私にしては渋い装いです…σ(^_^;)
やまだ織の山田社長さんからは「これは今の貴女には地味だろ~」とアドバイス
いただいたのですが、今着てみたかったのです。
この先長く着られることを考えて買うことは滅多になく、今しか着られないものを
選ぶのですが、私にしては珍しい。
細かな300絣で大きな石畳をあらわした絣の強弱に魅かれたました。
社長さんは手裏剣っとおっしゃっていました。どことなく動きがある感じも良い♪
本塩沢は越後で織られていた麻縮の技法を応用してつくられる絹織物。
八丁撚糸といわれる強い撚りをかけた右撚りと左撚りの緯糸を交互に織りあげて、
湯もみによって撚りが戻って縮みしぼをだしシャリ感のある生地をつくりだします。
【2月13日の装い】東京◇曇り(湿度26%) / 最低気温2℃ 最高気温12℃
やまだ織の黒地石畳模様の本塩沢にれえすの花の竹に雀の刺繍帯をコーディネート。
渋さを軽減させるために、帯あげの色は慎重に選びました。
縮緬地で同じような薄い緑色でもちょっとした差で印象がかわるものなのです。
加藤萬の若柳色を選びました。帯〆は龍工房
帯〆の色はお太鼓柄にある鳥かごの紐と同じ紫色を。
籠バッグも竹に雀です。ぞうりの色は黒だと重過ぎるので雀の色と同じ茶色で。
バッグは松枝忍、ぞうりは菱屋カレンブロッソ。
それにしても、渋い…。
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やまだ織の黒地石畳模様の本塩沢にれえすの花の竹に雀の刺繍帯
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