染織文化講座へφ(.. )
きものファッションコーディネーターとして草分け的存在である江木良彦先生と
サントリーの伊右衛門のCMをはじめきものスタイリストそして着付師として今も尚、
活躍されています。
多くの女優さんが「江木さんなら…」とご指名されるワケがわかったような。
仕事への真摯な姿勢と人を色眼鏡でみることのないお人柄がにじみでていらっしゃいました。
裏方の仕事に徹することを貫いていらっしゃりまず滅多に人前でお話されることがないそうです
が、無理矢理?引っ張りだされたとのこと(^_^;)
CM業界の裏側など貴重なお話が聞け楽しかったです。
奥会津昭和村振興公社から渡辺文弘先生
昭和村は上布の原料となるイラクサ科のからむし(苧麻)、その原産地です。
畑づくりから糸づくり、出荷後に布になるまでのお話。
朝刈り取ったからむしをもってきてくださいました。
私が手にしているのは苧麻を引き乾燥させたもの。青苧といわれるように青光りして美しい~
講座のレポートは、染織文化講座HPの講座記録
に近日中にあげます(^-^)/
松竹衣裳の海老沢専務、和裁師の上野洋先生の講座記録、あがっています。←遅くなりました
染織文化講座の今後のラインナップも充実しています
きものの根元であるにもかかわらず意外と知られていない「糸」について学ぶ2日間連続講座。
●信州大学繊維学教授による「糸•繊維学概論」「麻」
●大日本蚕糸会による「絹」
●東レによる「きものとしての化学繊維」
着心地やメンテナンスのことを考えたら、生地につかわれる糸の性質を知ることは必須です。
前々から繊維学の専門家と化学繊維大手メーカーから、詳しいお話をお聞きしたいと思い、
リクエストしておりました。念願叶ったこの講座、とても楽しみにしております~(〃∇〃)♪
きもの愛好家のひとりとしていわせていただきますと、我々消費者は自腹をきるだけに、
きものについて知りたいと思う知識欲は貪欲で、業界の方にも劣らないと思います。
呉服屋さんをはじめきもの業界の方にも、糸についてから学ばれることによって
今後、消費者の悩みに真摯に対応していただきたいと願っております。
こういったことが後の信頼関係にもつながります。
●金沢加賀友禅産地研修
●富岡製糸場産地研修
●染織文化講座「秋の3日間」は丸山伸彦先生と日本工芸会の作家の先生方による座学
友禅の森口邦彦先生、紋紗の土屋順紀先生、長板中形の松原伸生先生、
●東京友禅の岩間奨先生による友禅染め
クラクラしそうなぐらい魅力的です~(*_*)
講座案内はこちら☆
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染織文化講座 スタイリストの江木良彦先生、昭和村からむし織のお話、今後のラインナップ
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