「1級に合格すると具体的なメリットがあるのでしょうか?」とご質問いただくことがありますが…、しいて申しあげるなら、きもの文化検定主催による工房見学会と祝賀会の参加資格です。しかし染織の工房は作業場であり見学のためにはつくられておらず手狭。ゆえに申込み先着順による工房見学会は参加できなかった人もいます。 きもの文化検定1級の合格者はこの先も増えつづけるわけで…@@ 過去の1級合格の更なる高並みの「きもの文化検定マスター」をつくるとか、考えなければならないのかも。しかし1級より難しい問題を出題するとなると、それはそれで難しいですね…。 来年も参加できますように…と願うばかりです。 「すくい織」まこと織物 at 2018年度 冬のきもの文化検定工房見学会 その1 のつづき^^/ 「泰正織物」さんへ。 社長の酒井貞治さんのお孫さんの初節句のためにつくられた有職雛が飾られていました。装束には泰正織物の帯地がつかわれています。 金糸や漆糸の装飾糸をつかった絵緯糸の縫い取りの「糸錦」、搦みの経糸を続きをみる
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