今日は「夏至」 太陽が一番早く昇り、一番遅くまで沈まず。 長い昼の1日のはじまりです。 今日の日中には新月を迎え、夕方には372年ぶりに夏至の日食があります。 太陽と月の見かけ上の大きさである視黄径が等しくなり、月が完全に真っ暗に見える状態が「新月」です。 新月は「朔」と同義とされていますが、本来は朔の後にはじめてあらわれる月のことをいいます。 月の運行を基準とした太陰暦では、朔ははじまりの日。 よって朔日は月の第1日のこと。 1日を「ついたち」というのは、月が立つ日(つきたつ)が転じて「ついたち」と読んでいたからです。 現在は太陽の運行を基準とした太陽暦ですが、朔日が1日のことであり、1日を「ついたち」と呼ぶことは定着し残っています。 太陽と月と地球 月が太陽の前を横切るため、月続きをみる
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