今年のお茶のお稽古納め
炭所望点前、壺壮付花月、貴人清次濃茶付花月、茶通箱付花月…。
役割によって代わる花月…。もうグルグルでございました(@@;
【12月16日の装い】東京近郊◇晴れ / 最低気温5℃ 最高気温13℃
紫地の変わり織の紬に栗山紅型工房の鳥に牡丹の紅型帯をコーディネート。
無地の縮緬の帯あげは加藤萬、帯〆は龍工房
帯のたれ先の色が抹茶色だったのが、お仕立てしてみたら思っていたより地味な印象
古布がデコパージュされた籠バッグは松枝忍。
ぞうりは菱屋カレンブロッソ
水屋当番でしたので、割烹着を持参。ちなみに着ているとこんな感じ…。
遠山文様の江戸紅型の羽織をあわせました。
この羽織の昭和テイストぶりがスゴイ…(・_・;)
昭和テイストの装いは好きなのです。紫×緑の色合わせも好き。
しかし、このコーディネートには若さ(若くもないんですけど)と透明感がなさすぎると反省(^_^;)
忘年会シーズンです♪
忘れ物に注意なくっちゃ…。指差し確認ですね。はい。
お茶のお稽古納め / 紫地の変わり織の紬に栗山紅型の帯と遠山文様の江戸紅型の羽織
諏訪好風の毘沙門亀甲文様の茜染にガス灯の冬景色が描かれた染め帯
茹で上がった海老みたい…と評された茜染めのきものです。
【12月17日の装い】東京◇晴れ / 最低気温7℃ 最高気温12℃
デジカメを家に忘れてしまい、iPhone5sにて撮影。
鏡に写してのセルフ撮影は衿合わせが逆になり誤解をまねくのでしないように
しているのですが、ショールで隠れていれば大丈夫かしらん。
【12月13日の装い】東京◇晴れ / 最低気温4℃ 最高気温15℃
バッグに一目惚れ
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樋口隆司先生のお話「雪国の織 小千谷縮」
早稲田大学で開催中のきもの学。
打ち合わせとお手伝いで学生さんに混じって聴講させていただきましたφ(.. )
公開講座ではないのでチラッとだけ。
小千谷縮の樋口隆司先生と
●小千谷の歴史
1868年(明治元年)10月1日創立の小千谷小学校は日本で最も古い公立の小学校なのだ
そうです。江戸時代は天領地でありながら、早々に新政府軍に恭順の意を示した地でもあり
後に会津との話し合いの場になったところなのだそう。
そんな中で、誰でも勉強できる環境を真っ先に整えた地域でもありました。
●小千谷縮の歴史
越後では昔から山に自生していた山苧をつかった越後麻布という上質な麻織物がありました。
後に青苧と名づけられる麻を畑で栽培して麻布をつくるようになります。
全盛期は江戸時代、寛文年間に堀次郎将俊(明石の浪人だったことから明石次郎とも)が
越後麻布を縮ませしぼをだすことに成功し小千谷縮を誕生させました。
縮の技法は緯糸に強い撚りをかけて糊(布糊といわれる海草からできるもの)で固定しておいて、
それを織りあげてからぬるま湯でもむことによって、糊が落ちて撚りが戻り布が縮んでしぼを
だすというもの。元禄年間には将軍家の御用縮に指定され武士の式服となります。
●小千谷縮の重要無形文化財の指定条件
①すべて苧麻を手績みした糸をつかうこと②絣模様は手くびりによること③居座機で織ること
④しぼとりは湯もみ、足ふみによること⑤雪晒しをすること
越後上布とほぼ同じですが緯糸に撚りをかけシボがあるのが小千谷縮の最大の特徴。
1782年(天明2年)22万反、明治はじめ13万反、1884年(明治17年)1万反、
現在は重要無形文化財の指定条件を満たす小千谷縮は2or3反。
小千谷縮の糸は昭和村で栽培される苧麻(からむし)がつかわれます。
苧麻を細かく裂き手で紡いでつくる麻糸は織りあげると丈夫な布となりますが、糸の状態では
乾燥に弱く切れてしまうという特質があります。雪深く湿度が高い越後の風土は麻織物を
つくるのに適した土地なのです。
こちらは、第57回日本伝統工芸展に出展された樋口隆司先生の作品「風渡る」
樋口先生は工学部出身でコンパスと電卓をつかって念密な計算のもとに図面をつくられます。
自然を写しとったかのように織りだされる色の濃淡に注目
糸は機械紡績のものをつかっているので重要無形文化財指定条件のものではないそう。
手績みの苧麻糸ではこういった細かなものはつくれないそうです。
スカッと爽やかな風が渡りそうです。蜻蛉が下向きなのはそのほうがカッコイイからとのこと。
確かに、降下するほうが勢いがあるような。
小千谷縮は寒く湿度がある雪国だからこそ生まれた、最高に涼しい夏の織物。
今年の夏に活躍した、樋口先生につくっていただいた雪輪と雪の結晶文様の小千谷縮。
工芸会出品作の価格の話で学生がどん引きしてましたが、伝統工芸展に出品される
ものは年に1反つくられる芸術品としての価格です。
もっとお安い価格帯のこういったものもつくられています。どうぞご安心を。
麻は身体に沿わないから涼しいのですが、着姿は難しい。
この小千谷縮はお気に入りです
緑色地に椿文様の結城紬にれえすの花の椿に雀の刺繍帯
忘年会シーズンですね
COREDO室町とCOREDO日本橋。
どっちがどっちなのか迷うことがあるのですが、勘違いしました…。
よりによって同じ店(系列店)で予約した人の名前も人数も同じという偶然に遭遇し、
知らない方と飲んでしまいました
途中メールを確認してCOREDO違いだったことが判明したのですが…(°Д°;≡°Д°;)
ビックリしました~。←驚いたのは向こうさまですね、ごめんなさいー。
日本橋三越のクリスマスオーナメント
今年のテーマは「HOME」。デザインされているのは絵本作家のjunaidaさんです。
【12月19日の装い】東京◇雨(冷たい雨) / 最低気温4℃ 最高気温7℃
【12月20日の装い】東京◇雨時々晴れ(寒い) / 最低気温7℃ 最高気温9℃
緑色地に椿文様の80亀甲結城紬にれえすの花の椿と雀の刺繍お帯をコーディネート。
無地の薄緑色の縮緬は加藤萬、帯〆は龍工房
クリスマスカラーを意識してコーディネートしてみました
ツリーのオーナメントがヨーロッパの家になっています。
このバッグにピッタリ~ヾ(@^▽^@)ノ
バッグはキタムラの2013年クリスマス限定もの。問い合わせ多し、ヒットとなるか!?
イタリアの伝統的な家のイメージでつくられたそう。
マチがあるので収納もバッチリ
ぞうりは神職の方用のコルクでできた雨ぞうり。傘はHANWAY。
お誂えの醍醐味 江戸小紋の色選び / 増井一平「雨音」その3
お誂え進行中の、きものと帯がいくつかあるのですが…、じっくり考える時間も
なく滞っております(・_・;)
まだ見ぬ自分の理想のものをつくっていただくというのは、本当にムズカシイ。
「雨音」のお誂えレポート その2
のつづきですφ(.. )
前回、カラーチップから色見本をつくっていただいたのですが、白場の多いこの
「雨音」は染めていただくと、自分の脳内イメージのものと印象が変わってしまう
こともあって、再度、色見本を小林義一先生に染めていただきました。
今回新たに染めていただいた色見本
前回染めていただいた色見本 / レポートはこちら☆
比べてみると、今回染めていただいた色のほうが、より雨の線と楽譜が生きている印象
ご面倒をおかけしてしまったのですが、お願いして良かったです(^-^)
さて、自分に似合いそうなのはこちらの気がいたしますが、白地が多いので全体で
みると長板中形の印象にかぶさってしまう…?
雨というテーマにもあって、顔写りも良さそうなのはこちら
印象が明るく華やかになりそうなのはこちら
単衣で着ることを考えているので、試験的に裏も染めてみてもらったのですが、
表地まで色が響き過ぎて濁ってしまう印象なので避けたほうが良さそう。
一口に青系といっても、色彩は色々…。
文様の彩色がない、色無地と江戸小紋の色選びは誤摩化しが効かず、一発勝負的な
ところがあるので、決めるのに勇気がいるというか…、
こちらの増井一平先生の「雨音」の型紙は、第一印象で一目惚れし
思い入れも強い分、迷いに迷いました。
雨なので青色にこだわりたい。雨には色がありませんがやはり青系がイメージ。
空の色、海の色、花の色、絵画、陶磁器の色、色んなものを見て、脳内イメージは
つくったのですが、それを具体的にお伝えするのも難しく…、小林義一先生には
とてもお手数をかけてしまいました。
私の我が儘にお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。
心より感謝いたしますm(_ _ )m
さて、どの色にしたのか…。
鏡で見るよりも1色ずつ顔に当ててみた写真がわかりやすかったのですが、
顔のアップを何枚もお見せするのもどうかな…?という感じなので、きものが仕立て
あがってきてからのお楽しみとさせていただきます(^_-)☆
きものを選ぶとき、反物を巻き付けてきものを着ている姿のように見せてもらえる
ピンワークというものがありますが、鏡に写った姿だけで選ぶより、写真に撮って
もらってから、自分でその写真をじっくりと見たほうが良いです。
鏡に写っている自分と写真に写っている自分、不思議ですが印象が違って見えることが
多々あります。
それから「お誂えの醍醐味は自分の思い通りのものをつくれる」ということですが、
まだ見ぬ自分の理想のものというのは、出来上がったものをシチュエーションにあわせて
着てみなければわかりません。
似合うかどうか、コーディネートが上手くいくかどうか、場所に相応しいかどうか、
やはりきものは実際に着てみてこそのものです。
妥協することなく後悔せずつくることができたかが、とても重要となる気がします。
呉服屋さんや作家さんとのご相談、お誂えの過程も楽しむことができること。
きもの好きにとっては、それが最高のお誂えです
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今宮神社〜高桐院〜光悦寺 / 2013年秋 丹後〜京都の旅 その3
今日は天長節、明日はクリスマス。
落葉樹の葉はすっかり落ちてしまい紅葉レポートは時期外れですが…(^_^;)
丹後一の宮 元伊勢 籠神社(このじんじゃ) / 2013年秋 丹後~京都の旅 その2
のつづきです。
11月24日は連休のど真ん中。京都の紅葉はピークを迎えていて車が大渋滞
東山界隈の紅葉スポットはどこも人多すぎで、東山方面に車でいっても動きませんよー、
といわれ、午後のパーティーには遅刻するわけにもいかず、行き慣れた北を目指すことに。
まずは今宮神社へ
今宮神社境内にある栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)が祀られている織姫神社。
「栲」とは梶の木の皮の繊維で織った白色の布のことだそうで、古布の総称としても用いられます。
「幡」はこの神社では織物を意味し、命の機織の功を称えた美称として使われ「千千」は「縮」に
通じて織地の精巧さを言ったものと考えられるそうです。
織物の巧みさ美しさを賞でられる神として西陣の人々の崇敬が篤く、織物の祖神とされています。
今宮神社は紅葉スポットというわけでもないのですが、境内に見事な紅葉があるのです
参道にあるあぶり餅屋さんの歴史は古く、平安時代ごろからあるといわれています。
お気に入りのかざりやさん
早々についてしまったのですが…
寒いでしょうからと奥のお部屋に通してくださいました。
あぶり餅は軽く3人前は食べられます。参道を行き交う人を見ながら食べるのも楽しい♪
今宮神社から歩いて大徳寺塔頭 高桐院へ
細川忠興が父細川藤孝(幽斎)のために1602年(慶長7年)に建立した細川家ゆかりの寺院。
日照の問題なのでしょうか、その年々によって紅葉の色づきは違いますね。
江戸時代初期につくられた客殿南庭。
散りゆく紅葉を眺めながらお抹茶もいただけます。
残念だったのは袈娑形の下り蹲踞の苔が削ぎ落とされてしまっていたこと…
大徳寺前からタクシーで鷹峯の光悦寺へ
紅葉の参道は大混雑で写真はむずかしかったです
本阿弥光悦が徳川家康より拝領されたとされるこの地は、後にさまざまな
工芸職人が移り住み芸術家の集落となります。
きものの文様としてもつかわれる、光悦垣。
光悦垣は一番上に太い竹を水平に置いて、その下に矢来状に組んだ竹で締める独特の
工法の垣で臥牛垣(ねうしがき)ともいわれます。
鷹峯の地は明るく空気が澄んでいます~。
同じく紅葉の名所としてしられる、源光庵、常照寺、圓成寺は徒歩圏内なのですが、
この日は時間がなくていけず残念(_ _。)
鷹峯あたりは、数年前まで紅葉の時期でもひっそりしていたのですが、旅する人が
ふえたのか「そうだ京都へいこう」の影響なのか大混雑でした
この後は、京都ブライトンホテルで行なわれた「着る立場できものを考える会」へ
別記事であげます(^-^)/
清田のり子先生と「着る立場できものを考える会」/ 2013年秋 丹後〜京都の旅 その4
今宮神社~高桐院~光悦寺 / 2013年秋 丹後~京都の旅 その3
のつづきです(^-^)/
京都ブライトンホテルで開かれた「着る立場で着物を考える会」へ
唐花文様に鳥の刺繍の訪問着に龍村美術織物の瑞鳥唐花文様の袋帯をコーディネート。
ヘアと着付けはブライトンホテルの美容室にお願いいたしました。
帯あげは京都きねや、帯〆は龍工房
きものも帯も唐花に鳥という同じ意匠であわせるのはどうかな~と思わないでも
ないのですが、これはこれでアリでしょうか。このコーディネート気に入っています
クラッチバッグのかわりに、丹後の帯の機屋さんの工房見学にていただいた
生地から牛田織物でつくってもらった数寄屋袋を。
ぞうりは四谷•三栄の十二段グラデーション
主宰の清田のり子先生と浪曲師の国本武春さんのトークショー
清田のり子先生は「日本のきもの+(ぷらす)」というA5版のきもの小冊子を
取材から編集まですべてお一人で手掛けていらっしゃる、きもの研究家です。
心底からきものを着る立場から考え「その為にはどうしたらいいのか?」
を実行していらっしゃる、数少ない本物の有言実行者のお一人。
国本武春さんによる「ザ•忠臣蔵」
松の廊下の殿中刃傷をロックで、内匠頭と片岡源吾衛門の田村邸今生の別れを
バラードで弾き語るという…。
古典芸能を斯くも新鮮に奏でることができるのかと、感動~\(゜□゜)/
古典浪曲「赤垣源蔵、徳利の別れ」
講談話でも有名ですが、とくにオチがない話なので語り手の技量がつとにでます。
浪曲で聴いたのは、もしかしたらはじめてだったような…。
曲師の沢村豊子さんの三味線が素晴らしい!
緩急強弱があり、波が打ち引くようなその音色に魅了されました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ああ私って日本人だなあ~っと実感しつつ、情緒豊かな余韻にも浸りました。
京都きもの学やきもの学会の研修旅行にてご一緒させていただいた方とも再会
中には関西から東京で開催された染織文化講座に毎回日帰りで通われた熱心な方も。
この会にも九州から参加された方や関東から参加された方がたくさんいらっしゃいます。
きもの好きのパワーは素晴らしい~。その力を原動力として活かせるといいですね。
つづきます(^-^)/
今日はクリスマスイブ
あれから、もうひと月が過ぎたのですね~。時が経つのは早い(・_・;)
I wish you a merry Christmas!
西本願寺〜天神市〜貴了庵〜帯屋捨松 / 2013年秋 丹後〜京都の旅 その5
イヴの夜です
街にはクリスマスツリーが彩られイルミネーションが煌めいてワクワクの夜のはずが…、
風邪でバタンキュー(@@; お家でクリスマスです
清田のり子先生と「着る立場できものを考える会」/ 2013年秋 丹後~京都の旅 その4
の つづき
西本願寺の大銀杏
横に広がるこの大銀杏は逆さ銀杏といわれます。
1788年(天明8年)の大火や1864年(元治元年)の大火の際には火の粉を浴びながら
御堂を守ったとされることから、水吹き銀杏ともいわれます。
阿弥陀堂前の大銀杏
高さがあり上から銀杏の葉が吊り下がってくる感じ
西本願寺前から北野天満宮まで乗ったタクシーにカメラを忘れてしまい…(T_T)
ここからの写真はiPhone5sにて撮影したものになります。
レポートもザックリまとめますφ(.. )
25日なので北野天満宮で開催されている天神市へ
ご祭神である菅原道真公の誕生日と崩御の日が25日であったことから毎月25日は
ご縁の日ということで骨董市が開催されているのです。
この日は雨の予報だったこともあってか出店もまばら。
弘法さん(21日に東寺である縁日)が晴れると天神さんは雨の通り、21日は晴れだった
そうで、この日は雨と決まっていた?ようですね。お昼頃には土砂降りとなりました
骨董市でチャチャッと見極め交渉して購入するのは至難の業。
ご一緒した先輩方はいつの間にやら荷物が増えていましたが、私はまだ無理だなあ…。
木版更紗でつかわれるインドネシアの木版も売ってました!
この日が雨でなかったら買っていたかも…。←誰が染めるの?
京繍の長艸刺繍工房の貴了庵へ
長艸先生の作品は、糸が綾なす光が美しくて上品なのが特徴。
8000色あまりの絹糸から30数種類の技法を駆使して一針一針縫われています。
長艸敏明先生の新作の帯に眼が釘付け(≧▽≦)
純恵先生とお会いすることができましたヾ(@°▽°@)ノ
長艸先生は作品づくりだけでなく文化財の修復など、日本文化の伝承に多大な貢献を
されていらっしゃるのですが、その後につづく人の育成もされています。
お忙しいところ、本当にありがとうございましたm(_ _ )m
上七軒の弓月さんへ
西陣御召の秦流舎さんのお店のお店です。
きものサローネのファッションショーで好評だった、でにむどすを扱っています。
天神さんの日限定の品物もありますので、要チェックです。
お土産にちょうど良い小物も充実してます。
帯屋捨松さんの社屋で開催中の帯屋捨松×道明「賑やかなるモノたち」展へ
織機の緯糸を通す杼や千切が室礼に生かされた趣きある町家づくりの本社社屋です。
道明の帯締めがズラリ。
道明さんは奈良時代からの組紐の復元事業もされています。
束帯の平緒なども展示されていました。
きもののコーディネートの要となる組紐。こういった展示だとよりイメージがつかみやすい。
捨松さんの帯、素敵なものがたくさんありました
私が欲しいと思ったのはこちら。手持ちの結城紬にも合いそう!
ですが洒落袋帯になっているのが…う~む( ̄_ ̄ i)
締めやすそうな八寸帯もありました。今、八寸帯をつくっているところ少ないですよね…。
生憎の雨だったのですが、盛りだくさんに廻れました~♪
つづきます(^-^)/
merry Christmas!
kiiteのクリスマスツリー
宝相華文様の十日町紬に射手座の帯 / KITTEのクリスマスツリー
東京駅の目の前、もと東京中央郵便局の跡地に建ったJPタワーの商業施設KITTE
まるで雪化粧したようなクリスマスツリー。14.5mの本物の樅の木です。
天井から吊るされたスパンコールがキラキラ、まるで雪が降っているかのよう。
幻想的なライトアップ
ライトアップは3分間。ツリーの下に配されたミラーボールに光が照射されて、
ツリーの周りに光の粒が投影されます。
企画•デザインをされたのは、SUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻誠氏です。
上からの眺めもまた楽しめます♪
まるで雪が降っているように見えませんか?
この後は、雅楽コンサートへ♪ 別記事でご紹介します(^-^)/
【12月25日】東京◇晴れ(陽射しは暖かだけど、風が冷たい) / 最低気温3℃ 最高気温10℃
雪の結晶のようにみえなくもない、宝相華文様の十日町紬に射手座の染め帯をコーディネート。
このコーディネート、失敗です…(>_<) 色が合っていないー
木の葉文様の帯あげに帯〆は五嶋組紐
射手座のシーズンは終わってしまったので、また来年
バッグはRADLEYのシグネチャーシリーズ、ぞうりはカレンブロッソのお誂え。
きものと帯の色が合ってなかったのですが、このバッグでいくらか中和。
METライヴビューイング •ヴェルディ「ファルスタッフ」at 歌舞伎座
2013年12月14日にMET(メトロポリタン歌劇場)にて上演された「ファルスタッフ」
のライブビューイングのプレミア上映会に歌舞伎座へ
2013年はイタリアオペラの巨匠ヴェルディ生誕200年のアニバーサリーイヤー♪
スカラ座の幕開けを飾った演目は「ファルスタッフ」でした。
もとはヘンリー4世治世下の14世紀のお話なのですが、ヴェルディイヤーを記念して
ロバート•カーセンによる演出でつくられた「ファルスタッフ」は1950年代が舞台。
落ち目の貴族と新興ブルジョアを対比させつつ、オシャレでポップなオペラとなっています。
個人的にこの時代のファッションが大好き キャンディキャンディの影響かしら…(^_^;)
ヴェルディの最後のオペラとなったこの曲は人間喜劇。人間讃歌と評されていました!
アイーダのような壮大なスケール感はありませんが、音楽的には様々な要素が詰め込まれ
聴きどころ豊かな演目なのです。
役そのもの!ファルスタッフのマエストリ。ファゴットのような美声、そして正統派だなと。
料理が得意でリゾットのレシピをネットで公開しているそうです。
指揮台に帰って来たレヴァインにも拍手 以前と比べるとちょい荒い?
METまでいけなくてもライブビューイングで楽しめるというのは嬉しいです♪
【12月26日の装い】東京◇曇りのち雨(寒い~っ) / 最低気温4℃ 最高気温10℃
染の北川のカサブランカ小紋に杼のような幾何学文様の織なごや帯をコーディネート。
歌舞伎座に行く時は古典的な装いが多いのですが、オペラなので洋風にしてみました。
山野草や梅や桜の樹木は季節感を意識しますが、百合やバラなどの園芸植物や洋花は
季節感にこだわらずに楽しんでいます。
何だかわからない抽象的な幾何学文様は写実的なものに合わせるのに重宝
十二段グラデーションぞうりは四谷•三栄、鶴のバッグは松枝忍
歌舞伎座はオペラ座に匹敵する重厚感があるので、ライブビューイングでもテンションが
あがります。シャンパンがあったりするのもオペラならではでしょうか。
野田版「愛陀姫」でアイーダの旋律をお囃子で聴いたのが懐かしい~。
五代目となった新しい歌舞伎座。歴史的な年も残りわずか…。初日は2日幕開けです。
木挽町広場も新年を迎える室礼となっていました。
「大名の楽しんだ雅楽 〜徳川治宝をめぐって〜」/ 伶楽舎雅楽コンサート
四谷区民ホールで行なわれた伶楽舎の雅楽コンサートへ♪
雅やかな音色と華麗なる装束は典雅の世界に誘ってくれます。
伶楽舎は雅楽の合奏研究を目的として、雅楽の古典楽曲だけでなく、廃絶曲の復曲や
正倉院楽器の復元演奏、現代作品の演奏にも力を入れ、雅楽の理解と普及のために
国内外で幅広い活動を展開している雅楽演奏グループ。
テーマが独創的で学術的にも興味深いのです(ノ゚ο゚)ノ
今回は「大名が楽しんだ雅楽」
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
雅楽は日本の上代以前からの楽曲や舞と中国やベトナム、朝鮮半島の楽曲や舞が融合し、
シルクロードの終着点である日本で花開いた世界最古のオーケストラといわれています。
752年(天平勝宝4年)東大寺大仏開眼法要では大規模な楽舞が行なわれた記録が
続日本書紀にあり、屏風絵にも描かれています。
平安時代に楽制改革がなされ、儀式芸能としての雅楽とは異なる宮廷音楽としての雅楽が
発展。しかし、応仁の乱によって楽人が地方へ四散、楽譜や装束が消失したことによって
多くの楽曲と演奏技法が失われ宮廷音楽としての雅楽はほぼ断絶してしまいます。
ちなみに1512年(永正9年)代々笙を家業としていた豊岡統秋は、応仁の乱によって
雅楽の伝承が途切れてしまうことを懸念し、雅楽の口伝、源氏物語や十訓抄など古書からも
引用した記録本「體源抄(たいげんしょう)」を執筆します。今でも雅楽研究の必読書です。
狼に教われた統秋が笙を奏でると狼は感動しその場を去った逸話
※月岡芳年「北山月」 ウィキペディア•コモンズより
江戸時代になると徳川幕府により三方楽所(宮中、興福寺、四天王寺)が制定され雅楽の
復興がされます。家光は江戸城内紅葉山にも楽所をつくりました。
明治時代になると三方楽所と紅葉山楽所を併合して雅楽局(現在の宮内庁雅楽部)が
つくられますが、伝承の違いがあったため画一化された明治選定譜が作成されます。
長くなってしまいましたが、ここまでは前置きです…(-。-;)
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
さて、江戸時代の雅楽はどんなものだったのでしょう。
伶楽舎のパンフレットによると、今日とはまた違う広がりあるもので自由な姿であったとか。
紀州徳川家に伝わる雅楽譜には譜面によっては異なる旋律のものもあるそうで、現行のもの
と聴き比べて楽しんでくださいとのこと。
◎治宝と雅楽(紀州徳川家伝来譜からの復元)
紀州徳川藩第10代徳川治宝(とくがわはるとみ)は数寄の殿様といわれるほど、書画、日本画、
茶の湯、そして雅楽を愛したそうです。琵琶を嗜んだとか。
古今東西の雅楽器を蒐集し、そのコレクション231点は国立歴史民俗博物館に収蔵されています。
1•春鶯囀(しゅんのうでん) 遊声 琵琶独奏 ←芝先生による琵琶独奏!
2•春鶯囀(しゅんのうでん) 颯踏 筝(下壹越調)、龍笛
3•催馬楽 安名尊(あなとう)
4•管弦 平調音取、越殿楽(えてんらく)
伏見宮貞敬親王より伝授されたという大曲、そして紀州徳川家に伝わる雅楽譜からの復元演奏。
有名な越殿楽ですら違いが聴き分けられるほど聴き込んでいないのですが、雅楽好きだったと
いう徳川治宝公に思いを馳せつつ、想像力をもって堪能させていただきました♪
◎西浜御殿舞楽之図より
1•管弦舞楽 陵王
2•舞楽 甘州
数寄の殿様の治宝によってつくられた紀州藩の別邸、西浜御殿。1823年(文政6年)に
こちらで催された舞楽会は絵画化され克明な記録が残されています。
治宝自身が和琴を弾いたのだそう。(資料によると陵王でない曲を弾いたらしいです)
甘州では治宝自らが舞人をつとめたそうで、藩主が舞われる場合にどのようにして鑑賞すべき
なのか?というお話もありました。(入退場のときのみ平伏し後は厳かに鑑賞するのだそう)
今回は平伏なしで(笑 ということでしたが、君主が舞う姿を厳かに鑑賞する家臣になった
つもりで楽しませていただきました♪
和琴譜は紀州徳川家伝来資料になかったそうで、土佐山内家に伝存する和琴譜と現行譜
による演奏でした。
伶楽舎パンフレット いつもながら解説がわかりやすくて勉強になります!
雅楽というと平安貴族の雅やかなものという印象が強いですが、各時代の教養人や
楽人によって現代まで伝承されつつ楽しまれてきたもの。
何といっても世界最古のオケですから♪
装束について学ぶと様々な関わりも見えてきますが、奥深いです
もみじの永観堂 / 2013年秋 丹後〜京都の旅 その6
今年も残すところ3日。
賞味期限切れ記事ですが、備忘録としてつづけます。
西本願寺~天神市~貴了庵~帯屋捨松 / 2013年秋 丹後~京都の旅 その5
のつづき
紅葉の名所といったら、こちらでしょう
「もみじの永観堂」として知られる禅林寺です。
塀の外からの眺めだけでも美しい~。話題になって当然です。
紅葉よりも人が多い、、、というのが苦手でここ数年は避けていたのですが、やはり
この季節ならではの美しいものは見たいと思い立ち、早起きして行ってみることに。
連休明けの平日の朝だったからでしょうか。タクシーですんなりと行けました(^∇^)
禅林寺は空海の高弟であった真招が建立したのが起源であり当初は真言宗の寺院。
中興の祖といわれる永観(ようかん)の頃から浄土宗となります。永観は禅林寺内に薬王院
を設け慈善事業に盛んに行なった僧で慈善事業家の先駆者でもあります。
永観が住したことに由来して、禅林寺は永観堂(えいかんどう)とよばれるようになります。
紅葉シーズンにあわせて、秋の寺宝展が開催中
重要文化財の「阿弥陀来迎図」「當麻曼荼羅縁起」「二十五菩薩来迎図」などが公開。
入口にあった菊の花も見事な咲きぶりでキレイ
撮影は建物の外にレンズを向けてのみ。堂内の文化財の撮影は禁止となっています。
左をみれば貴重な文化財、右をみれば見事な紅葉。秋の寺宝展は見どころありすぎです
堂内から眺める紅葉も素晴らしい
永観堂の有名なご本尊がある本堂の阿弥陀堂。
永観堂の阿弥陀如来立像は顔が左側を向いていることから「見返り阿弥陀」といわれます。
1082年(永保2年)永観が本堂にて念仏を唱えつつ行道していると須弥壇に安置されていた
阿弥陀像が壇から降りてきて永観を先導し行道をはじめられた。永観が驚き立ち尽くして
いると阿弥陀は左肩越しに振り返って「永観遅し」と声をかけられたという…。
それ以来、阿弥陀像の首の向きはそのままの姿で安置されているのだそうです。
見返り阿弥陀立像のポージングで撮影してみました↓
茶店で一休み
今回はわらび餅をチョイス
水面に写る紅葉を見ながらいただくお茶は美味しい~
一休みしたところで、奥にみえる多宝塔へと向かいます。
東山沿いにある多宝塔は境内で一番高い位置にあります。
ひっそりしていてあまり人と出会わない京都市街地の眺望を望む穴場なのですが、
さすがに紅葉の見事のこの日は人がたくさん。
山々に囲まれた古都が見渡せます
紅葉の名所としてあまりに有名なので人は多いですが、やはりこちらの紅葉は素晴らしい
銀杏の葉の絨毯に紅葉のコントラストが美しい~。
この日のコーディネートと同じ色合いでした。
つづきます(^-^)/
細尾商店へ / 2013年秋 丹後〜京都の旅 その7
もみじの永観堂 / 2013年秋 丹後~京都の旅 その6
のつづきです(^-^)/
西陣にある細尾商店さんへ
2011年きもの文化検定の祝賀会前日の工房見学にお伺いして以来2度目の訪問です。
古裂をつかった屏風の室礼
1688年(元禄元年)に本願寺の庇護を受けて西陣にて創業した老舗です。
当初は織屋だったそうですがその後きものや帯の卸業も。
現在は西陣織を生かした革新的なインテリアファブリックにも力をいれられています。
インドネシアのジョグジャカルタ王室とのコラボレーションした野蚕糸とバティックを活用
した商品開発やニューヨークで開催される国際見本市やミラノサローネへの出展と
日本だけに留まらず世界へ日本の伝統的であり革新的な技術をつかった商品を発信。
町家つくりの社屋の2階はインテリアのショールームとなっていました。
奥に見える蔵に大きな織機が数台あって布が織られています。
工房の中、とくに織機は企業秘密とのことで写真はありません。
商品というより織機の構造をコピーされてしまう懸念があるのかもしれませんね。
すごいハイスピードでジャガジャガと織られていました。
「ジャガジャガ織られるからジャガード織」なのかな?っと昔は勘違いしていましたσ(^_^;)
いくつか見せていただいたファブリックの中で気に入ったもの。
こちらで織られたものはこんなモダンなインテリアになって世界のラグジュアリーな
ホテルなどにいくようです。
きもの文化検定の工房見学のときから2年ですが、詳細はこちら☆
新しい織機を導入し、ショールームをつくって、と確実に進歩されていました。
ひびのこづえデザインのこちらのバッグも細尾のもの。
持ち手のところが壊れてしまっていたのですが、今回キレイに修理していただきました。
ありがとうございましたm(_ _ )m
秋の京都の旅レポートはこれにて。
これから、寒~いところへ向かいます
ありがとうございました / 2013年を振り返って
「きものカンタービレ♪」を公開して約3年半。
色んなことがございましたが、今日までつづけることができましたのは
やはり見てくださっている皆さまのおかげでございます。
心より御礼申し上げますm(_ _ )m
きものを着るということが非日常となってしまった現代、きものを着て生活しているという
ことだけで特別視されがちです。
周りから浮き立たないことを考えて、楽に過ごしたかったら、きものという衣裳は今の生活に
相応しいものではないかもしれません。ですが、人は人、自分は自分。
私は現代でも世界に誇れる民族衣裳である「きもの」を着る人でありつづけたいと思っております。
日本の風土から生まれその暮らしに根付いていた「きもの」は奥深く面白い。
一言で言えば「きものは楽しい」これに尽きるのです。
「きものカンタービレ♪」をみてくださる方に、この楽しさが伝われば…。
そして、きものを着たいと思う人がひとりでも増えることを願っております。
社中のお初釜の濃茶席にて亭主を…。 お初釜 at ホテルオークラ聴松庵
1月はじめにしてもう今年は終わった~っと思うような極度の緊張と諸々でございました
有松へ工房見学の旅
2013年2月 日本きもの学会産地研修 & 有松絞りを巡る旅 まとめリンク
布をつまんで糸で括る、縫い締めて防染する、模様染めの最も原始的な技法で、世界各地
で自然発生的に生まれたといわれる「絞り」日本には世界でも類をみない高度な技術によって
つくられている華麗な絞りの産地があるのです。
はじめての講演会 2013年春 丹後の旅 まとめリンク
ゆっくりと要点をまとめてわかりやすく…、と留意したのですが、話が分散してしまい
今ひとつまとまりが悪かったっと多々反省(_ _。)
聖武天皇祭の奉納式典&慶讃法要へ 2013年GW 奈良の旅 まとめリンク
牛田織物さまが天平聖武絹を奉納して30年。素晴らしい!
300年の歴史をもつ祭にご一緒に参列させていただきました。
大遷宮直前の出雲大社へ 2013年GW 出雲の旅 まとめリンク
古代史は壮大なロマン。伝承の裏に脈々と伝えられてきたものをあらためて探ってみたい
と新たに知識欲がムクムクと沸いた旅でした(^-^)/
諏訪湖の花火大会へ
2013諏訪湖花火大会レポ / ゲリラ豪雨の花火大会でのゆかた!雨対策に必見
花火大会は大雨で中止。 びしょ濡れで大変なことに…(T_T)
重要無形文化財(人間国宝)の先生方が講師陣という贅沢な染織文化講座がスタート♪
講座記録係を担当させていただきました。 染織文化講座の講座記録
夏の恒例行事である草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル
ヴェルディの生誕200年イヤーでもありますが、ワーグナーの生誕200年でもありました。
そうか、オペラの巨匠は同じ年生まれだったのか…。←今さらなにを
伊勢ヶ濱親方理事就任、照ノ富士(若三勝改め)十両昇進 祝賀会へ
今年も大相撲観戦を堪能いたしました。初場所も楽しみです♪
創刊60周年を迎えた美しいキモノ。お世話になっております。
「きものカンタービレ誌上編」の連載は来年4年目となります。
美しいキモノ60周年 五島美術館鑑賞会 その1/ 五島美術館散策
友禅挿し、ジャガード織、さまざまな体験。
「変わらぬ伝統 創業170年記念 川島織物展」/ ジャーカード織をやってみました!
たくさんの美術内覧会にも参加させていただきました! 楽しかったです♪
ターナー展 内覧会 at 東京都美術館 / ターナー色の紅葉付けさげ小紋に松に鴛鴦の綴帯
さまざまな出会いがあり 、経験をし、新しいことにもチャレンジさせていただきました。
多方面の方からお誘いいただきましたことに御礼申しあげます。
きものはファッションであり文化でもありますので、これからも多角的にみていきたいと
思っております。
今年もこうして無事に年越しを迎えられますことを皆さまに感謝したいと思います。
本当にありがとうございましたm(_ _ )m
そして来年もどうかよろしくお願いいたします。
どうか良いお年をお迎えくださいませ
「きものカンタービレ♪」のfacebookページに「いいね!」してくださった皆さま、
ありがとうございましたm(_ _ )m
「きものカンタービレ♪」のfacebookページ
明けましておめでとうございます(^-^)
華紋の紬に知念びんがた工房の梅桜波文様の紅型帯