「きもの展」の内覧会レポの途中ですが、 東博は「きもの展」だけじゃない その3 です。 特別展は事前予約制とはいえ混み合っていますが、他の館はひっそりしています。 東博といえば、本館の大階段 超重厚感ある大理石のつくりです。 吹き抜けの格天井は採光がはいるつくり 階段をあがると便殿といわれる貴賓室があります。( 只今公開中 〜 2021年3月31日まで) 帝室博物館であった時代は皇族のみの休憩所でしたが、国立博物館となってからは国賓や公賓の方々も利用されるそうです。 平成館の「きもの展」だけで、ふらふら…なのですが、今のうちに、、、 2年ぶりかしら…。 太刀 古備前包平「大包平」(池田家伝来)/ 平安時代 12世紀 東京国立博物館蔵 刀剣好きで、趣味は射撃…。 武器好き!? というわけではありませんが、どちらも研澄まされた美しさと様式美があり魅かれています。 真金吹く 吉備の中山 帯にせる 細谷川の 音のさやけさ 〜 古今和歌集 〜 真金吹くは吉備の国の枕詞で、真金は鉄のこと。 備前、備中、備後、美作は鉄の産地であり、6世紀後半には鉄の生産が盛んに行なわれていました。鎌倉時代には一文字派、続きをみる
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