「いのちの輝き」と「太陽の塔」
2025年に開催される「大阪•関西万博」のロゴマークが決定しました。 岡本太郎の世界観が受け継がれている! 「いのちの輝き」 太陽の塔は、こんな顔していながら、中はすごかった(◎_◎;) 「人類の進歩と調和」を表現するテーマ館であり内部続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article松に八咫烏の注染の浴衣にメンデ縞の生皮苧帯
お仕立ての柄合わせで、右袖の八咫烏の翼が面白いことになっていた。 神武天皇を熊野から橿原の地へと導いたのは八咫烏 いつかいってみたい熊野本宮 カラスは吉兆を示す鳥であり神の使いでもありました。 染め工房ユキヤの続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article日傘でソーシャルディスタンス
着物業界はマスクの製作と販売が好調のようですが、 染織の技を活かしたコロナ対策には、ぜひ日傘を推奨したい。 マスクのように熱中症になることもなく、暑さ対策にも有効で、人と自然な距離をとることもできる。 理想的なソーシャルディスタンスをつくりだしてくれます。 日傘は纏うことでなく陽にかざすことで布の素材感を楽しむことができるのです。...
View Article着物あるある / 見知らぬ人に触られる…。
ソーシャルディスタンスを保つことが推奨されている世の中でも、 着物を着ていると、こちらの快諾を得ずに着物に触ってくる方がいらっしゃいます。 透け感のある薄物だととくに狙われちゃう@@; この行為、洋服だと遭遇することはまずありませんが、「着物あるある」のひとつだと思います。 着物は一反の反物を身体に合わせて紐で固定し着つけをして完成するもの。 布を纏う衣裳です。...
View Article旅先の寛ぎ着 / 向日葵文様の有松絞りにウージ染の半幅帯
浴衣は夏だけのものじゃない、ワタクシ。家着として、旅先での寛ぎ着として、年中浴衣を着用します。着物の意匠は季節感にこだわりますが、浴衣に関してはさほど気にしておりません。旅先には必ず続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Articleヴァイオリンの日
8月28日は「ヴァイオリンの日」 1880年(明治13年)に深川の三味線職人の松永定次郎が日本ではじめてヴァイオリンを完成させた日に由来します。 日本のヴァイオリン製作の祖といわれる鈴木政吉も三味線職人であり、松永定次郎がつくったヴァイオリンとの出会いからヴァイオリン製作にはいったといわれています。 白上布とい続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article旅先に浴衣持参してあるある
自前の浴衣で館内を歩いていると、他のお客様から「その浴衣はどこで借りられるの?」と、聞かれること、よくあります(^◇^;)旅館で用意されている浴衣と作務衣は、湯上がりと寝間着として使わせていた続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article右手が懐(ふところ)に入るように。
着物も浴衣も、男性も女性も、● 必ず 右手が懐に入るように 着付ける。● 相手からみたときに衿合せは「y」の字。 と覚えておきましょう。 *** 自分で着付けをする時は、 右手に持っている衿の先を自分の身体に合わせてから着る、 右側の身頃が自分の身体に近くなる、 手前にくるから「右前」です。 *** 左右対続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article見かけはともかく、誰もが今の自分が一番若い。
想像だにしなかった、2020年の夏が過ぎていきます。 お天気で良かった。 彩色されている大柄の有松絞りの浴衣 若いお嬢さん向けの装いではありますが、大柄の意匠もピンクも好み♡ 同じ浴衣でも帯が違うと印象も変わりま続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article晩秋の箱根 / 箱根小涌園貴賓館
夏の終わりに…。 1918年(大正7年)に藤田財閥の藤田平太郎男爵の別荘として建てられた藤田別荘 箱根小涌園 貴賓館へ♬ 建築は関西の大工棟梁の今井平七 箱根の自然を観ながら、中ではお蕎麦がいただけるのだ♬ 明治〜大正期の和洋折衷の室礼 館内には蔵を利用した美術館があり、山本丘人や東郷青児の絵画を鑑賞できます続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article晩夏の箱根 / 大涌谷の黒たまご
いつもと違う夏。 シニアと外国人観光客でいっぱいだった観光地は、マスクをつけた若い人ばかりになっていました。 珍しい光景@@; 大涌谷へ♬ 約3000年前の水蒸気爆発による山崩れと約2900年前の火砕流の発生による冠ヶ岳の形成という、2つの火山砕屑物と山崩れによる堆積物の間が大涌谷です。...
View Article防災の日 / 琉球壁上布に「鯨の歌」の夏帯
長月となりました。 台風の季節です。 沖縄に接近中の台風、、、心配です。 白紫色のトウィグワー(燕)にブリブサー(夜空の星)の琉球絣の琉球壁上布 東京友禅の大地佐和子「鯨の歌」帯をコーディネー続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article着物を着やすい環境は、着物を愛し着る人がつくっていく
普段から着物を着る人が増えたことで、明らかに変わってきたこと。 それは、いわゆる「衣更えの着用ルール」が緩やかになったことです。...
View Article実は二度美味しい / 白い長襦袢と黒い長襦袢で変わる薄物の風情
厳しい残暑も着物を楽しむための私なりの工夫。 薄物の透け感を抑えて単衣として着る。 わかりやすいように、同じ薄物の着物での白い襦袢と黒い襦袢を着たときの違いをアップしておきます。 ☆白い長襦袢を着た透け感のある状態 濃い地色ほど透け感は強くなります。 透け感があることで涼感を演出することができます。 墨色の長襦袢は男性用の反物から選びました。 ☆墨色の長襦袢を着て透け感を抑えた状態...
View Article「優雅な生活が最高の復讐である」
本や映画のタイトルにもなっていますが、実は深い言葉。 もともとは「最高の復讐とは、そのことを忘却し、優雅に生きることである」というスペインの諺からきています。 復讐の相手は、人ではなく、弱い自分であったり、受け入れ難続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article素材は夏仕様、意匠は秋模様
秋らしい芒に雁の模様の紗紬地の小紋。 生成り色の紗紬は透け感が少ないので、残暑厳しいの9月の装いにとても重宝します。 素材は夏仕様で涼しく、意匠は秋模続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Article葡萄コーデ
葡萄コーデ🍇 葡萄色の琉球壁上布に小千谷縮地に葡萄を素描した染め帯を合わせました。 帯あげと帯〆続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
View Articleひと言でいえば「オタク」だから
着物を着たい消費者の工夫に、暑かったら洋服着たら…?という着物業界って…(謎 伝言ゲームのように話が一人歩きしないように、書いておきます。 「 ー消費者が着物業界に物申すの如何なものか…(意訳)ー といわれていますよ」というご報告?に関して。 着物業界に限らず、どの業界でも、今は時代が消費者の意見を必要としています。...
View Article黒の日 / 不祝儀の装いについて
9月6日は「黒の日」 9(く)6(ろ)の語呂合わせにちなんで、京都墨染工業協同組合が1989年(平成元年)に創立40周年を記念し制定し翌年から実施されています。 和装の第一礼装である黒紋付や黒留袖の普及を目的としたものです。 着物生活をする私は不祝儀の装いも和装ですが、これは本当に難しい問題です。 現在は遺族もブラックフォーマルの洋装が主流となってしまい、和装はとにかく目立つのです。...
View Article晩夏の箱根 / 富士屋ホテル 建築と階段に注目してみた♬
1878年(明治11年)創業の富士屋ホテルが耐震補強工事のための2年間の休業を終えて、この夏にグランドオープン。 明治、大正、昭和、平成、そして令和。142年の長きに渡って世界中の人から愛されてきたホテルです。 世界的疫病がなかったら…、東京オリンピックに合わせて世界中からたくさんの人が訪れていたことでしょう。 瓦葺屋根と唐破風の玄関寺社建築の和洋折衷木造建築様式です。...
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