織物の双璧といわれる、結城紬と大島紬。どちらかといえば…、結城紬派! なのですが、この季節は大島紬をよく着ています。 なぜなら…、花粉が飛び交うこの季節。撚りのかかっていない真綿の手紡ぎ糸で織られる結城紬は、花粉がつきやすい!結城紬についた花粉は落ちにくく、脱いでからも着物部屋にかけておくと…、くしゃみがとまりません(T▽T;) なので、紬だけれど本練絹撚糸をつかったサラッとした大島紬がこの季節は活躍するのです。あと、黄八丈とか…。 【3月12日の装い】東京◇晴れ(湿度36%) / 最低気温6℃ 最高気温14℃ 本場奄美大島紬協同組合の百周年記念につくられた復刻柄の本場奄美大島紬です。泥染めは金井一人さん、織りは佐藤ヨツエさん続きをみる
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