琉球染織の中で唯一の染めは紅型です。藍型は紅型のひとつ。琉球藍の藍甕に浸染で染められたものです。常夏の国でつくられる紅型の型紙の意匠には季節感はなく、本土の染織への憧れが反映されているといわれています。
【10月15日の装い】東京◇晴れ(湿度47%) / 最低気温12℃ 最高気温23℃
知念紅型研究所の知念貞男の藍型小紋に読谷山花織の帯をコーディネート
紅型では文様に季節感はあまりないとはいえ、菊に流水が際立ってみえる意匠なので、重陽の季節の頃に着たくなります。
カラッとした秋晴れでしたので鬼シボ縮緬の着心地が良い
帯あげは木の葉の透かし織の入った木の葉文様。まったく見えませんが…。
帯〆は中村正の四段綾竹組の耳付きぼかし。このシリーズ気に入っております♪
日傘は和光の二重レース張りで牡丹唐草文様の刺繍がされています。
バッグはKoruri×中野スズミ。エボシガラという野鳥が友禅で描かれています。
12段グラデーションのぞうりは四谷•三栄
今日は藍のものが着たい気分だったのです。そして織ではなくて染めのほうが良いかなと思っておりました。その理由は別記事で (^_^)/