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Channel: 朝香沙都子オフィシャルブログ「着物ブログ きものカンタービレ♪」Powered by Ameba
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張正の折縫い絞りの石下結城紬に中野スズミのカエル一家の絽縮緬の染め帯

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有松の張正さんにお願いした、折縫い絞り。
藍色の濃淡とリボンのような絞りが気に入っておりますドキドキ
昨年、工房見学にお伺いした時に雪花絞りは染料の関係で木綿地にしか染まらないけれど、
折縫い絞りは紬にも可能とのことだったので、石下結城紬の折縫い絞りをつくっていただきました。

反物を4cm位の幅で屏風状に折り畳んでいき、模様をつくるように縫い締めます。
それを染めあげ縫い目を解くと、縫った形が模様となって現れます。


絽縮緬の染め帯は、染めもの中野の中野スズミ先生の作品。
カエルとオタマジャクシの親子ですカエル
よ~く見ると、足がでてきているオタマジャクシもいます。

この帯は、帯としてのデザインがとても優れていますビックリマーク

反物の状態ではわからなかったのですが、着装してみると…

オタマジャクシが身体の周りをグルグルと泳ぎ回っているのです(@_@)!
着装姿をイメージしての柄付け、素晴らしい♪


美しいキモノ×NHK文化センターの木村孝先生の講座へφ(.. )
受講生の方の装いはさまざまでした。
袷のきものに袷の帯、単衣のきものに袷の帯、単衣のきものに夏物の帯…。
おそらく、皆さま悩まれたのでは…^^;?

孝先生曰く、オシャレは現代に生きる自分のためのもの。
いずれが正しいのかは社会と時代と共に変化するもの。(英国のことわざにもあるそうです)
どうオシャレするかを考えることは、現代の自分をどう生きるか考えること。

それとは相反する、現代は人が空調を支配しているので、暑さ寒さをコントロールできる。
というお話もあったのですが、それはあくまでもお茶席や準礼装などの装いのお話として
お聞きいたしました。

私の装いはフライングすぎるのですが、無理せずきものを楽しむようにしております。

いつもお美しいキラキラ木村孝先生とカメラ


【5月29日の装い】東京◇晴れ(夏日ですあせる) / 最低気温19℃ 最高気温28℃

張正の折縫い絞りの結城紬の単衣に中野スズミのカエル一家の絽縮緬の染め帯をコーディネート。
紅型の日傘は、やふそ紅型工房の屋富祖幸子。



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