「華めく洋食器」展 at 松濤美術館
松濤美術館にて開催中の「華めく洋食器」展 へ ( 〜 7月28日まで) 大倉陶園は、大倉孫兵衛、和親の父子によって1919年(大正8年)に創業されました。...
View Article和洋ミックスも良いけど、浴衣はシンプルがカッコイイ / 素足に下駄の擦り傷対策
花火大会の季節ですね。 昨今は、浴衣を着物として着たり、ファッションとして楽しむ和洋ミックスコーデも人気♡ ワタクシも和装に帽子を合わせたりすることもあります。 鵺といわれた新島八重とは「着物で射撃」つながり♪ 花火大会の会場への移動は歩きまわることになるので、履き慣れたミュールやサンダルを会わせる方も多いと思います。...
View Articleオリンピックを楽しむ装い / 栗山工房「スポーツ2020」帯のお誂え その1
「東京2020」まで、あと1年となりました! 今の日本はあらゆるところが災害に見舞われ、いわば日本全国被災地だらけの状況です。加えてヒートアイランドの真夏の東京でのオリンピック開催は諸手をあげて賛成できるものではなかったのですが…、決まったことは全力で楽しみたい♪ というわけで昨年の早春、栗山工房の西田裕子さんに、東京2020へ向けて「オリンピックにちなんだ帯」をお願いしました。...
View Article何事も経験がものをいう / 竺仙の唐草模様の絹紅梅に西村織物の紗の朱子織の帯
体調不良の時は、着心地の良いものを。 やっぱり「絹」は身体に優しい。 絹紅梅は夏の高級浴衣のひとつですが、白半衿付の長襦袢と白足袋を身につけることによって、軽い日常の着物として着ることができます。ワタクシ的には、都心のホテルでもランチぐらいならワンピース感覚で許容範囲だと思います。...
View Article幽霊の日 と 幽霊画 と 幽霊画の着物
今日は「幽霊の日」 鶴屋南北「東海道四谷怪談」の江戸中村座での初演が、1825年(文政8年)7月26日であったことに由来しています。 幽霊は日本の夏の風物詩ですが、そもそも、なぜ夏になると怪談話がされるのか。 それは江戸時代に、お盆の頃は暑くて客足も鈍るので、歌舞伎で立役者は出ず「盆狂言」といわれる怪談話を主とした「涼み芝居」が上演されたことが影響しています。...
View Article菊文様の絣の越後上布にれえすの花の金魚の京友禅の染め帯
絣大好き、絵画のような友禅も大好き。 要は、染織の技法を活かした着物らしい着物が好きなのです♡ 菊文様の絣の越後上布 れえす続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article「青のある暮らし 〜着物•器•雑貨〜」at 太田記念美術館
「青のある暮らし 〜着物•器•雑貨〜」が太田記念美術館にて開催中(本日が最終日です!) ラフォーレ原宿の奥にある別世界。小さいながらも14000点の浮世絵のコレクションを有する美術館です。 展示室の中に入ると、左側は畳敷きとなっているので、家にいるかのようにじっくり鑑賞。中央には石庭があり腰掛けがあるので、浮世絵に囲まれてボーッとできるのです。 さて「青のある暮らし」...
View Articleカレンブロッソのオリジナルお誂え / 田中昭夫の小紋の裂地
田中昭夫の正藍染めの小紋の着尺の裂地をつかったオリジナルカレンブロッソが完成♡ 天生地は市松柄中野スズミデザインの「きものカンタービレ♪」オリジナルエンブレムの刻印は金押し じつは、天生地はブルーにしようか白にしようか迷った先坪もブルーにしようかクリーム色にしようか迷った続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article涼し気でありつつ夏らしく / 宮古上布に向日葵の染め帯
ようやく梅雨明け宣言。 曇天つづきでとっても待ち遠しかった夏なのですが、暑かったら暑かったで、早く涼しくなって欲しいと、身勝手なワタクシ。 真夏に着物を着ていると「エラいね〜」「スゴイね〜」「涼やかだね〜」と言われます。 洋服を着ていても暑い日は汗をかくし、肌を露出していたらチリチリ痛いしエアコンが効いてるところへいったら肌寒い。...
View Article「日本の職人 匠の技」展 at 日本橋三越
日本全国の染織の産地を巡って、空気を感じて、自分の眼でみて、直接話を聞くことをライフワークとしております。しかし、現地まで足を伸ばすのは中々に難しい。しかし都内に居乍らにしてコツコツとそれに近いことはできるのです。 それは百貨店の催事巡り〜♪ 「日本の職人 匠の技」展 が日本橋三越にて開催中( 〜 8月5日まで) ●久留米絣「山藍」山村省二さん●...
View Article涼しい着つけ その1 / 肌襦袢は着ない
着物を涼しく着るための工夫。 ●肌襦袢は着ない。●日常の着物下着は、木綿の晒し+ユニクロのメンズステテコ。上半身は補正を兼ねて晒しをグルグル巻く、下半身はステテコというスタイルに長襦袢を着ています。肩こり症の私はできるだけ、肩の辺りはスッキリさせたいので、肌襦袢は着ません。 「丁か半か!」の博打打ちの姉さんスタイルといったわおわかりになるでしょうか…?...
View Article涼しい着つけ その2 / 腰紐1本で着る
着物を涼しく着るための工夫 その2 ◇着付けにつかうのは、腰紐と伊達締めのみ◇腰紐1本で着る 身につけるモノはとにかく少なく!!!シンプルであることが、身体に優しくて楽、そして涼しい。 ●長襦袢には腰紐を縫い付けておく右衿と左衿の下あたりに半分に切った腰紐を縫い付けておきます。着つけをするときは結ばず絡げて反対方向に入れ込むだけ。 ●着物を着るときにつかった伊達締めは帯を締めたら抜く...
View Article旅先のコーディネートと荷造り / 有松絞りとデルフォス
有松絞りがマイブームのこの頃。念願叶って、6年ぶりに有松へ向かいます。 旅先のコーディネートは、有松絞りを中心にしてみました。 必死で荷造りして送った…。 「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」の内覧会にて、革命といわれる絹のプリーツドレス「デルフォス」をマジマジと鑑賞したばかり続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article有松2日目 / 有松絞りの麻の葉模様の巻き上げ絞りに紗献上の帯
麻の葉模様の有松絞り。巻き上げ絞りは近藤鈴枝、原田成男。染めは続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article有松3日目 / 有松絞りの蜻蛉模様の竪絽の浴衣に西村織物の朱子織の夏帯
有松絞りの蜻蛉模様の竪絽の浴衣に西村織物の朱続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Articleかき氷の聖地のかき氷 / 竺仙の絹紅梅にぎをん齋藤の貝模様の麻帯
奈良は氷の聖地だそうで、かき氷が大ブーム。ならまちのかき氷店、ほうせき箱へ♪こちらは早朝から整理券の配布がある超大人気店なのです。大人のリトマス試験紙かき氷バタフライピーというマメ科の青花を煮出してつくったアントシア続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article鹿だまりに入ってみた♪
「鹿だまり」に入ってみた♪ 日が沈むころになると、奈良国立博物館前の芝生に鹿が集まってきます。 夏祭りなのかミーティングなのか。 人が混じっても逃げるでもなく鹿煎餅もねだらない。 一説には、この排気口からの空気が涼しくてやってくるということですが…。 とくに冷続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
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