しけ引き体験 & 染織文化講座丹後産地研修 & こんぴら歌舞伎
東京から丹後まで5時間半、丹後から香川県琴平まで5時間半の長い旅へいってきました。
染織巡りが目的なので観光地は基本的にスルーします。まさに大人の修学旅行♪
日本三大景勝地の天橋立は車窓から眺めるのみ。
京都丹後鉄道の駅のホームはシバザクラでお迎えの文字。春ですね~。
鈍色の曇り空の日が多いといわれる丹後地方。
しかし晴れ女が集結したのか、成層圏まで広がるような青空でした!
まるで沖縄へ来たみたい♪
しけ引き体験をご指導くださった、引き染め職人の小林知久佐さんと
海の男にあわせてのポーズ?
小林染工房さんへは、こんぴら歌舞伎をご一緒する6人での行動予定だったのですが、
丹後半島は広く、最寄駅にはタクシーがない。
とにかく車がないことには移動ができない地域なので、丹後在住のきもの学会の友人に
お声がけし、車をだしていただくことに。
話が広まり、あっという間に参加希望者が増えてしまい…、小林染工房はじまっていらいの
13人+1人が体験するという大変なことになりました。
ご対応くださった、小林さんには心より感謝いたします。
【4月22日の装い】丹後◇晴れ(湿度31%、カラッとして快適) / 最低気温6℃ 最高気温25℃
きものの難点は、着脱ができないこと。
旅の装いは「重ね着で調節」がおすすめです♪
染料飛びが激しいけどそれが味になっている花が描かれた袷の羽織
しけ引きは、染料をつけた刷毛を振り払って染料を落としつつ刷毛をつかう染料飛びが
はげしい工程。「汚れてもいい装いで!」ということでしたので、木綿のきものです。
紺仁の格子模様の片貝木綿に更紗文様の染め帯をコーディネート
道中着型の割烹着に襷掛け、そして水屋袴の装い。
しけ引き体験の詳細は別記事でレポートします♪
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丹後へ! しけ引き体験の装い 紺仁の片貝木綿に唐花の染め帯 / 丹後〜金比羅の旅 その1
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