20年ぶりに刷新される新紙幣5000円札のイメージ。 津田梅子の肖像写真が、津田塾大学が公的につかっている写真を反転したものと話題になっています。 こちらが津田塾大学HPに掲載されている「女子英学塾開校当時の津田梅子」 比べてみると、首から上の部分を反転させ着物の衿合せはそのまま(右前)になるように加工されているようにみえます。 ただ写真を反転させると左前となり死装束の着付けとなってしまうからです。着物はファッションであり自由とされている中でも、左前の着つけは忌まれ縁起が悪いとされているのです。 そして、さらにややこしくなっているのは、この件を立証するために新紙幣のイメージを反転させた写真が拡散し、新紙幣は左前だといわれていること。 写真を加工したり反転させたりが悪い…というわけではないのですが、これは混乱を招きやすい。 鏡越しの自続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』