波と富士山 / 北斎「神奈川沖浪裏」
波と富士山…にしたかったのですが、この日は富士山がみえず@@; 松枝忍の古布コラージュバッグ 北斎といえば…「神奈川沖波裏」。よく見ると、この中にはいくつもの富士山が隠れています。続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article「Kimono mania」オープニングレセプション at イタリア文化会館
イタリアにちなんで、トリコローレで向かったのは、イタリア文化会館。 イタリアの若手デザイナーによる着物をコンセプトとした「Kimono mania」展のオープニングレセプションパーティーでした。...
View Article「絵羽もの」について / 古典でなく洋風過ぎずの絵羽の道行を選ぶ
絵羽の道行はセミフォーマルのもの。訪問着などに合わせます。 「絵羽」というのは、着物の柄付けの一つで、着物の縫い合わせになる、襟、衽、脇、背などの部分にも模様がつづいているもののこと。白生地の状態で裁断し仮縫いしてから、再び反物の状態にして加飾表現をしていきます。 訪問着や留袖は衣桁に掛けて着物を広げると屏風絵のような絵画になります。これがいわゆる「絵羽もの」です。...
View Articleプーさんの世界観のコーデ♪ / 緑の格子の片貝木綿にれえすの花の春の草花とヒヨコの刺繍帯
活発な雨雲通過中@@;通勤の皆様、お気をつけ下さい。 さて、ワタクシは雨の日も嵐の日も着物生活です。 洗濯機で洗える木綿の着物。片貝木綿も年によって生地は色々ですが、こちらは太物の名の通りどっしりしたタイプです。 【3月10日の装い】東京◇曇りのち雨 /続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article今も… 、 ”着物生活ができる日々であることを感謝つつ”
365日着物生活をしていても、着物は洋装と比べたら、着付けは手間がかかり、着脱も困難、動きやすいとは言い難く…。着物が今の時代に快適で機能的なものとは断言できません。 でも、慣れというものはあるもので、今のワタクシはシャツを着るのは面倒ですし、ワンピースは上から被って着るのか下から履くように着るのか…、よくわからなくなってしまいました@@;...
View Article「退位及びその期日奉告の儀」 と 「勅使発遣の儀」
天皇の位を受け継ぐことを「践阼(せんそ)」といいます。践阼によって位についたことを公的にすることを「即位」といいます。 この度の「御世がわり」は、憲政史上はじめてのこととなる譲位による「践阼」。江戸時代の第119代光格天皇の「譲国の儀」から約200年ぶりのこととなります。...
View Article花粉の飛び交う季節には、大島紬を着る
この季節、大島紬をよく着ております。 なぜなら、撚りのかかっていない真綿の手紡ぎ糸で織られる結城紬は、花粉がつきやすいのです!結城紬についた花粉は落ちにくく、脱いでからも着物部屋にかけておくと…、くしゃみがとまりません(T▽T;) 大島紬は広義では紬とされていますが、経糸、緯糸ともに、紬糸ではなく本練絹撚糸がつかわれます。ゆえにサラッとした地風。玄関先で軽く叩けば花粉は落ちます。...
View Article西洋文化を取り入れた着物コーデ / 花とエンタシス模様の付け下げ小紋に青い鳥の紫紘の織なごや帯
今日の装いは「西洋文化を取り入れた着物コーデ」がテーマ。 【3月15日の装い】東京◇晴れ(湿度46%) / 最低気温4℃ 最高気温15℃ 花にエンタシス模様の付け下げ小紋。 エンタシスとは円柱を下から上にかけて徐々に細くしたあるいは柱の中程に膨らみを持たせたスタイルのこと。建築用語です。代表的なものはギリシアのパルテノン神殿。これはデフォルメされていますが、雰囲気は伝わりますでしょうか。...
View Article臙脂色の唐草文様の紬に紫木蓮が描かれた塩瀬の染め帯
ソメイヨシノが咲き始めるよりも早く、春の訪れを告げるように咲く木蓮。そろそろ見頃かな…と思って訪れた紫木蓮の名所はまだ蕾でした^^; 蕾が北を向いてつけることからコンパスフラワーといわれる木蓮。樹に咲く蓮に似た花だから木蓮というのがその名の由来。恐竜がいた1億年前の地層から化石が発見される世界最古の花でもあります。 【3月16日の装い】横浜◇曇り後小雨(湿度43%) / 最低気温7℃...
View Article「第13回きもの文化検定 合格者表彰式&祝賀会」at 京都ブライトンホテル
あれからあっという間に、ひと月が経過してしまいました@@; 型破りと形無し / 「きもの文化検定」で得るもののつづき、といいますか、ザックリとパーティーの覚書。 「第13回きもの文化検定 合格者表彰式&祝賀会」へ♪ 毎日着物生活ですので着つけもヘアも日常はセルフですが、だからこそメリハリをつける意味もあって、パーティーでは美容室でお願いしています。...
View Article閉館まであとわずか…。 「美しいぼろ布展」「南部刺し子展」at アミューズミュージアム
浅草にあるアミューズミュージアムへ( 〜 3月31日まで) この世の生物の中で、人だけが「衣」を必要とし、身体を守るため、自己表現のため、染織の技を生みだしました。 寒さを凌ぎ、体温を維持する為の「衣」がなければ、人は命を落す。 「衣食住」という言葉の中で「衣」が一番最初に来る由縁です。...
View Article「クマのプーさん展」ストーリーテリングナイト at Bunkamura ザ•ミュージアム
Bunkamura ザ•ミュージアムにて開催中の「クマのプーさん展」へ ( 〜 4月14日まで) 2018年にヴィクトリア•アルバート博物館にて開催された「クマのプーさん展」の国際巡回展。 アーネスト•ハワード•シェパードが鉛筆で描いた挿し絵の原画が日本へやってきました。...
View Article塔の帯で塔へ行く!
こんな顔していながら、中はすごかった(◎_◎;)本場奄美大島紬協同組合の百周年を記念して復刻した蘇鉄柄の泥大島。 蘇鉄柄は太陽に見えなくもない? という見立て。帯の前柄は、キン斗続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article木綿の着物で相撲観戦♪ ・国技館にはない魅力 その①〜④ / 2019年大阪場所 その1
平成最後の大相撲本場所、大相撲三月場所の観戦へ。 伊丹空港から難波まで直行バスがあるので、大阪場所入りは空路が便利。大坂城がよく見えました。 難波にあるエディオンアリーナ大阪(元大阪府立体育館)が会場です。 大関のパネルと記念撮影♪ •国技館にはない魅力 その①大阪場所は、お茶屋さんの花道が屋根付の外にあって、横綱も大関もお客さんも…、同じところから入ってきます。...
View Article大阪場所の醍醐味♪ 行司さんとツーショット / 2019年大阪場所 その2
木綿の着物で相撲観戦♪ ・国技館にはない魅力 その①〜④ / 2019年大阪場所 その1 のつづき^^/ 着物好きで相撲好き相撲観戦で楽しみにしているもの、それは行司装束。...
View Article琉球絣に蛇の目傘に柳に燕の染め帯
平成最後の大相撲千秋楽は白鵬の全勝優勝、そして貴景勝は大関昇進を確実なものにして幕を閉じました。 次の場所も楽しみです♪ 【3月24日の装い】湘南◇晴れ(湿度30%) /最低気温2℃ 最高気温13℃ 大井川葛布の葛布の生成り色の日傘。撚りがかかっていない葛糸なので、陽にかざすとキラキラ光ります。 琉続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article「ファッションとしてのきもの1300年 The KIMONO」 at 京都産業会館ホール
「これはみておいたほうが良い!」と、おすすめいただき、大阪滞在中に京都へ。 京都経済センターの杮落としとして「ファッションとしてのきもの 1300年 The KIMONO」が開催中(〜 3月29日まで)京都織物卸商業組合50周年事業でもあります。 この展覧会が貴重なのは、「着装展示である」ということ。言わずもがなではありますが、きものは着るものであり、着てこそのものです。...
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