「これは適正価格ですか?」と、写真を送ってきて質問される方がいらっしゃるのですが…、お答えを控えさせていただいております。あまりにも酷い価格付けだと、お答えしたほうがいいのか、どうしようか…、悶々と悩んでしまって、自分の時間がなくなる…ということがつづいておりまして…、なので、答えない、で統一することにしました。 高額なものほど上質な良いものに違いない…という、消費者の思い込みを利用する商法も着物業界では成立っています。 今はネット検索で価格もある程度は調べることができる時代です。即買いするのではなく落ちついて考えましょう。出会いですからという言葉にも惑わされない。出会いならまたあります。 ご質問される方は、その商品を気に入ったから、買おうか悩んでいらっしゃるわけで、きっと安心して買いたいんだな…、後押ししてほしいのかな…と思うのです。 欲しいというその気持ちを否定するようなことはしたくありませんし、あくまでもご本人が気に入って、それにどれだけ無理なくお金をだせるかということなのかと思います。 「なんで朝香沙都子はあんなに着物をいっぱい持ってるの???」と、不思議に思われる方もいらっしゃるとお聞きしておりますが、もともと母が着物生活であったということと、比較的良心的な呉服屋さんや百貨続きをみる
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