「第12回きもの文化検定 合格者表彰式&祝賀会」へ♪ 第12回を迎えたきもの文化検定。はじまったのは2006年のことです。その頃の私は、ただ好きで週末と家で着物を楽しむ状況でしたが、きもの文化検定ができて、それを突破するというわかりやすい目標をもって学んだことはとても大きいものでした。 「着物」は、ただ肌を隠すものでも寒さを凌ぐためのためのものでなく今の形になった歴史的背景がある。伝統と文化の継承。製作に携わった多くの人や様々な人の想いを知ることとなりました。 それを残すために覚書としてブログをはじめました。 それが「きものカンタービレ♪」です。 自分のための覚書だったので非公開で書いていたものだったのですが、はじめての1級試験に3点足らずで不合格になったことで、自分を追い込むように自分が学んでいることを公開する方向へシフトしました。それが「きものカンタービレ♪」を公開し、当時ブログランキングに入っていたきっかけです。 その頃は今のようにネット上に染織関連の情報は落ちていませんでした。2009年はまだ1級の問題の糸口となるような用語もGoogleの検索ワードにひっかからなかったのです。そして過去問も存在しない。 いったいどうしたら1級に合格できるのか…。 大学受験もですが、傾向と対策には過去問を解くのが鉄則。ですがその過続きをみる
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