上田紬で赤備え 「真田丸にちなんでみた」 いざ!大坂城へ / 2016年秋 関西の旅 その3 のつづき(^_^)/
大坂城の内堀を御座船でクルージング♪
大坂城の天守閣北の極楽橋近くに発着所があります。
御座船とは、天皇をはじめ公家や将軍、大名が乗って遊ぶ、現代でいえば屋形船のようなもの。
この御座船はオーストリア エッゲンベルク城に所蔵されている「豊臣期大坂図屏風」の中に見られる秀吉の「鳳凰丸」をモデルにつくられています。
内堀から天守閣を望む
黄昏時の大坂城
大坂城は夕日に照らされた姿が一番美しいとされ、秀吉ははじめての登城には夕刻を指定して大坂城の美しさを見せつけたといいます。
水面に写る大坂城も美しい
極楽橋をくぐります。
御座船からみた京橋方面。京橋は大坂城での京からの入口とされています。
御座船からは石垣がとてもよくみえます。
一番高い石垣は水面から24m、水面下は8mあるのだそう。
四角いのは排水溝。今でもつかわれています。
石垣に残された、工事を請け負った大名の刻印
上は薩摩藩の薩摩十字、下は黒田藩のもの
しばし、大名気分♡
御座船の外観はこんな感じになります。
中はこんな感じ
現代の高層ビル群と400年前の石垣の対比を水面からみることができます
※上記の3枚の写真は、大坂城御座船運営会社のHPより
兎にも角にも、大坂城内は広かった…。
帰りは大阪城公園を走る、汽車型のバスに乗って森ノ宮まで。
じつは、京都から大坂城へ向かう途中、スマホの充電が切れてしまい、自分がどこにいるのかもわからなくなる事態に。。。
串カツ屋さんに飛び込んで、充電と栄養補給。
揚げ物、苦手なんですが…、これは美味しかった♡
きもの姿で串カツ屋さんに飛び込んで「ここはどこですか?」とお聞きしたら、「どこから来たんですか…?」っと、驚かれました
「タイムスリップしてきた人みたい」といわました…(・_・;)