きものは着脱ができないので、温度調節ができる重ね着スタイルが便利です。
公家の重ね着スタイルは季節のある日本にあった服飾様式ということでしょう。
自分の体感では、4月と10月は単衣、5月と9月は透けない薄物か単衣、6月~8月薄物、
11月~3月まで単衣か袷といった感じでしょうか…。
きもの生活では単衣が大活躍します。
きものを着て快適に過ごすには、その日の気温と陽射しにあわせるのが何より。
日常のきものスタイルは無理をして装うのでなく、清潔感が損なわれない←ここ重要!
自然な装いが良いように思います。
汗ダラダラのきもの姿は見ている方も暑苦しい…(-。-;)
美容院でセットしたヘアで隙のないピシッとした装いは素敵ですが、毎日きもの生活となると
きもの姿の中での日常と非日常のメリハリも大切です。
日常のきものスタイルは時間短縮な楽なもの、非日常はできるだけプロにお願いするというのが、
今は良いように思っております。
プロにお願いした結果、誰?となるのも困りものですが…(・_・ 三・_・)
【10月16日の装い】東京◇晴れ(秋晴れ、湿度64%) / 最低気温14℃ 最高気温21℃
蔦模様の本塩沢の単衣に鳴子に稲穂と雀の織なごや帯をコーディネート
本塩沢のシャリ感が心地いい~♪
鳴子に稲穂と雀の文様はこの時季だけ
日傘は遊中川×前原光栄商店
稲穂と雀のバッグは松枝忍、ぞうりは菱屋カレンブロッソ
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蔦模様の本塩沢の単衣に鳴子に稲穂と雀の織なごや帯
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