記録的な猛暑がつづいております(@@;
湿度も高いし陽射しも強い、そして夕方には局地的な豪雨になるという悪天候つづきで、
出掛けるにも何を着ようか迷ってしまいます。
化繊の絽のきものは洗濯機で丸洗いできるという利点がありますが、サウナスーツ状態に
なってしまうので、さすがにこの暑さでは無理
麻のきものは着ていて涼しく快適ですが、着姿がどうしても嵩張った感じになってしまうのと、
シワになりやすいので、着ていく場所を選んでしまいます…。
この時季に活躍しているのは、琉球壁上布と絹紅梅をきものとして着るという装いでしょうか。
どちらも絹ですが、汗抜きのお手入れが水シミにならないので自分でもしやすく重宝しております
お茶のお稽古へ
この日(8月12日)は、仙遊(私は見学)と唱和之式(正客)でした。
「唱和之式」 花を入れ香を聞きお茶を点てそして歌を詠むという優雅な遊びです。
唱和之式のお歌も公開してください!というリクエストをいただき…(・_・;)
不勉強なので控えさせてほしい…、とお返事させていただいたのですが、ちょっと考えて、
皆さまの参考にはなりませんが、未熟な自分の覚書として書きとめおくことにいたしました。←自虐的
前回は、つり舟の花入に酔芙蓉を コチラ☆
酔芙蓉 「つり舟に ただよい染まる酔芙蓉 心地よく酔ふ 夏の午後かな」
今回は、真の花入に水引草と秋海棠を
水引草 「ひっそりと あるがなきかの花の色 結ばなくとも 姿うつくし 」
【8月12日の装い】東京近郊◇晴れ後雷雨 / 最低気温28℃ 最高気温35℃
この牡丹唐草の絹紅梅のゆかたは、10年ぐらい前に竺仙さんの展示会で購入したもの。
その際に木村孝先生に「いつまでも着られるけど、今着なくても良いもの」とアドバイスを
いただきましたが、その通りだったと思います…σ(^_^;)
購入したものの、着用するとあまりに老けた印象になりがちで最近まで寝かせておりました。
竺仙の絹紅梅はあくまでもゆかたなのですが、紅梅織の特徴でとても涼しいです。
透け感が強いので長襦袢を着て、夏きものとして着るのにとても重宝しております。
帯も10年前ぐらいの竺仙さんの展示会で購入した初代の桐山紫香の麻の染め帯。
今年、二代目の方によってこの図柄が復刻されていました。
バッグは松枝忍、ぞうりは菱屋カレンブロッソのカフェぞうりのお誂え。
夕方になると大雨になりやすいこの時季、科布やパナマの夏ぞうりは痛みやすいので
履くのを躊躇してしまいます。下駄も雨が花緒から浸透してしまうという難点があり。
カレンブロッソは底がゴムなので雨が浸透しない そのかわり花緒のすげ替えや
調整ができません。価格がお安いので使い捨て感覚でつかえば重宝します。
未来設定による自動投稿記事です(^-^)/
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竺仙の藍色地に牡丹唐草の絹紅梅に千鳥に蛇籠の染め帯 / お茶のお稽古 唱和之式
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