新元号「令和」の幕開けです。 眠らずに、新しい時代を迎えた方、たくさんいらっしゃるのではないでしょか。 「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。加之、曙の嶺に雲移り、松は羅を掛けて蓋を傾け、夕の岫に霧結び、鳥はうすものに封めらえて林に迷ふ」 万葉集 梅花の歌 三十二首序文 万葉集に登場する「蘭」は、学術的にいうと、ラン科の胡蝶蘭でも春蘭で続きをみる
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