大相撲名古屋場所がいよいよ今週末13日からはじまります
国技館でしか観戦したことがないのですが、名古屋もいってみたい…。
関取の夏のきもの姿が好きなのです
まわし姿や十両以上になると着用が許される紋付羽織袴姿はメディアなどで見ることがあっても、
勝負に賭ける思い、郷土愛、四股名などが衣装に表わされた、力士の個性的な夏のきもの姿
を知る人は少ないと思います。これを見ることができるのは、入り待ちだけ。
海外巡業などでは、夏きものの着流し姿のことがあるようですが、国技館の入り待ちで
見ることができるのは五月場所と九月場所になります。
大関以上になると、車で国技館の車寄せまで横付けして入ってしまうので、彼らを入り待ちで
みることはできません。
鶴竜は大関時代も歩いてきてくれて嬉しかった~♪
2014年5月場所の入り待ちでみた力士のきもの姿です
松凰山の鳳凰が美しい~
佐田の海の波が糸目糊風になっているのが新鮮!
安美錦の後姿が格好良すぎるっ!
北大樹の帯は極楽鳥でしょうか?
荒鷲のトリコロールの帯も素敵
隠岐の海の闘牛柄に芥子色の帯もオシャレ♪
力士のきもの姿は、番付によっておおよその規定があります。
序の口、序二段は、浴衣かウールのきもの、足袋の着用は許されず素足に下駄。
三段目は足袋の着用は許されませんが、エナメルの雪駄は許されます。
三段目からは、羽織の着用が許されます。
三段目以下は、帯はベンベルグ。博多帯が許されるのは幕下からです。
幕下からは、襟巻、コート、足袋の着用が許されます。
正装である紋付羽織袴の着用が許されるのは十両から。畳敷きの雪駄も許されます。
夏のきもの姿は、関取も素足ですのでわかりにくいのですが、
視覚的に番付を表現することは、向上心を煽る効果もあると思われます。
前姿&後姿をと楽しみあれ♪
髷を結った遠藤をはじめてみました!
しかし…、このアメリカンコミックのようなきものが、う~ん(-。-;)
行司装束も近いうちに~
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力士の夏のきものコレクション / 2014年5月場所 両国国技館 入り待ち
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