有松絞り 庄九郎カフェ 〜 張正 / 2019年夏 有松〜名古屋の旅 その3 のつづき^^/ 「仕事をする上で学歴は関係ない」という人がいます。 その通りだとは思いますが…、それは学歴があってこそ言えるもの。その立場になってみなければわからないし、よほどの成功者でなければ負け惜しみのようにも聞こえます。 「きもの文化検定1級に受かっても意味がない」という人にも同じことが言えるように思います。 実際のところ、合格したところで何があるわけでもないのですが…、結果よりも学び知り得ることが自分の実力となりますので、1級にチャレンジすることは間違いなく有意義であると思います。 「わかっているつもりになっている」ということと「会得している」ということには、雲泥の差があります。←とくにプロの方 情報過多の現代では、自分は知っている、見ていたのでできる、聞きかじりで理解した、と、自分が会得していると勘違いする人がたくさんいらっしゃるように思いますが、「自分が知っていないことを知る」ことが、真に理解する第一歩です。 素材や技法、産地とその背景、歴史や今に至った経緯を知っていると、真にモノの価値がわかり、さら続きをみる
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