ようやく暑さがやわらぎ涼やかな風に本格的な秋の気配を感じるようになりました。 このぐらいの気候で単衣で過ごすのが快適。なので、いわゆる衣更えのルールにはこだわらず10月になっても単衣です。 【10月2日の装い】東京◇曇り(湿度60%) /最低気温21℃ 最高気温26℃ 有栖川鹿文の市松模様の本塩沢に栗の描かれた塩瀬の染め帯をコーディネート 本塩沢は絹の落ち感と身体へ密着しすぎないシボがとても心地よく、この時季のひとえ仕立ては快適です。強撚糸をつかった本塩沢は汗で縮みますので今ぐらいがちょうど良い。有栖川鹿文に季節感はありませんが、鹿なので秋らしいといえば秋らしい。 そして、初秋の美味しいものといえば、栗この染め帯の栗は枝ぶりと栗の葉の描かれ方が気に入っております。手先にも栗の実が描かれているのです♡ 帯あげは龍工房、帯〆は志ま亀。もうすぐ中秋の名月ですので、帯あげは月の色を意識して黄色を選びました。バッグも中秋の名月を意識して兎。草履は菱屋カレンブロッソ。古布コラージュの籠バッグは松枝忍 何度目かの日本伝統工芸展続きをみる
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