着物は洋装と比べたら、着付けは手間がかかり、着脱も困難、動きやすいとは言い難く、機能的なものでもありません。 脱いだら洗濯機へポイとできるものは少なく、メンテナンスにもコストがかかります。 ですが…、一反の布に施された染めと織りを「着物」として着る和装には、洋装からは決して得られることのできない大きな魅力があります。最大の特徴は形が決まっていることです。 洋服のようなパターンによる流行はなく、1反の布を8つに平面裁断して仕立てます。 決まった形の中で、着物と帯そして小物のコーディネートで無限のバリエーションを楽しむ、そこには知識と教養、そして遊び心が見え隠れします。時代続きをみる
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