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染織文化講座 第3回 / 藍色地の小花絞りの絽小紋にアンティークの夏帯
染織文化講座第2回の龍村美術織物の講座記録はこちらに☆
受講生の方は、染織文化講座のHPより写真をダウンロードすることができます。
染織文化講座 第3回は丸山伸彦先生による「辻が花」のお話、そして当初は竹田耕三先生
による「有松絞りの歴史と技法」のお話の予定だったのですが、竹田耕三先生の体調不良に
よって藍染め作家の原田弘子先生による「藍染め」のお話でした。
耕三先生には有松で大変お世話になりました。ご回復をお祈り申し上げます。
↑寝不足でボケていてファンデーションの後に日焼け止め塗っちゃいました(-。-;)
原田弘子先生と
はじめてお目にかかったのですが、作品もお話も魅力的!素敵な女性ですっかりファンに
ストールの藍色にあわせたマニュキュアなのかなっと思っていたら、藍染めをすることによって
爪は自然に藍色に染まってしまったのだそうです。それもオシャレにみえる雰囲気をお持ちで
いらっしゃいます。
1時限目は丸山伸彦先生による絞りのお話、そして2時限目は藍染めのお話と、カリキュラム
の流れがとても上手く考えられているな~と感心してしまいます(ノ゚ο゚)ノ
講義内容のレポートは、講義2日目Bコースの終了から1週間ほどで、「染織文化講座」
のHP
の【講座記録】にUPされる予定です。
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【8月30日】東京◇晴れ(暑さぶり返し湿度も高いサウナ状態、風はややあり)
/ 最低気温27℃ 最高気温37℃ 夕方の渋谷は34℃でした…
藍染めの絞りのテーマにあわせてコーディネートをしてみました。
藍色の小花文様の絞りの絽小紋に柘榴と小鳥の刺繍された古裂のパッチワークの夏帯
古裂のパッチワークと刺繍がとても気に入っています(〃∇〃)
最近はこういったアンティークのものが探しても見つけられず。市場にはでてこないでしょうか…。
アンティークのものは、みえない帯芯が汚れていたりするので、仕立て直しをしてもらっています。
生地も傷みやすくこの帯は何度も補修してますが、でもそろそろ限界かしらん。
夜はピチピチの烏賊を食べに六本木へ。
久しぶりの夜の六本木は、どこの国に降り立ったかと思うぐらい国際色豊かでした。
暑いのに歩道で何しているんだろう…謎。
8月も終わりですが暑いです~。
衣更えはルールにのっとられるよりも、臨機応変に気候に合わせていきたいと思ってます(^-^)/
琉球藍の琉球壁上布に葡萄の描かれた小千谷縮の染め帯
秋の気配が感じられこのまま涼しくなってくれるかな~と期待していたのですが、
厳しい残暑です。ぶり返しの暑さは夏バテの身体に鞭打ちますね…(x_x;)
八月も終わり薄物は着納めとしたいところですが…、今の気候はいわゆる衣更えの目安を
考えた時よりも遥かに暑くなっていると思います。
ここ数年の自分の装いを見返して見ても、真夏のきものである薄物は重陽の節句までの
つもりがお彼岸まで着ていることがほとんど。
日常生活では着心地を優先しつつ、色や文様で秋らしく装うことを心がけたいと思います。
染織文化講座 第3回の講座記録は次回の講座までに更新される予定です。
講師を務められた藍染め作家の原田弘子先生と
ご自身の作品の藍染めのストールが素敵!ミッドナイトブルーというのでしょうか。銀河系のよう。
【8月31日の装い】東京◇晴れ(残暑厳しい!台風前のせいか風が強かった)
/ 最低気温28℃ 最高気温35℃
第三回の講義のテーマのひとつである藍染めつながりで、琉球藍の装いにしてみました。
染めものと織りもので2日連続藍色コーディネートです
琉球藍の琉球壁上布に葡萄が描かれた小千谷縮の帯をコーディネート
晴雨兼用の傘は遊中川
撫子にメダカ文様の紗の帯あげは加藤萬、葡萄色の帯〆は龍工房
A4の書類が入るトートバッグは松枝忍、ぞうりは菱屋カレンブロッソの花緒サンダル
中途半端な旅レポがいくつもあって見にくくてごめんなさい。
リアルタイム記事を優先しつつ追いかけてあげていきます(^-^)/
第34回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル
第34回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル♪(2013年8月17日~31日)
草津夏期国際音楽アカデミーは、日本の若手音楽家や音楽愛好家に世界の優れた演奏家
から直接指導を受ける機会を設けることを目的として1980年に設立されました。
ウィーンフィルの顔ともいえる1974年~2006年までコンマスとして活躍した、ウェルナー・ヒンク氏
をはじめウィーンフィル、ベルリンフィルの首席奏者や世界で活躍する演奏家が講師をつとめ、
草津の街から2kmぐらいの森の中にある草津音楽の森国際コンサートホールにて約2週間
音楽祭が開催されます
コンサートは高原に響くアルプホルンの演奏からはじまります♪
高原の音楽祭ならではですね~。大きい(ノ゚ο゚)ノ
高原の音楽祭なのでドレスコードはないのですが、演奏曲目にちなんだ?装いにしてみたり
避暑地の社交場ですので会話が広がるような装いだとより楽しめます♪
今年は「リヒャルト•ワーグナー生誕200年~わたしはどこから来たのか~」がテーマ。
ワーグナーの作品をはじめとして、ドイツ音楽の華麗で荘厳な楽曲、同時代の名曲、
多彩な演目となっています。
ピアニストの遠山慶子先生。美智子皇后陛下のピアノの師でもあります。
ノーベル物理学賞の小柴昌俊先生より花束が贈られました。
ウィーンフィルの顔だった、元コンマスのウェルナー・ヒンク氏と遠山慶子先生
この日に聴いた、シューベルトの「ます」は大感動でした(≧▽≦)
ベルリンフィルの元首席コントラバスのクラウス・シュトール、ウィーン弦楽四重奏団
のヴィオラのハンス•ペーター•オクセンホーファー、ウィーンフィルの首席チェリストの
タマーシュ•ヴォルガ、ヴァイオリンのウェルナー・ヒンク、そしてピアニストのヒンターフーバー
ベルリンフィル元コンマスのサシコ•ガヴリロフ、指揮はミラン•トルコヴィッチ
オケはこの音楽祭のための草津フェスティヴァル•オーケストラ♪
ウィーンフィルの主席フルートであり毎年草津の音楽祭に来日していたショルツ氏の逝去に
捧げたブラームスのレクイエム。改めてショルツ氏のご冥福をお祈り申し上げます。
嬉しすぎる貴重なショット(〃∇〃)
チェリストのタマーシュ•ヴォルガとピアニストのクリストファー•ヒンターフーバーと
ウィーン国立音楽大学の教授でもあるクリストファー•ヒンターフーバーの演奏に感動\(゜□゜)/
もう大ファンになりました(≧▽≦) この方スゴイです
天皇皇后両陛下は29日にご臨席され、ブラームス交響曲第4番を鑑賞されました。
美智子皇后陛下は森のセミナーハウスでのワークショップにも参加され、ラフマニノフ「ヴォカリーズ」
をコントラバスのクラウス・シュトール氏と合奏されています。お忙しい中で本当に素晴らしいです。
30日には関係者によるパーティーが行われご披露されています。
今年はとくに好きな曲目がたくさんありました。
2週間滞在してどっぷり音楽祭に浸りたかったです。来年はゆっくり避暑を楽しみたいなあ。。。
【高原の音楽祭の装い】
高原のコンサートは演奏者の方も比較的カジュアルな装いので、紬のきものでも大丈夫です。
海外の方も多くていらっしゃいますし、会話の糸口になるように演奏曲目に合わせたりして
装いを楽しんでおります。
草津へ向かう途中の白根山にて
移動中なのでカジュアルに琉球壁上布に秋桜の麻の染め帯。
宿にチェックインして温泉にザブンとつかってから音楽祭へ♪
この日の演奏曲目にシューベルト「ます」があったので、ますの帯がしたかったのですが…、
手持ちの帯では熱帯魚とか金魚しかなかったのですσ(^_^;)
淡水に住む魚つながりで、稚魚と金魚のアンティークの帯で。
この日演奏された「ます」は金魚とはケタ違いに躍動感あるものでした
おかげで?会話はとっても弾みました~ヾ(@°▽°@)ノ
ワインは苦手なのですが、なぜかここでは酔いたくなります
この日は荘厳なブラームスのレクイエムを意識しての装い。
小千谷の小田島克明先生の浮花織の紬にざくろと小鳥の刺繍のアンティークの帯をコーディネート。
クラッチバッグとしてつかっている数寄屋袋は、東京友禅の小倉貞右先生の作品。
草津&軽井沢レポ、追々あげていきます(^-^)/
自然がつくりだした緑の神秘 / チャツボミゴケ公園
草津温泉に滞在中、緑に染まる秘境へいってまいりました(^-^)/
「チャツボミゴケ」という苔をご存知でしょうか?
酸性の水が流れるところに生息する美しいこの苔は、苔類のウロコゴケ目ツポミゴケ科
に属し学名をユンゲルマンニア・ブルカニコーラといいます。通称ではマリゴケ。
草津温泉の地元の方も最近までこの群生を知らなかったという、草津温泉のさらに山奥、
六合村の秘境。六合村は日本の最も美しい村に認定され、現在はチャツボミゴケ公園
という名前がつけられ案内もでていました。
とはいえ、カーナビなどには道はなく…、奥山にどんどん入っていく感じ。
今年は天皇陛下がご視察にいらっしゃるということでいくぶん道が整備されたのだとか。
手つかずの原生林
公園の管理事務所で管理保全金をお支払いして、自分でロープをはずしさらに奥の駐車場
まで車でいくことが可能です。駐車場までは約1km、そこから300mぐらい沢沿いの道を歩きます。
きもの(ゆかた)にぞうり(カレンブロッソ)でどこまで行けるものかしらん…と思いましたが、
砂利道の山道でも全く問題ありませんでした。カレンブロッソ素晴らしい!
清流が流れる道を歩いていくと…。
穴地獄といわれる白根山の噴火でできたすり鉢状の渓谷があらわれます
緑のシャングリラです\(゜□゜)/
ここはかつて鉄鉱石の採掘がされていたところで、ph2.8の強酸性の鉱泉の硫黄泉が湧き出ています。
底がみえないほどの深い穴があって、そこへ動物が落ちてしまったことから穴地獄と
よばれたのだそう。現在は鉄鉱石の採掘によって切り崩されてそのときの面影はないのだとか。
温泉がところどころ沸々と沸いています。
チャツボミゴケは各地の鉱山跡や温泉端でも生息が確認されているそうですが、ここは
本州最大の群生地。
自然のつくりだすものは美しい~
地元の方によると、春のレンゲツツジ、秋の紅葉との対比が素晴らしいそう
硫黄の匂いが立ちこめていますが、ここは熊がよく出没するらしいです(゚_゚i)
このスレン染料の青色の雪花絞り、とっても気に入っているのですが都会で着るのはむずかしい
緑豊かな大自然の中のほうが、緑に負けずに映えて良さそうです
9月の装い•暑くても単衣?帯は?小物は? / 竹に小菊文様の絽小紋にアンティークの絽の帯
厳しい残暑です…(@@;
この時季になると、ご意見やご質問をたくさんいただきます。
私も試行錯誤しながらのきもの生活ですが、きものは着るものですので、
日常の装いはルールに縛られすぎず気候に合わせて臨機応変に着て良いと思っています。
ご参考までに
ご質問にお答えします!【第3回】/ 9月の装い・暑くても単衣?帯は?帯あげ、帯〆は?
ここ数年、重陽の節句までは薄物、残暑が厳しかった一昨年などはお彼岸の中日まで透け感
の少ない薄物で過ごす日もあったのですが、ことしの残暑はどうでしょう。
従来のマニュアルやチェックが厳しいだけの周りの目線を気にしすぎて、暑くてきものが着られない!
などという、きもの好きの方が後ろ向きな選択をされませんよう…。
きものを楽しみたい方が楽しくきものを着られますように、と願っています。
私は、日常生活やお稽古、美術館探訪、音楽鑑賞などは着心地重視の装いにいたしますが、
パーティーやお茶会では、主催される方のご意向に合わせた装いを心がけております。
それもまた楽しです♪
衣紋道高倉流の重陽の節句行事へ
衣紋道高倉流東京道場会頭であり国際文化理容美容専門学校校長でもある荘司礼子先生と
高倉流の重陽の節句•菊被綿つくりのワークショップにつきましては別記事であげます(^-^)/
【9月2日の装い】東京◇晴れ(残暑厳しく暑かった)/ 最低気温26℃ 最高気温33℃
重陽の節句にちなんで菊文様の絽小紋に竹に雀の絽の帯をコーディネート
この帯はアンティークの絽の黒留袖を帯に仕立てなおしたもの。
千鳥文様の絽の帯あげは加藤萬、帯〆は志ま亀
ススキに兎の籠トートは松枝忍
充実した日々でありがたいことですが、この暑さと忙しさで疲れ気味…(゚ー゚;
残暑はつらいです
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軽井沢にて / 葡萄色の雪花絞りに葡萄の染め帯で葡萄コーデ
草津•軽井沢滞在のつづきです(^-^)/
この日は浅間山がキレイに見えました
草津から軽井沢までは緑豊かで見晴らしが良く爽快なドライブルートです
浅間山の山容がとても好き
法螺貝を吹く人や写生をする画家さん
この雄大な景色から得られるものがそれぞれにあるようです
白糸ハイランドウェイを通って渋滞に巻き込まれることもなくすんなりと旧軽井沢へ。
ここは三笠通りのカラマツ林。
ランチに伺ったのは軽井沢でもお気に入りのレストラン
ザ•プリンス軽井沢のダイニング ボーセジュール
どことなくレトロな雪花絞りは古き良き時代を思わせる軽井沢にとてもあっていました
葡萄色の雪花絞りに葡萄の描かれた小千谷紬の染め帯をコーディネート
今年の夏は信州と東京を行ったり来たり
ゆったりと避暑に…とはいきませんでしたが、高原の風を満喫いたしました~♪
しばらく射撃もしてないなあ…(^_^;)
2013年GW 出雲の旅 まとめリンク
今年のGWは奈良東大寺で聖武天皇祭の奉納式典に参列、その翌日に出雲入りいたしました。
出雲大社大遷宮直前の出雲レポです♪
古の都から神々のクニへ / 2013年GW 出雲の旅 その1
常設展がすごすぎる! 島根県立古代出雲歴史博物館 / 2013年GW 出雲の旅 その2
山々借景の庭園と寿立庵「橋本関雪展」 at 足立美術館 / 2013年GW 出雲の旅 その3
松江城へ / 2013年GW 出雲の旅 その4
玉造温泉 星野リゾート界 出雲 / 2013年GW 出雲の旅 その5
八重垣神社 & 神魂神社 / 2013年GW 出雲の旅 その6
水の都 城下町松江散策 堀河めぐり / 2013年GW 出雲の旅 その7
宍道湖のうさぎ & 島根県立美術館 / 2013年GW 出雲の旅 その8
花と鳥の楽園へ 松江フォーゲルパーク / 2013年GW 出雲の旅 その9
日御碕神社 ~ 旧大社駅 / 2013年GW 出雲の旅 その10
平成の大遷宮 出雲大社へ その1 / 2013年GW 出雲の旅 その11
平成の大遷宮 出雲大社へ その2 / 2013年GW 出雲の旅 その12
古代史は壮大なロマン。伝承の裏に脈々と伝えられてきたものをあらためて探ってみたい
と新たに知識欲がムクムクと沸いた旅でした(^-^)/
葵祭は京都の旅レポをあげてから(まだあるのです…)まとめます。
染織文化講座第3回『辻が花』『藍と絞』講座記録を寄稿いたしました。
染織文化講座 第3回 講座記録は染織文化講座のHPに寄稿しています。こちら☆
受講生の方は、染織文化講座のHPより写真をダウンロードすることができます。
藍染めのお話の日だったからでしょうか、藍のきものの方たくさんいらっしゃいました。
長板中形をお召しになられた美しいキモノ富澤副編集長と
丸山伸彦先生による絞りの変遷から定義が曖昧とされる「辻が花」についてのお話。
辻が花が幻の染めといわれるのは何故なのか?
文献上に残る辻が花と遺品として残っている辻が花から、歴史的背景と照らし合わせて
考察されています。
藍染め作家の原田弘子先生による藍と絞りのお話。
本藍染めとインディゴピュアといわれる化学構造式がまったく同じ染料の見分け方。
とてもわかりやすく、大変勉強になりました!
原田弘子先生の本藍染めの作品と なんて素敵な本藍の色
購買意欲がムクムクとわいてしまう講座です。(販売はありません)
ちなみに私が着ている藍染めの絞りの小紋は化学染料が入っているものだと思います。
原田先生の本藍の作品と比べると、色が浅い気がいたします…が、気に入ったもので
適正価格ならばそれはそれで問題なし。お気に入りのきものです
「辻が花」も「本藍染め」も言葉が一人歩きし超高級品として売られているきもの。
販売に携わっていらっしゃる方たちはその言葉の意味をきちんと理解しているのでしょうか?
お安いものではないのですから、気持ちよく納得したお買い物をしたいものですが、
畳掛けるような売り文句にのみよく使われている印象があります。
こういった販売形態を疑問に思うことは度々ありますが、人様のことをとやかく
申しあげるより自分が勉強して見る眼を養ったほうが確実と思うに至りました(゚ー゚;
何より好きなことを知るのは本当に楽しい♪
染織文化講座、素晴らしい~ヽ(゚◇゚ )ノ
具体的な内容は、講座記録
に要点のみですが、まとめさせていただいております。
これからも、こういった貴重なお話を咀嚼し、きもの生活にて体現しつつ、
『きものカンタービレ♪』でもご紹介していきたいと思っております。
今日は染織文化講座第4回。
伊差川洋子先生による紅型の祖形とされる浦添型(蒟蒻型)の実演、
江戸小紋型の増井一平先生の型彫りの実演があります。
楽しみです~o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
芒に雁の文様の付けさげ紗小紋に京都に志田の絞りの文箱に秋草の刺繍帯 / 染織文化講座第4回
ようやく過ごしやすくなりました。
これなら単衣でも耐えられるかな…という感じではございますが、日常に着るもので
耐えるとか耐えられないとか考えてしまうのもおかしな話ですね( ̄_ ̄ i)
素材はできるだけ着心地の良いもの、色と文様で見た目は秋らしく装う。
きものを普段から着ていたら、マニュアル通りでなく、その日の陽射しや体感温度、
天候によって薄物だったり単衣だったりすることはむしろ自然だと思っています。
無理せず楽しく、四季折々のきものを着られたら良いですね~♪
というわけで、秋らしい文様の紗の付けさげ小紋の装い。
透け感がないのでお彼岸の頃まで活躍する小紋です。
雨が降りそうな空だったので、遊中川の晴雨兼用傘ででかけました。
【9月6日の装い】東京◇曇り時々晴れ(湿度高し) / 最低気温25℃ 最高気温28℃
30℃未満だとかなり涼しく感じられます~。25℃以上なら薄物のほうが快適。
芒に雁の文様の付けさげ紗小紋に京都に志田の絞りの文箱に秋草の刺繍帯をコーディネート。
帯あげは京都きねや、帯〆は志ま亀、根付のガラスの小鳥は海馬ガラス工房のもの。
サハラ砂漠の砂からつくられるサハラガラスです。このオリーブ色がとても好み
以前マーブル•イン•ザ•ポケットにて購入した小鳥のペーパーウェイトがとても気に入った
ので、根付でつくっていただけるようにリクエストしたもの。ありがとうございます~♪
あいそうな懐中時計を探し中。アンティークの懐中時計が欲しくなっちゃう…。
京都に志田の帯は文箱の形は絞りでその周りと秋草文様、そして紐は刺繍がされています。
文箱のところは帯芯地が透けてみえているので、帯芯の色をかえると印象がガラッとかわる
という、色々と楽しみな帯です。このシリーズはまたお願いしたいと思ってます。
帯〆の色と文箱の紐の色をリンクさせてみました。
サハラガラスの色ともリンクしてるヽ(*'0'*)ツ←偶然です
A4が入る大きめの籠トートバッグは松枝忍。
芒に兎は今の季節にピッタリ 兎は後ろ足が長くて前に進むことから縁起が良いとされています。
染織文化講座第4回の講義へ
講座記録は後ほど公式HPに寄稿いたします。第1回~第3回まではこちら☆
今日はある雑誌の撮影です。これは新境地になるのかな…(・_・;)
トランク一杯に荷物をつめこんで現場に向かいます~。
撮影のようす。
きものを着たい!…、けれどもその気持ちを妨げてしまうものは…?
そんなお悩みを解消いたします
というご相談コーナーの撮影でございました
スタイリングから静物撮りセッティング
原稿も書かなくっちゃっ
きものを着ることは敷居が高いと思われがちですが、そんなことはありません。
世界に誇れる日本の民族衣裳です。少しでも身近で楽しくなりますように。
私はつべこべ言わずのまずは実践派でしょうか。失敗は後で必ず生かします。
試行錯誤しながらのきもの生活ではありますが、皆さまのお役に立てたら幸いです(^_^)v
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆
【9月7日の装い】東京◇晴れ後時々小雨 / 最低気温23℃ 最高気温29℃
発売日(10月23日)にあわせた、撮影用の袷の装いです。
西陣でつくられている花織風の紬にれえすの花の栗鼠の刺繍帯をコーディネート。
この紬はネットショップで激安で購入。シワになりやすいという欠点はあるのですが、
花織っぽい雰囲気とグラデーションの色づかいが気に入っています。色違いで3色購入。
※お写真ありがとうございましたm(_ _ )m
素敵な出会いにも感謝です!
今日はこれから美容院、その後はパーティーです
伊勢ケ濱部屋祝賀会
重陽の節句・菊被綿(きくのきせわた) at 衣紋道高倉流たかくら会
今日は重陽の節句。
9月2日に行なわれた衣紋道高倉流の重陽の節句の行事のレポです。
この日は菊被綿にあわせて菊文様の絽小紋の装いでした
高倉流宗会頭の仙石宗久先生と
過去にもレポしておりますので重なりますが、おさらいがてらまとめますφ(.. )
古代中国では菊は仙境に咲く邪気を祓い延命長寿の効能がある花とされています。
能の枕慈童(私がかつて習っていた宝生流ではこういいますが、観世流では菊慈童)
という演目にもなっているお話なのですが、ザックリとご説明すると…、
魏の文帝の頃、勅使が酈縣山の麓から涌く霊水の源を探しに行くと菊の花が咲く山の庵で
少年と出会います。その少年は周の穆王に仕えていたというのです。
周というのは遥か昔の国(紀元前11世紀~紀元前256年?※諸説あり)の700年も昔の国のことで
いぶかしむと、少年は周の穆王に仕えていたが、王の枕をまたいでしまったことから、罰として
この山に配流されたとのこと。でも少年に悪意のないことを知って憐れんだ王が、その枕に法華経
の二句の妙文を書きそえて少年に与えました。その文字を菊の葉の上に写して書くと葉の露が
霊薬となって少年は700年も不老長寿のままだったというお話からきています。
菊に流水の唐織の能装束に枕慈童の能面が飾られていました。
菊は奈良時代末期に唐から伝来し、当初は薬草として使われ後に観賞用になりまます。
ただし確証はなく、万葉集、古事記、日本書紀などには書かれていないのだそう.
平安時代に極限られた人々によって栽培されますが、一般に普及したのは江戸時代に
なってから。
平安時代には陰暦9月は菊月とよばれ、9月9日は9が重なることから重陽の節句とされ
宮中では、菊の花を浮かべたお酒を飲む菊花の宴、菊花の杯で邪気を祓ったとされています。
節句の前日に菊の花を真綿で覆い菊の香りを移し、翌朝に露に湿ったこの真綿で顔をぬぐい
長寿を祈願するという日本独自の行事が生まれました。
これが「菊被綿(きくのきせわた)」です。
菊被綿つくりのワークショップ
この黄色は黄檗で染められたもの。草木染めの山﨑先生のところにお願いしているそうです。
2つに分けてから中身となるお団子のようなものをつくります。
もう1つを上から被せます。
実演された橋本さま曰く「やさ~しく、まあ~るく、ポンポンと…。」
橋本さまがつくられた菊被綿は可愛らしかったです!
仙石先生による、時代によって変わった宮廷装束の着付け方の違いのお話が面白かった!
江戸時代の宮廷では白小袖に長袴が女官の通常服となっていたのだそうです。
長袴の腰(紐)を広く大きくして白小袖の上に掛ける『大腰袴』のスタイル。
雛人形の三人官女の装い。
明治になると宮中の華族婦人の正装は洋装はローブ•デコルテなど、和装は袿袴スタイル。
切袴に単に袿に檜扇を持った袿袴。
単衣を着ないもスタイル。裾をたくし上げると道中着スタイルになります。
西洋化された明治以降の宮廷装束の変遷にとても興味があります(-_☆)
平安時代の宮廷装束に関する本はたくさんありますが、武家の台頭以降の宮廷装束について
詳しく書かれた本は少ないのです…。
仙石先生のお話はとてもわかりやすくて面白いので、さらに深く知りたくなります~。
たかくら流の行事はとても行き届いていていつも素晴らしい~
ありがとうございましたm(_ _ )m
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重陽の節句の装い / 水玉文様の絽小紋に鵜のアンティーク刺繍夏帯
本日2回目の更新。コーディネート覚書です。
【9月9日の装い】東京近郊◇晴れ(過ごしやすくなりました) / 最低気温22℃ 最高気温29℃
単衣でも過ごせそうですが、重陽の節句までは無理せず薄物を着ています。
今週末からは暑さがぶり返すらしいので、おそらくお彼岸の頃までは秋らしい色目と文様の
薄物で過ごすことが多くなりそうな気がいたします。
秋に白いきものは違和感があるかもしれませんが、古代中国に端を発する陰陽五行説では、
春は青『青春』・夏は朱『朱夏』・秋は白『白秋』・冬は玄(黒)『玄冬』とされています。
絽の小紋でも透け感があまりない白地は初夏から初秋まで重宝するきもの。
涼しげに装ったり、寒々しくならないように小物を選んだり、ものは考えよう…。
鵜が刺繍されたアンティークの夏帯をコーディネート。
絽の絞りの帯あげは加藤萬、帯〆は龍工房
主菓子は重陽の節句にちなんだ菊被綿でした。
ブログが大渋滞中ですが…
関連事項とともに追々あげていきます。
リアルタイムであげておきたいコーディネート覚書をfacebookに移行するとか?考え中。
試行錯誤しております(^_^;)
伊勢ケ濱部屋 祝賀会 at 東京會館 / 大彦の京紫地秋草に流水文様の訪問着に向鶴の絽綴帯
9月8日に東京會舘にて行なわれた、伊勢ヶ濱部屋の祝賀会での装い
マニュアル通りの準礼装ですと、9月上旬は単衣の紋付訪問着に夏用(絽や紗など)
袋帯が相応しいということになるのでしょうか。
ですが角界では、行司装束も9月は夏の素材のもの、入り待ちで見る関取の方々の着流し
のきものも絽のきもの。力士の正装である五つ紋付袴姿も絽であった記憶があったので、
重陽の節句前ということもあり、菊と秋草文様に流水文様の絽の一つ紋付訪問着にいたしました。
誉富士関とのお写真 五つ紋付の絽目がわかりますでしょうか?
伊勢ヶ濱親方をはじめとして横綱日馬富士関も関取の皆さまも絽の五つ紋付袴姿でしたので、
絽の訪問着でもさほど違和感はなかったように思います。
女性のきものの方は、単衣の訪問着の方がほとんどだったように思いますが様々でした。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆
【9月8日の装い】東京◇曇りのちゲリラ豪雨(湿度高く不快指数MAX)
/ 最低気温25℃ 最高気温29℃
大彦の京紫地に流水に菊と秋草に流水文様の絽の訪問着に向鶴の絽綴帯をコーディネート。
大彦は初代野口彦兵衛が当時友禅といえば京都だった時代1875年(明治8年)に創業。
様々な染色技術の研究を行い独自の意匠で京友禅に劣らない東京友禅をつくりだしました。
日本刺繍の技術が駆使されているのも特徴の一つです。
向鶴文様の絽綴の帯はもともとは袋帯だったのですが、帯芯を替える時に、自分で着付け
がしやすいようになごや帯につくりかえました。
ヘアは美容院でやっていただきましたが、着付けは自分で。
桔梗文様の絽の帯あげは加藤萬、帯〆は龍工房
長襦袢は透け感が薄れるように白地でないものにするつもりだったのですが…(・_・;)
この日は夕方からゲリラ豪雨の予報でしたので、紗布コートを着用。
雨コートを着ると蒸れます…。絽の訪問着でも汗だくだくでした。
そして帰るときはゲリラ豪雨に遭遇し大変でした…(T_T)
バッグはかづら清老舗のもの。有職の唐緒がデザインされたバッグです。
束帯の太刀を腰に下げるための帯の平緒は唐組という素晴らしい組紐技術でつくられます。
はじめは1本の帯で結んだ余りを前に長く垂らして飾りとしていたそうですが、強装束に
なって結ぶのが困難になったために腰にまわす部分と前に垂らす部分を切り分け垂らす
部分が切り平緒となりました。平緒でつかわれる唐緒の色調と文様をデザイン化したもの。
9月の準礼装の装い…。お悩みになられる方、たくさんいらっしゃると思います。
私も日常は気候や体感温度にあわせて臨機応変に着心地重視の装いにしておりますが、
やはりお茶会や結婚式などでは自分勝手な装いをするというわけには参りません。
お茶会は暦にあわせた室礼がありますので、おもてなしくださる側の意図を汲み取って、
その場の空気を乱さない装いを心がけることが大切になるかのかなと…。
結婚式は昨今は和装婚ブームだそうですが、花嫁衣裳は袷仕立てのほうが豪華に
みえることもあって、レンタルの花嫁衣裳で夏物や単衣はまずないそうです。
双方のご親族、お仲人さまも花嫁衣裳にあわせて袷の黒留袖の方々がほとんどだそうで、
招待客の方もホテルでの挙式披露宴では袷でそろえられることが多いとお聞きしています。
招かれる立場としては夏の装いで列席したほうが喜ばれる場合もありますので、その辺りは
招待してくださった方にご確認されたほうが宜しいかもしれませんね。
パーティーではその会の趣旨にもよりますが、きものの素材は今の気候にあわせて臨機応変に
変わっても良いのではないでしょうか。
きものは暑くて着ることができないから洋装にします!
洋装なら真夏に毛皮でも真冬に透け感のあるものでも自由!
というのも日本人であるのにおかしな話
理由を考察もせずただマニュアル通りが安心としてしまうより、変革を恐れずに柔軟性を
もった考え方をして、たくさんの人がきものを楽しめますように…、と切に願っています。
華やかな?(男祭りですが)祝賀会のようすは別記事にてあげます(^-^)/
伊勢ケ濱部屋 祝賀会 at 東京會館 / 祝賀会のようす
伊勢ヶ濱親方(第六十三代横綱 旭富士)と
この度日本相撲協会理事に就任されました。おめでとうございますヽ(゚◇゚ )ノ
頭の回転が早くて記憶力がある方、そして目力がハンパじゃないです。
ユーモアのあるスピーチをされます。この日も会場を爆笑させていらっしゃいました~。
新十両に昇進された照ノ富士関と
この立派な体格! モンゴル出身の方ですが、五つ紋付袴姿が決まっていました!
9月場所の入り待ちで着姿をチェックしよう! 紫地の夏きものは四股名の染め抜き。
土俵入りも楽しみです♪
伊勢ヶ濱親方夫人と
とっても素敵な女将さんです。この方が日本の母なら力士の方々も心強いだろうなぁ~。
祝賀会は各後援会長によるスピーチ、そして鏡割りからはじまります。
照ノ富士の後援会長は照ノ富士の体格の良さは誂えるきものが特注中の特注となるので
大変とおっしゃっていました。それが誇らしげで嬉しそうです!
相撲関係ほど男性率が高いところはないように思います。
伊勢ヶ濱部屋の力士の皆さんからメッセージがかかれた色紙と花束が親方に贈呈されました。
五つ紋付袴姿が似合いすぎる男たち
宝富士関と誉富士関と
安美錦関と ご結婚おめでとうございます!
いつもあっという間にお食事が無くなるイメージだったのですが、今回はたっぷり~っと
用意されていました
津軽三味線と民謡の余興♪
伊勢ヶ濱部屋相撲甚句♪
歌詞も皆さまの歌声も聞き惚れちゃいました。親方、歌がお上手だったのですね\(゜□゜)/
伊勢ヶ濱部屋の男たちが壇上にズラリと並んだところは圧巻でした カッコイイ
今は伊勢ヶ濱部屋のコーチとして活躍している元安壮富士さんと
相撲甚句、素晴らしかったです! 安美錦関のお兄様です。
↑笑いすぎて顔が変になってます(-。-;)
伊勢ヶ濱部屋の和気藹々とした雰囲気が伝わるスッゴク良い笑顔のショットヽ(゜▽、゜)ノ
関取が横綱を入れて5人、総勢22人の大所帯だそうです。
勢いある部屋ですので、今後の皆さまの活躍も楽しみです。
9月場所、もちろん応援に行きます(^-^)/
椿咲く谷の御所 霊鑑寺門跡 / 2013年 京都葵祭 その9
えっ、まだ終わってなかったのΣ(゚д゚;)? っと思われるでしょうが…、
葵祭の翌日の京都の旅レポをいくつか…。
何せ夏前の出来事なので記憶も風化しつつありますが、記憶を呼び起こしつつ覚書です。
椿の寺として名高い、霊鑑寺へ
哲学の道沿いにあり通常は非公開となっています。紅葉と椿の季節には特別拝観があります。
後水尾天皇が皇女を得度入寺させたことにはじまって、以来明治維新まで5人の皇女、
皇孫が入られ住職となられた皇室ゆかりの寺院です。
庭内には70種類もの椿があるのだそうです。見頃は春。
伺ったのは葵祭の翌日、初夏なので見頃は過ぎておりましたが、ポツポツと名残の椿が
咲いておりました。
こちらは後水尾天皇遺愛の日光椿(じっこうつばき)です。
建物は1765年(寛政6年)に11代将軍徳川家斉の寄進によって建立されたもの。
狩野永徳、狩野元信、円山応挙の襖絵の間
書院上段の間には江戸後期の享保雛が飾られていました。
細部の造りが美しい~
歴代の尼宮門跡が残された御所人形。霊鑑寺には皇女が幼い頃より入寺され、御所人形
や貝合わせなどのお遊具を沢山持ってこられたのだそうです。
東山の山々の稜線を借景につくられたお庭を見ながら…
わらび餅とお茶を頂戴いたしました。
本堂には恵心僧都作の如意輪観音像が安置されています。
椿咲くお庭の散策
新緑の中の名残の椿が愛おしい…。
引率してくださった衣紋道高倉流宗会頭の仙石宗久先生と
非公開の寺院は静寂の中にもじんわりと暖かさがありとても心が豊かになりました。
ありがとうございましたm(_ _ )m
※霊鑑寺さまより、撮影と「きものカンタービレ♪」への掲載の許可をいただいております。
次は、悪縁を切り良縁を結ぶという神社へ('-^*)/
和を楽しむいろいろ展 at 日本橋三越 / 染織文化講座第4回寄稿しました
秋はきもの関連のイベントが盛りだくさん。
このところインディーズのきものブランドの勢いがある気がします。
老舗三越では珍しい? 新しいキモノブランドのイベントが開催中(~9月16日まで)
『染めもの中野』 手描き友禅作家の中野スズミさんと
今ある夏帯をお願いしてます。まだ下絵段階ですが楽しみ~♪
前柄が隠れちゃっていますが、とっても素敵な飛行機の帯なのです(ノ゚ο゚)ノ
飛行機のバッグもあります。
その隣の千鳥の描かれた帯は地色の濃淡が遠目にビロード地のようにもみえますね。
夏帯で千鳥はよくみますが、リアル千鳥が描かれた縮緬地の帯は珍しいかも。
鳥好きの私が気になったのは、ハシビロコウの帯。正面アップが怖いですけどσ(^_^;)
絽縮緬のカエルとおたまじゃくしの帯。
おたまじゃくしが♪みたいで、雨音の江戸小紋にあいそう!
きものまわりの小物もとっても可愛いです(≧▽≦)
帯あげ、半衿、帯留、ぞうりや帛紗もあります。
ヤモリの帯あげ。つかってたらわからないですけど、面白い~。
私は翼がある豚さんの帯あげを購入。←写真はコーディネートした時に。
がま口財布も可愛らしいものばかりで悩みます~。
『藤岡組紐店』 伊賀組紐の藤岡組紐店の四代目藤岡潤全さん。
有松の張正さんの工房見学で購入しようかどうしようか迷った緑色の雪花絞りの男性が
組紐を組んでいらしたので、思わずお声がけ。男性の雪花絞りも良いですね~。
帯〆はきものの着こなしの中でも一番の要ぐらいに思ってます。なのでちょっとした幅も
自分好みじゃないとなあ…っと思っていたら、お誂えでつくってくださるとのことヾ(@°▽°@)ノ
この平組は私には太めなので細めにつくっていただくことに。でもお値段はグーンとアップ
ものは試しでございます。一番下の薄紫色をお願いしました
糸からのお誂えにも応じてくださるのだそう。
パンフレットに載っていたお母様がとても素敵でした!一度お会いしたいわ~。
『キモノスイッチ』 金子一昭さん
手に持っていらっしゃるのは、鯨の帯でした!
私が気になったのは、若冲のような群鶏図の帯
地紋が鶏柄になっていてそこに色挿ししてあります。
地色も選べるそう。あれ、これは着尺だったかしらん(・・;)?
動物のお医者さんのヒヨちゃんみたい 鳥好きの私にはグッときましたー。
百貨店での催事は気軽~に見ることができるので、おススメです(^-^)/
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染織文化講座 第4回 講座記録は染織文化講座のHPに寄稿しています。こちら☆
受講生の方は、染織文化講座のHPより写真をダウンロードすることができます。
本日と明日は藍の生藍染の実演があるので汚れても良いきものでいらしてください~。
とのことです。
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【9月12日の装い】東京◇晴れ(日中は真夏日) / 最低気温27℃ 最高気温32℃
単衣で過ごせなくもないのですが、秋文様の夏物で着心地重視の装い。
これからきものを着ようと思う方には雁字搦めのしきたりよりも、臨機応変な装いのほうが
参考になるかなあ…っと思ったり。きものは着てこそのものです。
紫地露芝に萩文様の絽小紋に秋草文様の絽のなごや帯をコーディネート。
千鳥文様の絽の帯あげは加藤萬、帯〆は龍工房
サハラガラスの根付にあう懐中時計も見つけました(^_-)☆