奈良の旅レポの途中ですが…、 正倉院宝物の「麻」に着目したところで、模様としての「麻」のコーディネートを。 麻は古代から日本人の生活と共にある。 六角形状に六つの菱形を重ねた幾何学模様を麻の葉模様といいます。これはいつから麻の葉といわれるようになったのか…。 着物や建築の意匠にみられ、伝統的和柄として馴染み深いもの。 麻の葉模様の麻は、麻の中でも大麻の葉のことです。 麻の葉文様の紬。幾何学文様ですが、着ると昭和感がたっぷり^^;めちゃめちゃ軽くて暖かい真綿紬です♡ 結城紬に遜色ない着心地のものですが、亀甲絣の形状からして、本場結城紬ではないと思います。でも着物を着るには全く問題ありません。ただ購入する時には知っておきたいということ。これは大事なことです。 麻の葉文様の板締め絞り。落款が入っていますが、作者は不明。 これぐらいバーンとインパクトのあるものは珍しい。麻の葉×麻の葉ですが、着物の柄は小さめ、帯続きをみる
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