九月場所相撲観戦の装い / 菊唐草模様の絽小紋に帆船の染め帯
今日は中秋の名月ですね🌕ようやく、最高気温が30℃以下へと落ちつきそうです。 角界の衣更えは基本的に年2回。 九月場所では行司装束は夏物、幕内力士の染め抜きの着物や十両の着物、そして親方衆の五つ紋付羽織も絽です。 なので、相撲観戦の装いは、夏物でも単衣でもどちらでも国技館では違和感はありません。...
View Article炎鵬 / 入り待ちでみた力士の着物 at 大相撲 令和元年九月場所 at 国技館
いつもまとめてドーンとご紹介するのですが、「入り待ちでみた力士の着物」今場所はチビチビとアップすることにします♡ 昨日の取組では、80kg差の大翔鵬を突き落とした炎鵬。 蒼い炎で鳳凰とENHOの文字 四股名が炎になっている 製作は京都の小川清六です。 今日は入り待ちしやすそうな天気。 つづきます! 。o○☆゚・続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article赤壁の戦いの装い / 「三国志」展 at 東京国立博物館平成館
いざ、リアル三国志へ参らん! おおっ! 赤壁の戦いの「草船借箭の計」をテーマとした展示室は圧巻でした! 矢が飛んでる!というインスタレーションの展示は臨場感ありあり。 赤壁の戦いの赤壁は湖北省赤壁市西南の長江南岸に位置する赤壁山...
View Article薄物を単衣のように着こなす
薄物は墨色の長襦袢で透け感を抑える。一見、単衣のようにもみえて、且つ涼しい。 そして透け感のある真っ赤な壁上布は深い真っ赤になってすごく良い♡ 。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ Faceb続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article「世界の絣」at 文化学園服飾博物館 / マンガン捺染絣
「世界の絣」展 の最終日、文化学園服飾博物館へ(会期は終了しています) ワタクシ、絣好きです♡ 「絣」は、意匠になるように糸の状態で染め分けた絣糸をつかって織りあげるもの。 糸を染め分ける方法は、大きく分けると3パターンあります。( )の中はパッと思いついた例。 ●括り◇文様となるところを括って防染(琉球絣や弓浜絣)...
View Article友風 / 入り待ちでみた力士の着物 at 大相撲 令和元年九月場所 at 国技館
横綱不在となってしまった九月場所…。 横綱鶴竜から2場所連続で金星獲得☆快く写真を許してくださった、友風関と。 弓取り式の後なので、入り待ちではなく、帰りがけの出待ち。 友風の浴衣は五線譜でした♪ スポーツ新聞によると、小学生のころはピアノの天才といわれ、母校の宮前小学校では今も友風が作曲した曲が運動会でつかわれているのだそう。音大へ進学も考えたアーティスト力士として紹介されています。...
View Article「ひかり」がテーマの研究茶会 at 茶道会館
茶道会館の秋の研究茶会へ♪ お茶席の装いは、室礼やお道具、そして店主もお客様も揃ったほうが美しい…というお考えからか、厳格な着用ルールを守られる社中もあるとお聞きしておりますが、昨今では社中の皆様で申し合わせたり、そのときの気候に合わせて臨機応変にされたり、多様化されてきたように思います。...
View Article東龍 / 入り待ちでみた力士の着物 at 大相撲 令和元年九月場所 at 国技館
入り待ちでみた力士の着物 モンゴル国ゴビアルタイ出身の東龍 躍動感ある龍が描かれてい続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article何処と無くオリエンタル
9月になったら衣替えというよりも、季節の端境期である9月こそ多種多様な着物を楽しむと考えたら、着物生活はより楽しい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆絽縮緬のオアシスにラクダ模様の付続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article「傘の野鳥図鑑」のお誂え / 誂えだからできること♪ モノ消費だけじゃないコト消費
「傘の野鳥図鑑」のお誂え のつづきです^^/ 東京手描き友禅作家の佐藤洋宜(さとうひろよし)さんの工房へ再び! その理由は…、 誂えだからこそできる「楽しいコト」をさせていただくためです(≧∇≦) それは、友禅挿し。...
View Article生引きの芭蕉「皮芭蕉」 / 紺仁の鶴唐草の綿紅梅にぬぬパナの亀田恭子の絹×皮芭蕉の八寸帯
「皮芭蕉」は、芭蕉布と同じく、糸芭蕉の葉鞘から採取した繊維からつくられた糸の織物。 皮芭蕉の特徴は、煮ていないことです。 そして、八重山の芭蕉布は撚りつなぎの糸がつかわれます。(喜如嘉の芭蕉布は機結び)。 煮ずに生引きされる方法で西表では昔からされていたのだそう。ゆえに「生芭蕉」ともいいます。...
View Article夏久米島紬に刺繍の無地芭蕉布
ようやく過ごしやすくなってきました。 9月19日の装い◇東京 / 最低気温17℃ 最高気温28℃ 高坂エミ子の格子にトゥイグワーとヒチサギー夏久米島に翡翠の刺繍の芭蕉布の帯をコーディネート。 夏久米島は透け感がないので、この季節にぴったり♡軽い単衣として、幅広く活用しています。...
View Article貴景勝 / 入り待ちでみた力士の着物 at 大相撲 令和元年九月場所 at 国技館
史上最速の大関返り咲き♡ 12日目に10勝をあげたので、大関復帰となります。大関は連続2場所負け越しで関脇へ降格となりますが、翌場所で10勝以上した場合に復帰。12日目で決めたのは最速となるのだそう。優勝の可能性も大。 大関になると、国技館の本場所では車寄せから入ってしまうので、入り待ちでみることができなくなります。 嬉しいような淋しいような…。...
View Article空の日 / 芒に雁模様の紗紬小紋に月に雁の紗の帯
今日は「空の日」 空の日なので、空にちなんだ装い。 9月20日の装い◇東京 / 最低気温20℃ 最高気温27℃ 単衣でもさほど汗をかかない陽気ではありますが、あえて薄物で文様で秋を表すことに。 芒に雁模様の紗紬の小紋帯あげと帯〆も秋色 三日月に雁の紗の帯 有松絞りの手綱柳絞りに鹿の子の日傘 月に雁にあわせて、夜空を表しております。秋空ですねえ...
View Article剣翔 / 入り待ちでみた力士の着物 at 大相撲 令和元年九月場所 at 国技館
入り待ちでみた力士の着物 横綱不在で混戦している九月場所 新入幕の剣翔が、10勝3敗で、貴景勝、御嶽海、隠岐の海と並んでいます。優勝したら、105年ぶりの新入幕優勝という快挙。 変幻自在な立ち合いを武器に、名古屋場所の十両優勝につづくのか。 賜杯の行方がまったくわからない九月場所です。 入り待ちの盛り上がりもすごい@@;...
View Article「美ら島からの染と織 〜色と文様のマジック〜」展 at 松濤美術館
「美ら島からの染と織 〜色と文様のマジック〜」展 が 松濤美術館にて開催中( 〜9月23日まで) 青い空と青い海、強い陽射しと鮮やかな花の色。 それを写し出したかのように、琉球の染織は多彩で華やか。 インドで発祥したとされる絣は交易地であった琉球王国を経路して日本へと伝来しました。...
View Article賜杯は誰の手に? / 入り待ちでみた力士の着物 at 大相撲 令和元年九月場所 at 国技館
令和元年大相撲九月場所千秋楽です。 賜杯の行方は、貴景勝か、隠岐の海か、それとも御嶽海か。 「是より三役」の後に、優勝を決める取組が組まれ巴戦にならない。 隠岐の海 対 貴景勝御嶽海 対 遠藤 そして千秋楽の結びは大関同士の取組栃ノ心 対 豪栄道 御嶽海が遠藤に勝利すると、隠岐の海対貴景勝の勝者と優勝決定戦となります。...
View Article敢えて、夏の着物を秋に着る / 綿絽の雪花絞りに田中昭夫の正藍染のしな布の帯
このところ外出先でも「夏の着物を秋に着る」ということを敢えて試みています。 透け感は抑えて、色と意匠で秋を表す。 9月になっても、30℃を超える日もありますし、雨も多い。 着物生活をしているからこその「型破り」です。 日中は強い陽続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article菊と日本人 / 秋分の日 / 江戸小紋に黒喪帯の略喪の装い
今日は「秋分の日」 お彼岸の中日です。 日本人にとって菊の花はお墓参りにつかわれる花の印象が強いのではないでしょうか。 しかし、日本で菊の花が葬儀や墓参でつかわれるようになったのは明治時代から。 じつは西洋文化の影響なのです。 フランスでは、11月1日が「諸聖人の日」というカトリックの祭日であり、日本でいえばお盆にあたります。この日に備える花が菊なのです。この習慣が日本へ伝播したといわれています。...
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