法衣装束の紋紗の生地でつくった陣羽織

桜が散ると帯付で歩くようになります。帯付(おびつき)というのは、道行や羽織を着ていない、着物に帯を締めた状態のこと。 ですが、電車に乗ったり人混みを歩いたりしていると、帯のお太鼓に何かがひっかかったりすることがなくもない…。なので塵よけは着たいのです。でも汗ばむ季節に厚着はしたくないし、レース地の羽織はどうにも好きになれない。...

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「明治150年記念 華ひらく皇室文化 」展 内覧会 at 泉屋博古館分館

令和を目前にし、皇室への愛慕と畏敬の念が深まり、皇室関連のさまざまな展覧会へと多くの人が吸い寄せられています。もちろんワタクシもそのひとり。 その中で、泉屋博古館分館にて開催中の「明治150年記念 華ひらく皇室文化―明治宮廷を彩る技と美―」展 (〜 5月10日まで) の内覧会へ♪...

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復活祭の装い / 卵とうさぎ / イースターエッグとイースターバニー

クリスマス、バレンタイン、ハロウィン…。海外の宗教行事がいつのまにか日本でお祭りとして定着していく傾向にありますが、ここ数年、知名度があがってきたのがイースターです。 イースターとは復活祭のこと。 キリストが十字架にかけられて処刑された3日後に復活したことを祝うお祭りでキリスト教における最も重要な行事です。春分の日後の最初の満月の日の次の日曜日に行なわれます。...

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紫地の茶屋辻模様の臈纈染小紋にれえすの花の藤に燕の刺繍帯

気がつけば、藤の花が咲いている…。今年は藤の開花が早いですね。そして今日は初夏の陽気。 紫地の茶屋辻模様の臈纈染小紋にれえすの花の藤に燕の刺繍帯をコーディネート 帯あげ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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天平聖武絹作品展 at 茶道会館 隣「草」

丹後の牛田織物の「天平聖武絹作品展」へ 高田馬場の茶道会館のお隣で開催されています。(〜4月24日まで)...

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カレンブロッソでのオリジナルエンブレム第2弾 ・龍村美術織物の裂地と久米島紬裂地の花緒が完成♪

菱屋カレンブロッソの朝香沙都子専用「きものカンタービレ♪」オリジナルエンブレム入りの草履が出来上がってきましたO(≧▽≦)O ワーイ♪ オリジナルエンブレムの図案を書いてくださったのは、大好きな友禅作家の中野スズミさん。ありがとうございました ♡───ヽ(〃∀〃)ノ───♡ 菱屋カレンブロッソの廣田社長にはワガママをお聞きいただき感謝申し上げます。ありがとうございます!!...

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萌黄色の格子の片貝木綿にヤンバルクイナの染め帯

雨の日のお出掛けは木綿着物。どんよりした空だからこそ、心浮き立つような春の色を。 萌黄色の格子文様の片貝木綿 帯あげは加藤萬の無地の縮緬帯〆は志ま亀 帯は染めもの中野のヤンバルクイナ 草履は丹後続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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有松絞りが気になる

絞り染めは、布の一部を糸で括る、縫い締める、折りたたむ、などをして圧力をかけた状態で布を染めることで、布の一部分に圧力をかけて染料が染み込まないように防染し文様表現をしたもの。世界各国で古くから自然発生的に行なわれている技法ですが、日本のように多種な絞りの技法がある国は他にはなく、そしてこの技法の言語表現が日本以外ではみられないことから、国際的に shibori と表記されています。...

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「あらしのよるに」の注染のゆかた

きむらゆういち 原作 / あべ弘士 画「あらしのよるに」 狼と山羊、食うものと食われるものの友情が描かれたお話。人間は登場しません。 「あらしのよるに」の注染のゆかたに博多献上の半幅帯 大柄のカブとメイがわかるよう続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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第88回学習院大学史料館講座へ / 草花模様の付け下げ小紋に木立に鳥の帯

平成から令和への改元を目前にしたゴールデンウィークの幕開けは寒い1日となりました。 【4月27日の装い】東京◇曇り / 最低気温8℃ 最高気温13℃...

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昭和の日 / 赤は昭和の色

今日は昭和の日 有松絞りの浴衣に博多献上の半幅帯をコーディネート。 浴衣の挿し色につかわれているのは赤。帯も赤色をあわせました。 赤という色は昭和という時代を彷彿させます。...

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平成最後の日 / 桐竹鳳凰麒麟文様の黄櫨染御袍

平成最後の日を迎えました。 平成の天皇陛下最後となる宮中祭祀「退位礼当日賢所大前の儀」天照大神を祭る賢所に拝礼され、退位の儀式を行なうご報告をされるものです。※写真は産經新聞ニュースより 今上天皇のみ纏うことができる桐竹鳳凰麒麟文様の黄櫨染...

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令和の幕開け / 紅白梅模様の小紋に胡蝶蘭の染め帯

新元号「令和」の幕開けです。 眠らずに、新しい時代を迎えた方、たくさんいらっしゃるのではないでしょか。 「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。加之、曙の嶺に雲移り、松は羅を掛けて蓋を傾け、夕の岫に霧結び、鳥はうすものに封めらえて林に迷ふ」 万葉集 梅花の歌 三十二首序文...

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令和元旦のお出掛けの装い / 西橋はる美「月華」の訪問着に喜多川俵二「牡丹菖蒲花喰鳥菱文」の帯

令和の世がはじまりました。 令和元旦のお出掛けは、紬の訪問着に有職織物の帯。 この訪問着を選んだのは、この訪問着の作家の西橋はる美さんが東日本工芸展に入選され初日にいらっしゃるということで着姿をおみせしたかったのです。里帰り〜♪ 草木染作家の西橋はる美さんと。 西橋はる美「月華」第50回日本伝統工芸染織展入選作品 月の満ち欠けが絣で織りだされています。染めはインド藍とオオアワダチソウ、...

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有松張正の鵜飼正巳の折縫い絞りに栗山工房の牡丹に燕の京紅型帯

ゴールデンウィークは、染織関連のイベントが目白押し。 レポは追々あげていきます。 朝は大雨だった東京。鬱々した天気を跳ね返すような鮮やかな色コーデを。 【5月2日の装い】東京◇大雨のち晴れ / 最低気温14℃ 最高気温24℃ 有松の張正の鵜飼正巳の折縫い絞り。生地は石下結城紬に折縫い絞りをお願いしたもので、とても着やすい。 ポーズがパンチなのは目白押しだから?...

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東京キモノショーへ♪ / ブルー対決と自然布

東京キモノショーへ♬ 丹後の小林染工房の小林知久佐さんと♪ 丹後ブルーの暈し染め訪問着、9点。仮仕立てにして見上げるような壁面展示というのが圧巻です! ブルーという色あせしやすいものを耐光堅牢度を革新的にあげたことを展示で実証、そして「暈し染」という引き染めの一技法を卓越させると洗練された品格あるものになるということも一目瞭然。 小林さん!すごーい♡ 東京友禅の成瀬優さんと♪...

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