はじめての大阪場所で楽しみにしていたのは「入り待ち」です。
国技館では大関と横綱は車寄せで地下へ入ってしまうことが多く、入り待ちで大関と横綱の着物姿をみることができませんが、エディオンアリーナ大阪の入口はひとつ。横綱に昇進した稀勢の里をはじめ、日馬富士、鶴竜、照ノ富士をみることを楽しみにしておりました♪
着物姿の力士を見ようとズラッと入口正面に陣取る、入り待ちの観客。
通路には緑のテープが貼られていてその内側で待つことになります。
テープからでると、「ふみだしで負けですよ」と声をかけられるのが大阪流?
力士の着物姿は、番付によっておおよその規定があります。
序の口、序二段は、浴衣かウールの着物、足袋の着用は許されず素足に下駄。
三段目は足袋の着用は許されませんが、エナメルの雪駄は許されます。
三段目からは、羽織の着用が許されます。
三段目以下は、帯はベンベルグ。博多帯が許されるのは幕下からです。
幕下からは、襟巻、コート、足袋の着用が許されます。
正装である紋付羽織袴の着用が許されるのは十両から。畳敷きの雪駄も許されます。
視覚的に番付を表現することは、向上心を煽る効果もあると思われます。
何より足袋が許されないのは寒すぎる(((゜д゜;)))
この日は雨だったので、蛇の目傘に雨下駄の力士をみることができました。
しまった!場外で入り待ちをしたほうが、蛇の目傘をさした力士がみれたことに後から気づく…。
大銀杏に番傘が似合いすぎる♡
階段上から入ってくる力士をみようと陣取りました♡
ジョージアという国名になりましたが、旧グルジア国旗の帯の臥牙丸
栃ノ心
ピンクじゃなかった、遠藤
地元だけに一際歓声が多かった勢
宝富士に松鳳山
優勝が期待されます照ノ富士
ズームになりすぎてしまった…鶴竜
入口正面から入って東西にわかれるので、逆にいってしまうと見逃してしまうこともあります。日馬富士を見逃した…(T▽T;) たぶんこの後姿。
肝心の稀勢の里も見逃し…、ご一緒に観戦した方にお写真を譲っていただきました♪
階段上からの入り待ちでは、なかなかピントもあわず、場外のお茶屋さん前の長い通路のほうが撮影ポイントだったと気がつきましたが、大阪場所は再入場は一度しかできず、午前中に場外へでてしまった私はでることができなかったのです。
場外へでるとチケットにスタンプがおされ、再入場でチェックされます
というわけで、次の日にリベンジすることに…(-_☆) ←どんだけ入り待ち好きなのか
大相撲10日目観戦レポへつづきます♪
そして、14日目の朝がきました。
日馬富士はやっぱり強い!と感心しつつ、
稀勢の里の怪我が心配…。
大事に至らないように願っています。
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