ザ・昭和なテイストですが、民芸調は大好きです
昭和50年代には民芸調のきものや帯が大流行していましたが、最近はまずみかけません。
家の中用のきものにしていたのですが、先日「芹沢銈介展」をみて、このきものは組み合わせ
次第ではまだまだ街着として着られるかもと思い立ち、コーディネートしてみました。
秋らしい色目で統一したら、「民芸の秋」中々良いかも ←自己満足です
HANWAYの十二支が刺繍された日傘もピッタリ♪
【10月17日の装い】東京◇晴れ(湿度34%、快適です!) / 最低気温15℃ 最高気温24℃
型絵染めの単衣の紬に幾何学文様の織なごや帯をコーディネート
この帯はきものを頻繁に着るようになった10年前ぐらいに安さにつられて購入したもの。
確か一緒に買い求めた龍工房の帯〆のほうがお値段が高額だったと記憶しております。
何にでも合いそう幾何学文様なのですが、パンチがないといいますか…、
絣のきものに負けてしまう感があってあまり着用しておりませんでした。
当初は「安物買いの銭失い」だったと悟ったものですが、生かすも殺すもコーディネート次第ですね。
こういった組み合わせならありだと思います。
年を重ねてこういった色目もも着こなせるようになったということでしょうか。
コーディネートって楽しい♪
古布デコパージュのバッグは松枝忍。こちらも民芸調といえば民芸調。
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染織文化講座「江戸友禅を描く」 金彩加工 実技講習
東京友禅作家の岩間奨先生のご指導による、糸目糊置きと色挿し 実技講習 のつづきは、
金彩加工でした。
金彩は金加工ともいわれる、染めあがった生地に金粉や金箔をつかっての装飾のこと。
●金線描き
糸目糊置きの後を金線でなぞります。
金糊といわれるアクリル性合成樹脂に金属粉を混ぜた糊を酢酸アミールで溶いてつかいます。
●砂子
筆で糊を塗ったところに網を張った竹筒に金箔を入れ刷毛で篩い落としていきます。
金の砂がかぶさった状態
筆で糊を塗ったところに寄せます。
●切箔
小さく切った箔を糊を置いたところにのせます
金彩加工、楽しいのでやりすぎに注意です(^_^;)
これは実習なので、色々と試させていただき良い経験になりました♪
詳細は、染織文化講座HPの講座記録にUPされます。こちら☆
(10月30日頃を予定)
岩間奨先生の作品もみせていただきました。
こちらの馬の絵馬の染め帯に胸キュン(〃∇〃)
絽に胡粉で市松状にした秋草文様の帯も素敵。これは9月単衣にしたらお洒落ですね♪
染織文化講座は、この後は型染めの実技、秩父銘仙の座学と産地見学、丹後の産地見学
などが予定されています。
詳細は染織文化振興会HPまで。こちら☆
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「民芸の秋」な装い / 染織文化講座「江戸友禅 を描く」金彩加工 実技講習
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