朝夕の空気はすっかり秋らしくなりましたが、日中の最高気温は30℃。まだまだ暑いです。重陽の節句を過ぎましたが、単衣ではなく夏物を着ています。 季節感は文様と色で表す。身体に負担をかけるような着物を選ばないことが、本当の着物生活をつづける秘訣です。なので、素材は夏仕様だけれど秋色で秋らしく。 【9月10日の装い】東京◇晴れ(湿度61%) / 最低気温22℃ 最高気温30℃ 砂色のトゥイグワーにカサビムグーの琉球絣の琉球壁上布。薄い色の壁上布は余り透け感がありませんので、単衣の時季でもそう違和感なく着ることができます。帯はぬぬぬパナパナの亀田恭子の皮芭蕉の帯経糸は絹糸、緯糸は皮芭蕉の糸。染料は山桃、福木、八重山ヒルギ。日傘は科布、草履はTextile 続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』