指宿のたまて箱号 / 奄美&鹿児島の旅 その10
のつづき
錦江湾に浮かぶ桜島をみながらの指宿への旅~。
残念なことに霞んでいて桜島は見えなかったのですが、ノスタルジックな観光電車
のいぶたま号を満喫いたしました。楽しかった~(〃∇〃)♪ ←鉄子
指宿へやってきたのは、奄美大島紬産地研修の疲れを癒すための砂風呂。
砂むし会館の砂楽です。
砂風呂は1703年(元禄16年)から行なわれ1843年(天保14年)編纂の「三国名勝図会」
に効能が記述されています。世界でも類をみない珍しい温泉。
温泉が海岸に向かって流れ出ているそうで、この地熱を利用しています。
温泉の温度は80~90℃と高熱。海水も暑いのだそうです。
砂風呂初体験
脱衣所で渡された浴衣に着替えます。発汗の妨げになるので下着などは身につけません。
脱衣所から砂蒸し場までこの姿で歩くのが恥ずかしい…(><;)
係の方に指定された砂の上に仰向けに寝ます。
50~55℃ぐらいの砂をかけられます。ズッシリと砂の重みがありますが、心地よい。
海水の温度は70℃以上と熱いので湯煙が立っているのが幻想的
生首がたくさん(=◇=;)
入浴は15分ぐらいだったと思います。
係の方は観光客慣れされていらして、写真を撮ってくださったりカメラが濡れないように
ビニールに入れてくださったりと親切。日よけの傘も置いてくださいました。
砂風呂の後は、シャワーを浴びて併設の温泉へ。
とっても気持ちよくサッパリしました~。足が軽い
海の近くにはよらないでくださいとのことだったのですが、どのくらい熱いのかしらん。
きもの学会の産地研修は立ちっぱなしでハードなのですが、疲れも癒えましたヾ(@°▽°@)ノ
鹿児島市内は鹿児島シティービューという観光バスでグルッと一周。
西郷隆盛像
鶴丸城跡
仙巌園
桜島もクッキリとよく見えました~♪
路面電車が走る街は情緒があって素敵
そして鹿児島空港でも足湯につかるという温泉三昧。
雪花絞りを単衣のきものとして着るというのがちょうど良かったです。
でも帰りの羽田空港では浮いておりました。夜ですしササッと帰りましたが…(・_・;)
奄美大島~鹿児島の旅、とても充実いたしておりました。
また近いうちに訪れたいです(^-^)/
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指宿で砂風呂〜鹿児島市内をグルッと / 奄美&鹿児島の旅 その11
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